車中泊岐阜ガイド|道の駅4か所とRVパーク1泊3,300円〜の選び方と注意点

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「岐阜で車中泊をしてみたいけれど、道の駅で寝ても怒られない?」「飛騨高山や白川郷の近くで、夜を安心して過ごせる場所はどこ?」──車で岐阜を旅する人から、案内人としてこんな相談を受けることが増えました。岐阜は南の濃尾平野から北の飛騨山脈まで標高差が大きく、移動距離も長い県です。だからこそ、宿を取らずに車で夜を越す旅のスタイルと相性がいい一方で、場所選びを誤ると「夜中に移動を求められた」「朝起きたら冷え込みで眠れなかった」という残念な結果になりがちです。

先に結論をお伝えすると、岐阜の車中泊は「道の駅は仮眠・休憩の場所」「RVパークとオートキャンプ場は泊まる場所」と役割を分けて考えるのがいちばん失敗しにくい方法です。道の駅は24時間使える駐車場とトイレが魅力ですが、あくまで休憩施設。電源やシャワーが必要な夜、家族でゆっくり過ごしたい夜は、料金を払ってでも専用の場所を選ぶ方が旅全体の満足度が上がります。

この記事では、車中泊のルールとマナーの基本から、飛騨・中濃エリアの道の駅4か所、2026年にグランドオープンした大垣市のRVパーク、温泉付きのオートキャンプ場まで、数字と注意点を交えて案内します。

📌 この記事でわかること

・道の駅での車中泊が「グレーゾーン」と言われる理由と、守るべきマナー10か条
・飛騨・中濃エリアで仮眠に使いやすい道の駅4か所の駐車台数と特徴
・1泊3,300円から泊まれる「かみいしづ緑の村公園RVパーク」の料金と設備
・白川郷の駐車場で夜を明かせない理由と、季節ごとの失敗しない準備

目次

車中泊岐阜の基本|道の駅で寝るのはOK?まず知っておきたいルール

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岐阜で車中泊を計画するとき、最初に押さえておきたいのが「どこまでが許される行為なのか」という線引きです。ここをあいまいにしたまま出発すると、現地で気まずい思いをするだけでなく、車中泊ができる場所そのものを減らしてしまうことにもつながります。

「仮眠」と「宿泊」は別もの──道の駅がグレーゾーンと呼ばれる理由

結論から言うと、道の駅で運転の疲れを取るための仮眠は広く受け入れられていますが、宿泊目的で何泊もするような使い方は想定されていません。道の駅はもともとドライバーの休憩施設で、24時間使える駐車場とトイレはその目的のために整備されています。

車中泊という言葉自体に明確な定義がないため、車の中で眠る行為が「休憩・仮眠」にあたるのか「宿泊」にあたるのかは、それぞれの施設の判断にゆだねられているのが実情です。一部の道の駅では、公式サイトや現地の看板で「車中泊禁止」をはっきり掲げているところもあります。

実際の旅の場面に当てはめると、長距離ドライブの途中で夜遅くなり、翌朝まで車内で体を休めてから再出発する──これが道の駅の使い方として最も無理のない形です。一人旅で高山方面へ向かう途中、家族旅行で郡上から飛騨へ北上する途中など、「移動の途中にある休憩」と考えるとわかりやすいでしょう。

注意したいのは、同じ岐阜県内でも施設ごとに方針が違うことです。到着したら、まず駐車場やトイレ周辺の掲示を確認する習慣をつけてください。禁止の掲示があれば、その日は別の場所を探すのがマナーです。

日本RV協会の「マナー10か条」をおさらい

公共の駐車場で車中泊をするときの指針として、日本RV協会が「公共駐車場におけるマナー10か条」を定めています。岐阜の道の駅を使うときも、この10項目を守っていれば大きなトラブルはまず起きません。

内容は、1.長期滞在を行わない、2.キャンプ行為は行わない、3.許可なく公共の電源を使用しない、4.ゴミの不法投棄はしない、5.トイレ処理は控える、6.グレータンク排水は行わない、7.発電機の使用には注意を払う、8.オフ会の待ち合わせは慎重に、9.車椅子マークの所に駐車しない、10.無駄なアイドリングをしない、の10項目です。

