「可児市って観光で行くところあるの?」――名古屋から電車で1時間圏内なのに、旅行先として名前が挙がることは多くありません。飛騨高山や郡上八幡の陰に隠れがちな町ですが、案内人として何度も通ってみると、ここは戦国の山城とバラ園が同じ日に楽しめる、岐阜でも珍しい組み合わせの町だと気づきます。
結論から言うと、可児市の観光は「兼山エリアの美濃金山城跡まわり」と「瀬田エリアのぎふワールド・ローズガーデン+明智城跡」の2つの拠点を押さえれば、半日でも1日でも満足度の高い旅になります。そこに鳩吹山のハイキングや湯の華アイランドの温泉、道の駅 可児ッテの鶏ちゃんを足せば、車旅の1日がきれいにまとまります。
この記事では、岐阜県観光連盟や可児市などの公式情報をもとに、各スポットの料金・営業時間・駐車場・アクセスを整理しました。現地で困りやすいポイントや、モデルコースの組み方まで地元案内人の目線でまとめています。
・可児市の観光エリアの全体像と、車・電車それぞれの回り方
・美濃金山城跡と兼山の歴史スポットの巡り方と駐車場の注意点
・明智光秀ゆかりの地と、ぎふワールド・ローズガーデンの料金・見ごろ
・鳩吹山・温泉・道の駅を組み込んだモデルコースと失敗しないコツ
可児市の観光は「戦国山城」と「バラ」の二本柱

可児市は「歴史」と「花」が車で10分圏内に集まる町
可児市の観光をひと言でまとめるなら、「戦国の城跡めぐり」と「バラ園散策」を一度に楽しめる町です。岐阜県観光連盟の可児市観光ガイドでも、世界最大級のバラ園を持つぎふワールド・ローズガーデンと、戦国時代の城跡・美濃金山城の2つが看板として紹介されています。
根拠となるのは位置関係です。美濃金山城跡も明智城跡も、東海環状自動車道の可児御嵩ICから約10分の距離にあります。道の駅 可児ッテは可児御嵩ICからすぐ。つまり、ICを中心に半径10分圏内に主要スポットがほぼ収まっているのです。高山や白川郷のように「移動だけで半日」ということがありません。
こんな人に向いています。名古屋や岐阜市から日帰りで歴史散策をしたい人、大河ドラマで明智光秀や森蘭丸に興味を持った人、春や秋にバラを見に行きたい家族連れやカップル。午前に山城、午後にバラ園という贅沢な組み合わせが無理なく成立します。
注意点として、可児市は観光地が「点在型」です。高山の古い町並みのように、駅を降りて歩けば次々とスポットが現れるわけではありません。各スポットの間は車移動が基本になるので、事前にルートを決めておくと時間を無駄にしません。
岐阜県観光連盟「可児市観光ガイド」にも、主要スポットとアクセスがまとまっています。
エリアは兼山・瀬田・柿田・土田の4つで考えると迷わない
可児市を観光で回るときは、地名ごとに4つのエリアに分けて考えると全体像がつかめます。これが計画を立てるうえでいちばんの近道です。
まず兼山(かねやま)エリア。国史跡 美濃金山城跡、可児市戦国山城ミュージアム、可児市観光交流館、森家の菩提寺である可成寺が集まる「森蘭丸の里」です。次に瀬田(せた)エリア。ぎふワールド・ローズガーデンと明智城跡、明智光秀公ブロンズ像があり、花と光秀を同時に楽しめます。柿田(かきだ)エリアには道の駅 可児ッテ、土田(どた)エリアには鳩吹山遊歩道とSpa Resort湯の華アイランドがあります。
使い方としては、「歴史を深掘りしたい人は兼山に長めに滞在」「花が目的なら瀬田を中心に」「アウトドア派は土田で山と温泉」と、旅の目的でエリアの比重を変えるのがおすすめです。ドライブ旅なら兼山→柿田→瀬田→土田と回ると、昼食と夕方の温泉がちょうどよく収まります。
ただし、少し離れた久々利(くくり)エリアには可児郷土歴史館があります。こちらは主要ルートからやや外れるので、時間に余裕がある日に組み込むのが現実的です。
車なら可児御嵩IC、電車なら名鉄広見線が起点になる
アクセスの結論は「車がいちばん効率的、電車でも主要スポットは行ける」です。岐阜県観光連盟によると、東京方面からは可児御嵩ICから約10分、大阪方面からは多治見ICから約20分。電車ならJR名古屋駅又は名鉄名古屋駅から約50分、JR岐阜駅又は名鉄岐阜駅から約50分で可児市に入れます。
電車派の起点になるのは名鉄広見線です。明智駅からはYAOバスで兼山方面へ向かえ、可児市戦国山城ミュージアムや可児市観光交流館は「元役場前」下車徒歩1分。明智城跡は名鉄広見線明智駅から徒歩23分なので、歩くのが苦にならない人なら駅から直接向かえます。
家族旅行やグループなら車、一人旅で歴史スポットに絞るなら電車+バス+徒歩、という使い分けが合っています。電車旅の場合、ローズガーデンはJR可児駅からバスまたはタクシーで約10分です。
注意したいのは路線バスの運行日です。JR・名鉄可児駅から兼山方面へのさつきバスは日曜日運休。日曜に電車で兼山へ行くなら、明智駅からのYAOバス(毎日運行)を使うルートを選んでください。
兼山へのバスは2系統あります。明智駅からのYAOバスは毎日運行ですが、可児駅からのさつきバスは日曜日運休です。日曜の電車旅は明智駅を起点にしましょう。
標高273メートルの美濃金山城跡は何がそんなにすごいのか
山頂の本丸跡から市内を一望できる「眺めの城」
美濃金山城跡のいちばんの魅力は、標高273メートルの山頂から可児の市街地を一望できる眺望です。岐阜県観光連盟も「市内を一望でき、自然と調和した美しい景観が楽しめます」と紹介しています。
天守閣が残る城ではありません。けれども、散策路をたどって山頂に近づくにつれ、木々の間から木曽川の流れや町並みがのぞき、最後に視界がぱっと開ける瞬間があります。石垣の残る曲輪を一つずつ越えていく感覚は、「城を攻め上がる」戦国武将の気分そのもの。入場料は無料で、入場時間は8:30~17:00です。
おすすめの場面は、旅の朝いちばん。空気が澄んだ午前中は遠くまで見通しが利き、写真もきれいに撮れます。歴史好きの一人旅はもちろん、山歩きが好きなカップルにも向いています。散策路が整備されているので、本格的な登山装備は要りません。
注意点は足元です。散策路は整備されていても山城なので、坂や段差はあります。スニーカーは必須、雨の翌日は滑りやすいので無理をしないこと。また、入場時間が17:00までなので、午後遅くに着くと山頂でゆっくりできません。
| 住所 | 〒505-0130 岐阜県可児市兼山1418-210 |
| 電話番号 | 0574-62-1111 |
| 営業時間 | 8:30~17:00 |
| アクセス | 東海環状自動車道「可児御嵩IC」から約10分。名鉄明智駅からYAOバス「元兼山町役場前」下車徒歩15分(毎日運行)。JR・名鉄可児駅からさつきバス「元兼山町役場前」下車徒歩15分(日曜日運休) |
| 駐車場 | 普通車17台 |
| 公式サイト | 公式サイト |
森蘭丸の父・森可成が築いた城という物語
美濃金山城が歴史ファンを惹きつける理由は、「森蘭丸の父、森可成が築いた山城」という物語にあります。織田信長の側近として本能寺の変で散った森蘭丸。その一族のふるさとが、まさにこの兼山です。
城跡を歩いた後に麓へ下りれば、森家の菩提寺である可成寺に蘭丸をはじめ可成、長成、坊丸、力丸の墓が並びます。城と墓所がすぐ近くにあるので、「森一族はここで生き、ここに眠っている」という実感が地図の上ではなく足で理解できるのが兼山の面白さです。
大河ドラマや戦国ゲームで森蘭丸を知った人なら、事前に可児市戦国山城ミュージアムで予習してから登るのがおすすめ。何も知らずに登ると「ただの山」に見えてしまう場所も、曲輪の役割を知っていれば見え方が変わります。
一方で、城跡には建物の復元はありません。天守や櫓を期待して行くと肩透かしになります。「石垣と地形を読む城」だと理解したうえで訪れるのが、満足度を上げるコツです。
📜 歴史メモ
美濃金山城は、織田信長の家臣・森可成が城主となった山城です。森可成の子が、本能寺の変で信長とともに討ち死にした森蘭丸。兼山の可成寺には蘭丸をはじめ、可成、長成、坊丸、力丸の墓があり、森武蔵守長可の画像や着用したと言われる脛当も伝わっています。城跡・菩提寺・ミュージアムが徒歩圏に集まっているのは、全国の山城の中でも恵まれた環境です。
駐車場は17台、満車を避けるなら朝が勝負
車で美濃金山城跡へ行くなら、駐車場の台数を知っておくことが大切です。岐阜県観光連盟の情報では、駐車場(普通自動車)は17台。決して多くありません。
可児御嵩ICからは約10分と近いので、朝のうちに着いてしまえば問題なく停められます。週末の昼前後や、紅葉シーズン・桜シーズンは歴史ファンや写真愛好家が集中しやすく、ここで待たされると後の予定がすべて押してしまいます。
家族旅行で子ども連れなら、朝9時前後に城跡に到着→山頂でひと休み→10時半ごろ下山してミュージアムへ、という流れがスムーズです。この順番なら、ミュージアムの開館時間(9:00~16:30)にもちょうど合います。
電車旅の場合は、名鉄明智駅からYAOバス「元兼山町役場前」で下車して徒歩15分です。バスの本数は多くないので、帰りの時刻をあらかじめ控えておくと安心です。
【失敗パターン1】「ちょっと寄るだけ」で夕方に行って登れない
可児市観光でありがちな失敗が、「ローズガーデンの帰りに金山城跡にも寄ろう」と夕方に向かい、時間切れになるケースです。