キャンピングカーで旅をする人にとっては、5番と6番の「トイレ処理」「グレータンク排水」が特に大事なポイントです。軽バンやミニバンで車中泊をする人なら、1番・2番・10番を意識しておけば十分でしょう。カップルや友人同士で複数台で出かける場合は、8番の「オフ会の待ち合わせ」にも気をつけてください。広い駐車場でも、何台も連なって場所を占めると他の利用者の迷惑になります。

弱点を挙げるなら、この10か条は法律ではなく業界団体のマナー指針だということです。現地の施設が独自のルールを掲示している場合は、そちらが優先されると考えてください。詳しくは日本RV協会のRVパーク公式サイトでも車中泊の考え方が紹介されています。

Q. 道の駅で車外に椅子やテーブルを出すのはダメですか?
A. 避けてください。道の駅などの公共空間を宿泊目的で使うことや、車外での調理、イス・テーブルを広げる行為は、施設管理権の侵害にあたると指摘されています。くつろぎたいときは、テーブルを出せるRVパークやオートキャンプ場を選びましょう。

失敗パターン①:駐車場でテーブルを広げて夕食、注意されて移動することに

よくある失敗が、道の駅に着いたあと「せっかくだから」と車の横に折りたたみテーブルを出し、カセットコンロで夕食をつくってしまうケースです。本人に悪気はなくても、周りから見ればキャンプ行為そのもの。施設の方から声をかけられ、夜遅くに次の場所を探すはめになった、という話は珍しくありません。

原因は「駐車場=自分のスペース」と考えてしまうことにあります。道の駅の駐車区画は、あくまで車を停めるための場所です。対策はシンプルで、夕食は道の駅のレストランや周辺の飲食店で済ませるか、車内で火を使わずに食べられるものを用意しておくこと。どうしても外で料理をしたい日は、最初からオートキャンプ場を予約しておきましょう。

この失敗は、車中泊に慣れてきた2回目、3回目の旅で起こりがちです。初回は緊張して控えめにしていても、慣れると気がゆるむもの。毎回「ここはキャンプ場ではない」と意識して駐車場に入るのがコツです。

⚠️ 知っておきたい注意点

アイドリングは騒音と排気ガスで周囲に迷惑をかけるだけでなく、マナー10か条でもはっきり控えるよう求められています。夏の暑さや冬の寒さをエンジンに頼らずしのげる装備(断熱シェード、寝袋、ポータブル電源など)を準備してから出発しましょう。

岐阜で泊まれる場所は3タイプ|道の駅・RVパーク・キャンプ場の違い

岐阜で車中泊に使える場所は、大きく分けて「道の駅」「RVパーク」「オートキャンプ場」の3タイプです。それぞれ費用も設備も、許されている過ごし方もまったく違います。旅の目的に合わせて組み合わせるのが、上手な車中泊旅の第一歩です。

道の駅は「無料で24時間使える休憩所」と割り切る

道の駅のいちばんの強みは、駐車場とトイレを24時間無料で使えることです。岐阜県内には国道沿いを中心に多くの道の駅があり、飛騨地方へ向かう国道41号や国道158号、郡上を通る国道156号沿いなど、長距離移動の要所に休憩ポイントが点在しています。

駐車台数も施設によって大きく違います。この記事で紹介する道の駅だけでも、普通車29台の道の駅 奥飛騨温泉郷上宝から、普通車88台の道の駅 平成まで3倍の差があります。台数が多い場所ほど、夜間に到着しても停める場所を見つけやすくなります。

向いているのは、夜遅くまで運転して翌朝早く観光を始めたい一人旅や、夫婦二人でのドライブ旅です。物産館が開く朝の時間帯には、地元の野菜や特産品を買えるのもうれしいポイントです。