原因は、入場時間が8:30~17:00と決まっていること、そして山頂まで散策路を歩く時間を見込んでいないことです。駐車場から本丸跡まで往復し、景色を眺めて写真を撮ると、それなりの時間がかかります。16時過ぎに着くと、山頂でゆっくりする余裕がほとんどありません。また夕方は足元が暗くなりやすく、山城の散策には不向きです。
対策は、金山城跡を「朝いちばん」に固定することです。午前中に兼山エリアをまとめて回り、午後をローズガーデンや明智城跡にあてれば、どちらも時間に追われずに楽しめます。ドライブ旅なら、可児御嵩ICを降りてそのまま兼山へ向かうのが鉄則です。
もうひとつの落とし穴は、駐車場の台数が17台と少ないこと。昼前後に着くと満車で待つ可能性があります。「朝に行く」はここでも効いてきます。
金山城跡とセットで回りたい兼山・久々利の歴史スポット

可児市戦国山城ミュージアムは210円で「予習」ができる
美濃金山城跡に登る前に立ち寄りたいのが、可児市戦国山城ミュージアムです。入館料は一般210円、団体(20名以上)150円、高校生以下は無料。この料金で、国史跡美濃金山城跡と城主森氏、さらに市内各地の山城をまとめて学べます。
ミュージアムの建物にも物語があります。明治18年に竣工した小学校校舎を利用しており、木造校舎の雰囲気の中で戦国の歴史に触れるという、ちょっと不思議な時間を過ごせます。開館時間は9:00~16:30(入館は16:00まで)です。
山城の「見方」を知りたい人、子どもに歴史を体験させたい家族連れにぴったりです。高校生以下は無料なので、家族で入っても負担は小さく済みます。電車旅なら名鉄広見線「明智駅」からYAOバス「元役場前」下車徒歩1分と、バス停の目の前です。
注意点は休館日です。月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始が休館。三連休明けの火曜日などに行くと閉まっていることがあるので、カレンダーをよく確認してください。
| 住所 | 〒505-0130 岐阜県可児市兼山675-1 |
| 電話番号 | 0574-50-8443 |
| 営業時間 | 9:00~16:30(入館は16:00まで) |
| 定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始 |
| アクセス | 東海環状自動車道『可児御嵩IC』より10分。中央自動車道『土岐IC』より30分。名鉄広見線『明智駅』からYAOバス『元役場前』下車徒歩1分 |
| 公式サイト | 公式サイト |
可児市観光交流館で甲冑を着て城下を歩く
兼山で「見る」だけでなく「体験」したいなら、可児市観光交流館の着付体験がおすすめです。ここは山城めぐりの拠点施設及び観光案内所で、甲冑着付体験は1500円~2500円、忍者(黒装束)着付体験は1000円~1500円で用意されています。
営業時間は8:30~22:00(着付体験・物販は17:00まで)、休業日は年末年始。山城ミュージアムのすぐ近くにあり、名鉄明智駅からYAOバス「元役場前」下車徒歩1分というアクセスの良さです。城跡めぐりの情報収集もここでできるので、兼山に着いたら最初に立ち寄って地図をもらうのが賢い使い方です。
甲冑姿で記念写真を撮れば、子どもも大人も一気に戦国気分。友人グループやカップルの旅なら、甲冑と忍者で分かれて写真を撮るのも楽しいものです。
ただし、着付体験と物販は17:00までです。夕方の駆け込みでは体験ができません。また料金に幅があるのは内容によって変わるためなので、どのプランが自分に合うかは現地で確認しましょう。
| 住所 | 〒505-0130 岐阜県可児市兼山674-1 |
| 電話番号 | 0574-59-2288 |
| 営業時間 | 8:30~22:00(着付体験・物販は17:00まで) |
| 定休日 | 年末年始 |
| アクセス | 名鉄明智駅からYAOバス「元役場前」下車徒歩1分 |
| 公式サイト | 公式サイト |
可成寺で森蘭丸ら森一族の墓に手を合わせる
城跡とミュージアムで森一族の歴史に触れたら、最後に訪れたいのが可成寺です。森家の菩提寺で、蘭丸をはじめ、可成、長成、坊丸、力丸の墓があります。森武蔵守長可の画像や着用したと言われる脛当も残されています。
山城の上で感じた戦国のスケール感と、墓所の前で感じる一族の静かな気配。同じ日に両方を体験すると、森一族が「教科書の名前」から「この土地で生きた家族」に変わっていきます。歴史好きの一人旅なら、ここで旅の余韻をじっくり味わってください。
可児市の公式ページでも可成寺の情報が公開されています。
注意点として、駐車場は約5台と限られます。また、ここはお寺であり観光施設ではありません。墓所では大声を出さない、立ち入りが許された範囲で静かに参拝するといったマナーを守りましょう。