ただし、電源やシャワーはなく、車外での調理やテーブルの展開もできません。売店やレストランの営業時間外は、トイレと自動販売機くらいしか使えないと考えておきましょう。

RVパークは「車中泊のために用意された公認の場所」

RVパークは、日本RV協会が認定する車中泊専用の施設です。有料ですが、そのぶん「ここで泊まっていい」とお墨付きのある場所なので、周りの目を気にせず夜を過ごせます。多くのRVパークには電源が用意され、ゴミの処理やシャワーが使える施設も少なくありません。

全国のRVパークは増え続けていて、2026年7月末時点で676件、8月末時点では686件に拡大しています。2023年7月時点では約360か所だったので、わずか3年弱で1.7倍になった計算です。車中泊が「節約のための手段」から「旅の楽しみ方のひとつ」として定着してきたことがわかります。

向いているのは、ポータブル電源の充電をしたい人、子ども連れでトイレやシャワーが近い方が安心な家族、何泊か続けて車中泊する長旅の人です。車の横で椅子に座ってくつろげるかどうかは施設によるので、予約時に確認しておくと安心です。

注意点は、区画数が少ない施設が多いこと。数区画しかないRVパークでは、連休や夏休みに予約が埋まることもあります。思い立ってすぐ泊まれる場所ではない、と覚えておきましょう。

オートキャンプ場は「車の横で料理も焚き火もできる場所」

オートキャンプ場は、区画の中に車を乗り入れて、テントを張ったり料理をしたりできる施設です。車中泊の観点から見ると、車内で眠りながら車外でキャンプのように過ごせる、いちばん自由度の高い選択肢と言えます。

岐阜には川沿いや山あいに魅力的なオートキャンプ場が多く、奥飛騨では温泉付きのキャンプ場もあります。BBQをしたい家族旅行、川遊びを楽しみたい夏休みの旅、焚き火を囲んでゆっくり過ごしたいカップル旅なら、最初からキャンプ場を目的地にしてしまうのがおすすめです。

ただし、チェックイン・チェックアウトの時間が決まっていて、夜遅くに到着するような使い方には向きません。また、山あいのキャンプ場は冬季休業になるところが多く、通年で使えるとは限りません。料金も入場料や電源料が別にかかることがあるので、合計額で比べましょう。

メリットデメリット
【道の駅】駐車場・トイレが24時間無料
【RVパーク】公認の車中泊場所で電源つきが多い
【キャンプ場】車外で料理・テント設営ができる
【道の駅】宿泊目的・車外での調理は不可
【RVパーク】区画が少なく予約が埋まりやすい
【キャンプ場】チェックイン時間と冬季休業がある

4つの道の駅を数字で比べるとこう違う(ぎふ旅手帖調べ)

道の駅を選ぶときに見ておきたいのは、駐車台数と、朝に売店が開く時間、そして高速道路からの距離です。この記事で紹介する4つの道の駅を、公開情報をもとに並べてみました。

道の駅 普通車 大型車 売店の営業時間 ICからの目安
奥飛騨温泉郷上宝 29台 9台 9:00~17:00(11~3月は~16:30) 高山ICから約60分
アルプ飛騨古川 61台 27台 9:00~17:00 高山ICから約15分
平成 88台 5台 9:00~17:00 関ICから約15分
美並 28台 10台 9:00~18:00 美並ICから車で15分

普通車の台数で選ぶなら道の駅 平成とアルプ飛騨古川、大型車の枠が多いのはアルプ飛騨古川です。キャンピングカーなど車体の大きな車で旅をする人は、大型車の台数もチェックしておくと安心です。なお、普通車の台数には身障者用の区画が含まれます。車椅子マークの区画には停めないようにしましょう。

飛騨エリアで夜を越すならどこ?道の駅2か所と白川郷の落とし穴

飛騨エリアで夜を越すならどこ?道の駅2か所と白川郷の落とし穴の解説画像

飛騨高山・奥飛騨・白川郷を巡る旅は、移動距離が長く、山道の運転も続きます。夜は無理をせず、早めに休める場所を決めておくのが安全運転の基本です。飛騨エリアで休憩に使いやすい道の駅と、意外と知られていない白川郷の駐車場事情を案内します。

奥飛騨の朝を迎えるなら「道の駅 奥飛騨温泉郷上宝」

奥飛騨温泉郷や新穂高方面へ向かう旅なら、焼岳のふもとにある道の駅 奥飛騨温泉郷上宝が拠点になります。駐車場は大型9台・普通車29台(身障者用1台)で、いずれも24時間無料。国道471号沿いにあり、中部縦貫自動車道の高山ICから車で約60分、長野自動車道の松本ICから車で約75分の位置です。

この道の駅のいちばんの特徴は、奥飛騨温泉郷オートキャンプ場が隣接していることです。キャンプ場の利用者は天然温泉の露天風呂を使えるので、「今夜は道の駅で仮眠」「明日はキャンプ場で温泉付きの夜」と、旅程に合わせて使い分けられます。物産館には爽やかな香りの奥飛騨山椒や、山椒を使った味噌・醤油・塩などが並び、地元農家の野菜や食味値の高いコシヒカリ「こがねの輝き」も手に入ります。

山あいの静かな場所なので、夜は星空がきれいに見えます。朝、焼岳方面の山並みを眺めながら目覚めるのは、奥飛騨ならではの体験です。新穂高ロープウェイへ朝いちばんに向かいたい人には、ちょうどいい位置関係でしょう。

注意点は、普通車29台と規模が小さめなこと。紅葉シーズンや連休には夕方の時点で埋まっていることもあります。また、標高の高い奥飛騨は春や秋でも夜はぐっと冷え込むので、寝袋は季節より一段暖かいものを用意してください。物産館は9:00~17:00(11~3月は~16:30)で、閉館後は買い物ができません。

📍 道の駅 奥飛騨温泉郷上宝
住所 〒506-1427 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1
電話番号 0578-89-3746
営業時間 9:00~17:00(11~3月は~16:30)
定休日 年中無休
アクセス 中部縦貫自動車道高山ICから車で約60分、長野自動車道松本ICから車で約75分
駐車場 あり(大型9台、普通車29台、身障者用1台、すべて24時間無料)
公式サイト 公式サイト
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高山・古川観光の前夜なら「道の駅 アルプ飛騨古川」

高山の古い町並みや飛騨古川の白壁土蔵街を朝から歩きたいなら、国道41号沿いの道の駅 アルプ飛騨古川が使いやすい選択肢です。駐車場は大型27台・普通車61台(身障者用2台)と広く、高山ICから約15分、飛騨古川駅から車で7分という立地です。

天気がよければ北アルプスと乗鞍岳を望めるのが、この道の駅の名前の由来にもなっている魅力です。2022年7月にオープンした「飛騨産直市そやな」では、地元農家から毎日届く野菜のほか、ご当地の中華麺や、鶏肉を味噌やしょうゆのタレで焼く飛騨の郷土料理「ケイチャン」も手に入ります。朝に食材を仕入れて、昼はキャンプ場で焼く、という使い方もできます。

普通車61台と台数に余裕があるため、夜に到着しても停める場所に困りにくいのが心強いところです。富山方面から南下してくる旅、あるいは高山で一日観光した後に古川へ移動する旅など、飛騨北部を巡るときの中継点として重宝します。

注意点として、売店の営業は9:00~17:00で、12月~3月のみ水曜が休み、年末年始も休業です。冬に訪れる場合、水曜は買い物ができないので気をつけてください。また国道41号沿いのため、夜間も大型トラックの通行があります。音に敏感な人は耳栓を用意しておくと安心です。

📍 道の駅 アルプ飛騨古川
住所 〒509-4254 岐阜県飛騨市古川町上町1348-2
電話番号 0577-74-0150
営業時間 9:00~17:00
定休日 12月~3月のみ水曜、年末年始
アクセス 飛騨古川駅から車で7分
駐車場 あり(大型27台、普通車61台、身障者用2台)
公式サイト 公式サイト