| 住所 | 岐阜県可児市兼山 |
| 電話番号 | 0574-62-1111 |
| 駐車場 | 約5台 |
| 公式サイト | 公式サイト |
雨の日の候補になる可児郷土歴史館
天気が崩れた日や、もう一歩深く可児の歴史を知りたいときは、久々利エリアの可児郷土歴史館が候補になります。入館料は一般210円、団体(20名以上)150円で、選べる共通入館券310円も用意されています。
開館時間は9:00~16:30(入館は閉館30分前まで)。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始で、山城ミュージアムと同じパターンです。共通入館券の対象施設や組み合わせは公式情報で確認してから購入しましょう。
屋内展示なので、雨の日の歴史旅や、小さな子ども連れで長く歩けない日に向いています。山城を巡った翌日に「地域全体の歴史」をおさらいすると、可児という土地の成り立ちが立体的に見えてきます。
ただし、兼山や瀬田からはやや離れています。電車の場合はJR太多線可児駅/名鉄新可児駅から「電話で予約バス(羽崎・二野・久々利地区)」を使う必要があり、予約の手間がかかります。車で回る日に組み込むほうが現実的です。
| 住所 | 〒509-0224 岐阜県可児市久々利1644-1 |
| 電話番号 | 0574-64-0211 |
| 営業時間 | 9:00~16:30(入館は閉館30分前まで) |
| 定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始 |
| アクセス | JR太多線可児駅/名鉄新可児駅からは『電話で予約バス(羽崎・二野・久々利地区)』『郷土歴史館』下車 |
| 公式サイト | 公式サイト |
明智光秀ゆかりの地はどこを歩けば「らしさ」を感じられる?
明智城跡は光秀が約30年を過ごしたと伝わる山城
明智光秀ファンにとって、可児市は外せない土地です。岐阜県観光連盟によると、明智城跡は光秀が落城するまでの約30年間を過ごしたとされる城。自然の地形を生かした典型的な中世の山城で、現在は遊歩道が整備され、ハイキングコースとして最適と紹介されています。
城跡を歩くと、尾根や谷をそのまま防御に使った「地形の城」であることがよくわかります。美濃金山城跡が石垣の残る「戦国後期の城」なら、明智城跡は土の城の雰囲気を残す「中世の城」。2つの山城を同じ日に歩くと、城づくりの違いが体感できます。
車なら東海環状自動車道 可児御嵩ICより10分、電車なら名鉄広見線明智駅から徒歩23分です。自動車で訪れる場合は、明智城跡駐車場(桔梗坂の隣)を利用するよう案内されています。
注意点は、ここも本格的な遊歩道だということ。歩きやすい靴と飲み物は必須です。夏場は虫よけも用意しておくと快適に歩けます。
| 住所 | 〒509-0213 岐阜県可児市瀬田 |
| 電話番号 | 0574-62-1111 |
| アクセス | 東海環状自動車道 可児御嵩ICより10分。名鉄広見線明智駅から徒歩23分 |
| 駐車場 | 明智城跡駐車場(桔梗坂の隣) |
| 公式サイト | 公式サイト |
台座を含めて約4m30cmの明智光秀公ブロンズ像
明智城跡を訪れたら、ぜひ見ておきたいのが明智光秀公ブロンズ像です。高さは台座を含めて約4m30cm。鎧に陣羽織を羽織り、鉄砲を携えた迫力のある立像で、出生地の故郷・明智荘に建てられています。
見上げるほどの大きさなので、写真を撮るなら少し離れた場所から全身を収めるのがコツ。鉄砲を携えた姿は、「知将」としてのイメージとはまた違う、戦国武将・光秀の一面を感じさせてくれます。歴史ファンはもちろん、旅の記念写真スポットとしても人気です。
アクセスは明智城跡と同じく、可児御嵩ICから10分、名鉄広見線明智駅から徒歩23分。自動車で来訪する人は桔梗坂の隣の明智城駐車場を利用するよう案内されています。
注意点として、像は屋外にあるので、真夏の日中は日陰が少なく暑さ対策が欠かせません。城跡の遊歩道とセットで歩くなら、朝か夕方の涼しい時間帯を選びましょう。
天龍寺まで足を延ばすと「光秀の前半生」が見えてくる
明智城跡とあわせて訪れたいのが、明智一族が祀られている天龍寺です。岐阜県観光連盟のモデルコース「明智光秀ゆかりの地めぐり」でも、光秀生誕の地という伝承が残る明智城、天龍寺、毎年流鏑馬が行われる妻木八幡神社などを回るルートが提案されています。
光秀の前半生は、今でも謎が多いとされています。だからこそ、伝承の残る城跡と一族を祀る寺を自分の足で訪ねることに意味があります。「なぜ光秀はこの地から歴史の表舞台へ出ていったのか」を考えながら歩くと、ただの寺めぐりとは違う時間になります。