失敗パターン②:白川郷の駐車場で夜を明かすつもりが、夕方に閉まる

白川郷を訪れる車中泊の旅で、意外と多いのが「白川郷の駐車場で一晩過ごして、朝いちばんに集落を歩こう」という計画です。ところが、荻町の集落を訪れる人の多くが使う村営せせらぎ公園駐車場は、約200台を収容できる一方で、8時〜17時の日中営業の観光駐車場です。夜を明かすための場所ではありません。

原因は、「大きな駐車場=24時間開いている」という思い込みです。道の駅の感覚で到着すると、夕方以降は利用できずに慌てることになります。駐車料金も普通車・軽自動車で2,000円程度と案内されていて、仮眠のために停める場所としては割高です。

対策は、白川郷の前後に泊まる場所を別に決めておくこと。飛騨高山側から向かうなら、前夜はアルプ飛騨古川など高山周辺の道の駅で休み、朝に白川郷ICを目指すと無理がありません。また、合掌造り集落のライトアップ期間は、事前に駐車場の予約を完了した車両だけが指定駐車場に停められる予約制になります。冬の白川郷を目指す人は、予約の要否を早めに確認しておきましょう。

📍 白川郷駐車場(村営せせらぎ公園)
住所 岐阜県大野郡白川村荻町2745
アクセス 中部縦貫自動車道「白川郷IC」から約10分
駐車場 あり(200台)
公式サイト 公式サイト
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⚠️ 知っておきたい注意点

飛騨エリアの道の駅は、市街地から離れた山あいにあることが多く、夜間はコンビニやガソリンスタンドが近くにないこともあります。燃料と飲み物、翌朝の食べ物は、高山市街地を出る前に確保しておくのが安心です。

中濃・郡上エリアで仮眠するなら?名古屋から北上する旅の中継点

名古屋や関西方面から飛騨・郡上を目指すとき、ちょうど中間にあたるのが関市や郡上市などの中濃エリアです。夜に出発して途中で一泊し、翌朝から郡上八幡や飛騨へ向かう──そんな旅程なら、この地域の道の駅が頼りになります。

駐車台数に余裕のある「道の駅 平成」

関市の道の駅 平成は、大型5台・普通車88台(身障者用4台)と、この記事で紹介する道の駅の中で最も普通車の台数が多い施設です。東海環状自動車道の関ICから約15分で、名古屋方面から北上する旅の中継点として使いやすい位置にあります。

施設には足湯やパターゴルフがあり、周辺で椎茸栽培が盛んなことから、厚切りの椎茸をフライにしてのせた「しいたけ丼」や、椎茸スナックなどの土産物が人気です。運転で張った足を足湯でほぐせるのは、長距離ドライブの合間にうれしいポイントです。

台数が多いので、週末の夜に到着しても場所が見つけやすいのが利点です。家族でのドライブ旅で、子どもが車内で眠ってしまった夜にも落ち着いて停められます。朝は足湯でひと息ついてから、郡上や美濃方面へ向かうという流れが組みやすいでしょう。

注意点は、祝日の9:30~11:30ごろに混雑しやすいことです。朝の出発が遅れると、観光客の車と入れ替わりの時間帯になります。売店の営業は9:00~17:00なので、買い物を済ませたら早めに出発するのがおすすめです。

📍 道の駅 平成
住所 〒501-3521 岐阜県関市下之保2503-2
電話番号 0575-49-3797
営業時間 9:00~17:00
アクセス 東海環状自動車道関ICから約15分
駐車場 あり(大型5台、普通車88台、身障者用4台)

岐阜県で最初にできた「道の駅 美並」で朝市を楽しむ

郡上市の道の駅 美並は、岐阜県で最初の道の駅として知られています。駐車場は大型10台・普通車28台(身障者用2台)で、東海北陸自動車道の美並ICから車で15分。郡上八幡へ向かう手前にあり、長良川沿いのドライブの休憩にちょうどいい場所です。