明智城跡から足を延ばしてセットで回るのが効率的です。歴史好きの一人旅、大河ドラマを見て光秀に興味を持ったカップルにおすすめです。
注意点は、ここも寺院であるということ。参拝の際は境内のマナーを守り、行事の日などは混雑や立ち入りの制限がある場合もあります。
実は「光秀」と「蘭丸」を1日で両方たどれる町は珍しい
意外と知られていないけれど、可児市は本能寺の変で「討った側」と「討たれた側」の両方のゆかりの地を1日で巡れる町です。明智光秀が約30年を過ごしたとされる明智城跡と、信長に仕え本能寺で散った森蘭丸の一族の城・美濃金山城跡。この2つが、どちらも可児御嵩ICから約10分の距離にあります。
多くの旅行者は「光秀ゆかりの地」か「蘭丸のふるさと」かのどちらか一方だけを目的に来ます。けれども両方を同じ日に歩くと、1582年の本能寺で交差した2つの人生が、同じ可児の土地から始まっていたことに気づきます。これは歴史小説を読むよりずっと生々しい体験です。
おすすめは、午前に兼山(森一族)、午後に瀬田(明智一族)という順番。時代の流れに沿って歩くと、物語が自然につながります。
ただし、2つの山城を1日で歩くと脚にはそれなりに負担がかかります。体力に不安がある人は、どちらか一方は山頂まで行かず、麓の資料館や像の見学にとどめるなど、無理のない計画を立ててください。
岐阜県内の歴史スポットをもっと巡りたい人は、岐阜城や墨俣一夜城と組み合わせると「信長・秀吉・光秀」の美濃の戦国史がひとつながりになります。
ぎふワールド・ローズガーデンはいつ行くのが正解?
春のローズフェスティバルは一年でいちばんバラが多い時期
ぎふワールド・ローズガーデンを訪れるなら、いちばんのおすすめは春のローズフェスティバルの時期です。岐阜県の発表によると、2026年は5月9日から6月7日まで開催され、「一年で最も多くのバラが観賞できるこの時期は、園内各所でバラの香りが漂い、癒しの空間が広がります」と紹介されています。
この期間の入園料は、5月9日から31日が1,500円、6月1日から9日が1,050円で、高校生以下は無料。年間パスポートは4,000円です。開園時間は9:00~17:00(最終入園は閉園30分前)で、2026年は5月16日・17日・23日・24日が18:00閉園でした。
園内を歩くと、つる性のバラがアーチを覆い、足元から頭上まで花に囲まれます。風が吹くたびに甘い香りが流れてくるのは、写真では伝わらないこの時期ならではの楽しみです。カップルのデートにも、三世代の家族旅行にも向いています。
注意点は混雑です。最も多くのバラが見られる時期は来園者も多くなります。午前中の早い時間に入園すれば、人が少ない中で写真を撮りやすく、日差しも穏やかです。
| 住所 | 〒509-0213 岐阜県可児市瀬田1584-1 |
| 電話番号 | 0574-63-7373 |
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入園16:30)※季節により変更あり |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
| アクセス | JR可児駅からバスまたはタクシーで約10分 |
| 公式サイト | 公式サイト |
秋バラとガーデンマムの組み合わせも見逃せない
春ほど知られていませんが、秋のローズフェスティバルもおすすめです。2025年は10月18日から11月16日まで開催され、入園料は1,050円(高校生以下無料)でした。岐阜県の発表では「しっとり美しい秋の薔薇と、カラフルなガーデンマムが織りなす壮麗なガーデン」と紹介されています。
秋のバラは春に比べて花数は控えめですが、気温が下がる分、色が深く、香りも濃く感じられます。そこにガーデンマム(洋菊)の明るい色が重なって、春とはまったく違う落ち着いた雰囲気の庭になります。紅葉シーズンと重なるので、鳩吹山のもみじ祭と組み合わせた「秋の可児めぐり」も組めます。
春の混雑を避けたい人、大人の落ち着いた花見をしたいカップルや一人旅には、秋のほうが合っているかもしれません。
ただし、2026年秋のフェスティバルの日程や料金は、この記事の執筆時点ではまだ発表を確認できていません。前年の情報を目安に、出かける前に岐阜県や園の発表を確認してください。
通常期は変動料金制、季節によって入園料が変わる
フェスティバル以外の時期は、変動料金制が試行されています。岐阜県観光連盟の情報では、料金は無料~1,050円で、季節によって変動するとされています。つまり、花の少ない時期は安く、見ごろの時期は高くなる仕組みです。
この仕組みを知っておくと、旅の目的に応じて訪問時期を選べます。「とにかくたくさんのバラを見たい」ならフェスティバル期間、「散歩がてら気軽に園内を歩きたい」なら料金の下がる時期、という使い分けができます。バラ以外にも四季折々の花が咲く公園なので、オフシーズンでも散策の楽しみはあります。
営業時間は9:00~17:00(最終入園16:30)で、季節により変更あり。休業日は火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始です。電車ならJR可児駅からバスまたはタクシーで約10分です。
注意点は、料金が時期によって変わるため、前年の料金をそのまま当てにしないことです。行く日の入園料は、事前に園の公式情報で確認しておきましょう。
📝 ローズガーデン料金のポイントまとめ
- 2026年春フェス:5月9日から31日は1,500円、6月1日から9日は1,050円
- 2025年秋フェス:1,050円
- 高校生以下は入園無料
- 年間パスポートは4,000円(2026年春の発表時点)
- 通常期は変動料金制(無料~1,050円の範囲で変動)
【失敗パターン2】火曜日に行って休園日だった
ローズガーデンで起こりやすい失敗が、「平日なら空いているだろう」と火曜日に訪れて、休園日で入れなかったというケースです。
原因は、ぎふワールド・ローズガーデンの休業日が火曜日(祝日の場合は翌日)であることを知らないまま予定を組むことです。さらに、可児市戦国山城ミュージアムや可児郷土歴史館は月曜日と祝日の翌日が休館。月曜祝日の連休明けに旅行すると、火曜日にローズガーデンも休み、ミュージアムも祝日の翌日で休み、という「全部閉まっている」状態に陥ることがあります。2026年春のフェスティバルでも6月2日(火曜日)は閉園とされていました。
対策は、旅程を組むときに「月曜・火曜・祝日の翌日」に印をつけることです。月曜にローズガーデン、水曜〜日曜に兼山の施設、と曜日で振り分ければ、休館日にぶつかるリスクを減らせます。屋外の城跡(美濃金山城跡・明智城跡)は定休日の記載がないので、施設が閉まっている日の代替プランにも使えます。
平日旅行を計画している人ほど、曜日のチェックを丁寧にしておきましょう。

「岐阜県の花って何だろう?」と聞かれて、すぐに答えられる人は意外と少ないかもしれません。岐阜県の県花はレンゲソウ(正式名:ゲンゲ)。春になると田んぼ一面を紅紫色…
山歩き・温泉・道の駅で旅の後半をどう組み立てる?
鳩吹山遊歩道は標高313.5mの気軽なハイキング、秋はもみじ祭も
可児市で自然を楽しむなら、鳩吹山遊歩道が筆頭候補です。標高313.5mの鳩吹山頂上からは雄大なパノラマが広がり、眼下に木曽川や濃尾平野、遠くには白山や日本アルプスの山々を望むことができます。
登山口は大脇・真禅寺・西山・石原・カタクリ口の5ヶ所。植物観察やバードウォッチングを楽しみながら登れる、地元でも人気の山です。北斜面の可児川下流域自然公園にはカタクリの群生地が広がっており、春先は紫色の可憐な花を目当てに訪れる人もいます。
山歩き初心者のカップルや、子どもと一緒に軽いハイキングをしたい家族に向いています。山頂で木曽川を見下ろしながら食べるおにぎりは、どんなレストランにも負けない味です。
注意点として、駐車場は大脇口約5台、真禅寺口約10台、カタクリ口約30台と、口によって台数が大きく違います。また、岐阜県観光連盟の案内では「鳩吹山へは公共交通機関をご利用ください」と呼びかけられています。車で行く場合も、混雑する時期は駐車場に頼りすぎない計画を立てましょう。
鳩吹山は秋になると表情が変わります。可児市の「もみじ祭」では、紅葉が楽しめる鳩吹山を舞台に、色鮮やかなもみじが山全体を染め上げます。散策路が整備されているので、気軽に紅葉ハイキングが楽しめると紹介されています。
紅葉の時期はローズガーデンの秋バラとも重なります。午前に鳩吹山で紅葉ハイキング、午後にローズガーデンで秋バラ、夕方に温泉――というのが、秋の可児を満喫するいちばん贅沢な過ごし方です。
大切なのは、山のルールを守ることです。鳩吹山一帯は民有地で、地権者(財産区・森林組合等)の厚意により入山が認められています。タバコのほか火気の使用は禁止、ペットの同伴も禁止、歩道区域以外への立ち入り禁止、動植物の採取禁止、ゴミは持ち帰り――と、明確なルールが定められています。
特に見落としがちなのがペット同伴禁止です。愛犬と一緒にハイキングしようと考えていた人は、計画を見直してください。
鳩吹山一帯は民有地です。火気の使用とペットの同伴は禁止。駐車場はカタクリ口約30台が最大で、大脇口は約5台しかありません。