この道の駅の楽しみは朝市です。約70の地元農家が出店し、新鮮な野菜や、豆・米・麦の地元みそ、長良川のあゆ(冷凍真空パックや干物)などが並びます。郡上の名物「鶏ちゃん」や、地元の女性たちによる手作りの惣菜も評判です。車中泊で迎えた朝に、できたての惣菜を朝ごはんにする──そんな過ごし方ができるのは、早くから地元の人が集まる道の駅ならではです。

郡上八幡の城下町を朝から歩きたい人や、長良川で川遊びをする夏の家族旅行の前夜にぴったりです。売店は9:00~18:00と、紹介する道の駅の中では閉まる時間が遅めなので、夕方に着いても買い物を楽しめます。

注意点は、普通車28台と台数が限られていることです。郡上おどりの時期や夏休みの週末は混み合うことが予想されるので、別の候補も用意しておくと安心です。休業日は年末年始です。

📍 道の駅 美並
住所 〒501-4101 岐阜県郡上市美並町上田2605
電話番号 0575-79-3886
営業時間 9:00~18:00
定休日 年末年始
アクセス 東海北陸自動車道美並ICから車で15分
駐車場 あり(大型10台、普通車28台、身障者用2台)
公式サイト 公式サイト
💡 ぎふ旅メモ

中濃エリアの道の駅は、朝の売店で地元の食材を手に入れやすいのが魅力です。美並で鶏ちゃんや手作り惣菜を、平成で椎茸の土産物を選び、その日のキャンプ場で焼く──という「朝に仕入れて夜に味わう」旅のリズムが、車中泊ならではの楽しみ方です。

名古屋から飛騨へ北上するときの道の駅の組み立て方

名古屋方面から飛騨高山を目指す車中泊旅なら、「1日目の夜は中濃、2日目の夜は飛騨」と、北上しながら道の駅をつないでいく組み立てが無理なく続けられます。1晩で一気に飛騨まで走り切ろうとすると、山道で眠気と戦うことになりがちです。

たとえば、金曜の仕事終わりに出発する場合、東海環状自動車道で関ICまで走って道の駅 平成で仮眠。土曜は郡上八幡を観光し、道の駅 美並の朝市で食材を仕入れ、夕方に東海北陸自動車道で北上してアルプ飛騨古川で休む。日曜は朝から高山の古い町並みを歩いて帰路へ──という流れです。

この組み方なら、毎晩の運転距離を短くでき、朝は道の駅の売店が開く9時ごろから一日を始められます。一人旅なら自由に予定を入れ替えられますし、家族旅行でも子どもの体力に合わせて調整しやすいでしょう。

注意点は、道の駅だけで何泊も続けると、シャワーを浴びられない、洗濯ができないといった不便が積み重なることです。2泊以上の旅なら、途中に1泊だけでもRVパークやオートキャンプ場を挟むと、体の疲れがリセットされます。

2026年オープンのRVパークは1泊いくら?大垣「かみいしづ」の実力

2026年オープンのRVパークは1泊いくら?大垣「かみいしづ」の実力の解説画像

「道の駅で寝るのは周りの目が気になる」という人にこそ知ってほしいのが、RVパークです。岐阜県大垣市の上石津地区には、2026年にグランドオープンしたばかりの新しいRVパークがあります。

シャワー・電源・Wi-Fiがそろう「かみいしづ緑の村公園RVパーク」

かみいしづ緑の村公園RVパークは、大垣市の公園「かみいしづ緑の村公園」の中に整備されたRVパークです。令和8年4月25日からプレオープン期間として営業し、シャワーやトイレ設備の整備が完了したことから、令和8年8月11日にグランドオープンしました。

区画は4区画で、各区画に電源が付いています。施設には、シャワー2室と休憩室を備えたコンテナハウス、東屋、Wi-Fi、水道に加え、シャワー1室・トイレ1室を備えたトレーラーハウスも設置されています。ポータブル電源を満充電にしたい夜や、夏に汗を流してからすっきり眠りたい夜には、これだけの設備があると安心感が違います。

運営は公園の指定管理者であるパークアクスルで、地域おこし協力隊と民間のノウハウを生かした運営が行われています。公園には芝生広場などもあり、子ども連れの家族旅行や、ペースを落としてのんびり過ごしたい夫婦旅に向いています。詳しい設備やグランドオープンの経緯は、大垣市の記者発表資料で公開されています。

注意点は、4区画しかないこと。週末や夏休みは早めに予約が埋まる可能性があります。思い立ってすぐに行くのではなく、日程が決まった段階で予約しておきましょう。

📍 かみいしづ緑の村公園RVパーク
住所 岐阜県大垣市上石津町上多良前ケ瀬入会1-1
電話番号 0584-45-2287
駐車場 4区画(各区画に電源付き)
公式サイト 公式サイト

料金は曜日とシーズンで4段階、平日なら3,300円

かみいしづ緑の村公園RVパークの利用料金(税込)は、曜日とシーズンによって4段階に分かれています。平日(月~木)・日曜は3,300円、休前日(金土祝前日)は4,400円。7月24日から8月31日のハイシーズンは、平日が3,850円、休前日が4,950円です。

区分 通常期 ハイシーズン(7/24~8/31)
平日(月~木)・日曜 3,300円 3,850円
休前日(金土祝前日) 4,400円 4,950円

1区画あたりの料金なので、2人、3人と人数が増えるほど1人あたりの負担は軽くなります。家族4人で平日に泊まれば、ビジネスホテルに泊まるよりずっと安く、しかも電源とシャワー付きで夜を過ごせます。

金曜・土曜の夜は4,400円に上がるので、休みの取り方に融通がきく人は、日曜の夜や平日に泊まる旅程を組むと費用を抑えられます。日曜の夜は平日と同じ料金区分なので、連休でない週末なら「土曜は道の駅で仮眠、日曜はRVパーク」という組み合わせもできます。

注意したいのは、夏休み期間のハイシーズン料金です。7月24日以降は平日でも3,850円になるので、予算を組むときは期間を確認しておきましょう。

予約はWEBか電話で、事前に済ませておく

予約方法は、公式サイトからのWEB予約(24時間受付)と、電話予約(9時~17時)の2通りです。夜に旅の計画を立てながら、その場でWEB予約まで済ませられるのは便利です。

電話予約は、ペット同伴の可否や大型車での利用、到着が遅くなる場合の対応など、確認したいことがあるときに向いています。初めてRVパークを使う人は、一度電話で利用の流れを聞いておくと、当日戸惑わずに済むでしょう。

上石津は大垣市の南西部、三重県や滋賀県との県境に近い山あいの地域です。関ケ原や養老方面の観光と組み合わせやすく、関西方面から岐阜へ入る旅の最初の一泊にも、名古屋方面から西へ向かう旅の拠点にも使えます。

注意点として、到着時刻が遅くなると、受付や施設の案内を受けられないことがあります。チェックインの時間帯や当日の流れは、予約時に必ず確認してください。

全国で686件に拡大、RVパークという選択肢が広がる理由

全国のRVパークは、2026年7月だけで32件が新たに認定され、7月31日時点で676件、8月末には686件に達しました。2023年7月時点の約360か所から3年弱で1.7倍という勢いで、2026年のゴールデンウィークには、車中泊スポットの予約数が前年比150%増になったというデータもあります。

この流れの背景には、道の駅での車中泊をめぐるマナー問題もあります。公共の駐車場で長時間過ごすことへの視線が厳しくなる中で、「泊まっていい場所に、きちんと料金を払って泊まる」というスタイルが広がってきました。最近では、自然体験や観光と組み合わせた体験型のRVパークも登場し、RVパークそのものが「旅を楽しむ場所」へと変わりつつあります。

実は、意外と知られていないけれど、岐阜の車中泊で一番快適に過ごせるのは、無料の道の駅ではなく有料のRVパークやオートキャンプ場です。電源で電気毛布や扇風機を使え、シャワーで汗を流し、周りの目を気にせず眠れる。数千円の差で翌日の体調と旅の満足度が大きく変わることを考えると、「節約のための車中泊」より「快適さを買う車中泊」の方が、結果的に岐阜を深く楽しめると感じています。