| 住所 | 岐阜県可児市土田 |
| 電話番号 | 0574-62-1111 |
| アクセス | 登山口は大脇・真禅寺・西山・石原・カタクリ口の5ヶ所 |
| 駐車場 | 大脇口約5台、真禅寺口約10台、カタクリ口約30台 |
| 公式サイト | 公式サイト |

「岐阜の紅葉を見に行きたいけれど、名所が多すぎてどこへ行けばいいか分からない」——そんな声をよく聞きます。岐阜県は北アルプスの標高2,000m級から濃尾平野の養…
Spa Resort湯の華アイランドで歩き疲れた脚をほぐす
山城や山歩きで疲れた脚を休めるなら、Spa Resort湯の華アイランドが便利です。温泉スパと岩盤スパを備えたスパリゾート施設で、温泉スパ施設は9:00~25:00。夜遅くまで営業しているので、観光を目いっぱい楽しんでから立ち寄れます。
岩盤スパ施設は9:00~24:30(金・土・祝前)、9:00~24:00(日~木)です。無料駐車場880台を完備しているので、車旅でも駐車場探しに悩むことがありません。名鉄「西可児駅」及びJR「美濃太田駅(南口)」から送迎バスが運行されており、電車旅でも利用できます。
こんな使い方がおすすめです。ドライブ旅の最後に寄って汗を流し、すっきりした状態で帰路につく。あるいは、夜の時間を使って友人とゆっくり語らう。山歩きの後の湯は、脚の重さがほどけていくのがはっきり感じられます。
注意点は料金です。岐阜県観光連盟の情報では料金は公式サイトで確認するよう案内されています。曜日や時間帯、利用するエリアによって変わる可能性があるので、行く前に公式サイトをチェックしてください。車なら東海環状自動車道美濃加茂ICより車で約10分です。
| 住所 | 〒509-0138 岐阜県可児市土田大脇4800-1 |
| 電話番号 | 0574-26-1187 |
| 営業時間 | 温泉スパ施設:9:00~25:00、岩盤スパ施設:9:00~24:30(金・土・祝前)/ 9:00~24:00(日~木) |
| 定休日 | なし(施設メンテナンスによる休館を除く) |
| アクセス | 名鉄『西可児駅』及びJR『美濃太田駅(南口)』より送迎バス運行。東海環状自動車道『美濃加茂IC』より車で約10分 |
| 駐車場 | 無料駐車場880台 |
| 公式サイト | 公式サイト |
道の駅 可児ッテは鶏ちゃんと里芋ジェラートが待つ旅の基地
可児市でのお昼ごはんやお土産探しなら、道の駅 可児ッテ(CANITTE)が基地になります。東海環状自動車道「可児御嵩IC」からすぐという立地で、営業時間は9:00~18:00。休業日は1月1日、1月2日(12月31日は15:00まで)だけです。
木造の大きな建物は、周辺の山並みを表現したデザインで、「地域のための祝祭の空間」がコンセプト。広々とした売場には農畜産物や特産加工品が豊富にそろい、なかでも岐阜県のソウルフード「鶏ちゃん」が大好評と紹介されています。レストランではオリジナルの鶏ちゃんが食べられます。
鶏ちゃんは、みそや醤油の甘辛いたれをからめた鶏肉を野菜と一緒に焼く、岐阜の家庭の味。香ばしく焦げたたれの香りがご飯を進ませます。2021年2月には「鶏ちゃん餃子」もデビューしており、お土産にも選択肢が広がっています。
注意点は、レストランや売場の混み具合が時間帯によって大きく変わることです。昼どきの週末は混雑しやすいので、早めのお昼か、遅めの時間をずらした利用がおすすめです。
| 住所 | 〒509-0212 岐阜県可児市柿田416-1 |
| 電話番号 | 0574-61-3780 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 |
| 定休日 | 1月1日、1月2日(12月31日は15:00まで) |
| アクセス | 東海環状自動車道「可児御嵩IC」からすぐ |
| 公式サイト | 公式サイト |
可児ッテで甘いものを探すなら、自家製ジェラートに注目です。「里芋」など一風変わったフレーバーが登場することで知られており、ありきたりのお土産では物足りない人の心をくすぐります。
里芋のジェラートと聞くと驚くかもしれませんが、ねっとりとした里芋の食感と、ほのかな甘みはジェラートと相性がいいもの。ほかでは出会えない地元素材の味を楽しめるのが、道の駅のジェラートの魅力です。ピザ窯もあるので、ドライブ途中の軽食にも困りません。
子ども連れの家族旅行なら、山城を歩いた後のご褒美に。カップルなら、2人で違うフレーバーを選んで食べ比べるのも楽しいものです。
注意点は、フレーバーが季節や時期によって入れ替わることです。「里芋がいつでもある」とは限らないので、出会えたらラッキーくらいの気持ちで立ち寄りましょう。

「岐阜って何が美味しいの?」と聞かれたとき、パッと答えが出てこない方は意外と多いかもしれません。でも、岐阜は飛騨牛・鮎・栗きんとんをはじめ、山と清流が育てた「こ…
可児市の観光モデルコースと、旅のタイプ別の選び方
主要スポットの料金・時間・休み・駐車場を一覧で比較
計画を立てるときに便利なよう、可児市の主要スポットの基本情報を一覧にまとめました。料金・時間・休みを並べると、どの曜日にどこへ行くべきかが見えてきます。
| スポット | 料金 | 時間 | 休み | 駐車場 |
|---|---|---|---|---|
| 美濃金山城跡 | 無料 | 8:30~17:00 | 記載なし | 普通車17台 |
| 戦国山城ミュージアム | 一般210円 | 9:00~16:30 | 月曜・祝日の翌日 | 公式で確認 |
| ローズガーデン | 無料~1,050円(変動) | 9:00~17:00 | 火曜 | 公式で確認 |
| 道の駅 可児ッテ | 入場無料 | 9:00~18:00 | 1月1日・2日 | あり |
| 湯の華アイランド | 公式で確認 | 9:00~25:00(温泉) | なし | 無料880台 |
※ぎふ旅手帖調べ(岐阜県観光連盟・各施設公式情報より)。休みは年末年始などを除いた主なもの。
この表から見えるのは、月曜はミュージアム、火曜はローズガーデンが休みという点です。どちらも楽しみたいなら水曜〜日曜(祝日の翌日を除く)に行くのが確実です。城跡と道の駅、温泉は曜日を気にせず使えるので、予定の「調整役」として便利です。
半日で回るなら「兼山の歴史コース」
時間が限られているなら、兼山エリアだけに絞った半日コースがおすすめです。可児御嵩ICから約10分で着く美濃金山城跡を軸に、徒歩圏の施設をまとめて回ります。
流れはこうです。朝9時前後に可児市観光交流館で地図を受け取り、美濃金山城跡へ。標高273メートルの本丸跡で景色を楽しんだら下山し、可児市戦国山城ミュージアムで森氏と山城の歴史をおさらい。最後に可成寺で森一族の墓に手を合わせ、昼前に道の駅 可児ッテで鶏ちゃんのランチ。これで歴史好きなら大満足の半日になります。
一人旅や、名古屋からの日帰りでサクッと歴史散策をしたい人に向いています。甲冑着付体験を加えれば、子ども連れの家族にも楽しいコースになります。
注意点は、月曜日・祝日の翌日はミュージアムが休館であることです。その日に当たる場合は、城跡と可成寺、交流館を中心に組み直してください。
1日たっぷり楽しむ「光秀と蘭丸とバラ」コース
丸1日使えるなら、可児市の二本柱を全部味わうコースが組めます。午前は兼山で森一族、昼は可児ッテ、午後は瀬田で明智光秀とバラ、夕方は温泉という流れです。
具体的には、朝に美濃金山城跡→可児市戦国山城ミュージアム→可成寺。昼に道の駅 可児ッテで鶏ちゃんとジェラート。午後は明智城跡を歩いて明智光秀公ブロンズ像を見学し、ぎふワールド・ローズガーデンでバラの中を散策。最後にSpa Resort湯の華アイランドで汗を流して帰路へ。夜遅くまで温泉が開いているので、帰りの時間を気にせず楽しめます。
カップルの日帰りデートや、大人の歴史好きグループにぴったりのコースです。春や秋のローズフェスティバル期間に合わせると、満足度がぐっと上がります。
注意点は、山城を2つ歩くと体力を使うことです。ローズガーデンの最終入園は16:30なので、午後の明智城跡に時間をかけすぎないよう、時刻を意識しておきましょう。
旅のタイプ別・可児市の楽しみ方
旅のタイプによって、可児市の「正解」は変わります。ポイントは、自分が何を一番楽しみにしているかを最初に決めることです。歴史なら兼山、花なら瀬田、自然なら土田、食なら柿田。軸が決まれば、残りのスポットは時間と体力に合わせて足していけば十分です。
雨の日なら屋内の可児市戦国山城ミュージアムや可児郷土歴史館、湯の華アイランドを中心に組み替えると、天気に左右されずに楽しめます。
注意点として、どのタイプの旅でも「曜日」と「時間」の確認は欠かせません。休館日と最終入場時間を押さえておけば、可児市の旅で大きく外すことはありません。
まとめ
まずはカレンダーを開いて、月曜・火曜・祝日の翌日を避けた日を1日選んでみてください。その日の朝、可児御嵩ICを降りて美濃金山城跡へ向かえば、可児市の旅はきっと気持ちよく動き出します。
※料金・営業時間・イベント日程は変更される場合があります。最新情報は各施設の公式サイトでご確認ください。

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