注意点は、RVパークごとに設備やルールが大きく違うことです。焚き火や車外での調理ができるか、ゴミを捨てられるか、ペットは同伴できるかは施設によって異なるので、予約前に確認しておきましょう。

温泉や川遊びも楽しみたい人は?岐阜のオートキャンプ場2選

車中泊の旅に「温泉」や「川遊び」をプラスしたいなら、オートキャンプ場が答えになります。車を区画に乗り入れられるので荷物の出し入れが楽で、車内で寝ながら外でキャンプ気分を味わえます。

天然温泉の露天風呂が付く「奥飛騨温泉郷オートキャンプ場」

奥飛騨温泉郷オートキャンプ場は、道の駅 奥飛騨温泉郷上宝に隣接するキャンプ場です。最大の魅力は、キャンパー専用の天然温泉露天風呂(6:00~22:00)があること。運転と観光で冷えた体を、山の空気の中で温泉につかって温められるのは、奥飛騨ならではのぜいたくです。

料金は、AC電源ありのサイト1が5,500円(電源料別途)、AC電源なしのサイト2が4,500円、サイト3が4,000円。これに入場料として大人500円、小人300円がかかります。営業時間は宿泊キャンプが13:00~翌11:00(チェックインは16:30まで)、デイキャンプが9:00~16:00です。

テントやタープ、寝袋、BBQセットのレンタルがあり、コインランドリーや、お湯の出る炊事場もそろっています。車中泊の旅で何日か経つと気になってくる洗濯をここで済ませられるのは、長旅の人にとって大きなメリットです。家族旅行なら水遊び場や遊具もあるので、子どもも退屈しません。中部縦貫自動車道の高山ICから国道157号・471号線で約65分です。

注意点は、11月中旬~4月上旬が休業期間であること。冬の奥飛騨で車中泊をしたい人は、別の選択肢を考える必要があります。また、チェックインは16:30までなので、観光を詰め込みすぎて到着が遅れないよう、時間配分に気をつけてください。料金は入場料を足した合計額で比べるのを忘れずに。

📍 奥飛騨温泉郷オートキャンプ場
住所 〒506-1427 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1
電話番号 0578-89-3410
営業時間 宿泊13:00~翌11:00(チェックインは16:30まで)、デイキャンプ9:00~16:00
定休日 11月中旬~4月上旬
アクセス 中部縦貫自動車道高山ICより国道157号・471号線で約65分
駐車場 あり
公式サイト 公式サイト

清流・付知川のほとりで過ごす「本谷オートキャンプ場」

東濃エリアで川遊びを楽しむなら、中津川市付知町の本谷オートキャンプ場が候補になります。付知川のほとりにあり、川遊びや魚釣りが楽しめるのが特徴です。中央道の中津川ICから国道257号を下呂方面へ45分ほど。下呂温泉へ向かう旅の途中に立ち寄る組み立ても考えられます。

ペット同伴が可能なのも、このキャンプ場のうれしいポイントです(バンガローの室内はペット不可)。愛犬と一緒に車中泊の旅をしている人にとって、ペットと過ごせる宿泊場所は貴重です。予約は付知町森林組合が受け付けています。

夏休みに子どもと川遊びをしたい家族、透き通った清流を眺めながら静かに過ごしたい一人旅の人に向いています。区画まで車を乗り入れられるので、川遊び道具やクーラーボックスなど荷物が多い家族旅行でも楽に設営できます。

注意点として、営業期間は4月下旬~11月下旬で、期間中も不定休です。料金や予約の空き状況は変わることがあるため、計画を立てたら早めに問い合わせてください。大型バスの駐車場はないので、大型車での利用を考えている人は事前の確認が欠かせません。

📍 本谷オートキャンプ場
住所 〒508-0351 岐阜県中津川市付知町字島畑
電話番号 0573-82-2900
定休日 不定休(営業期間は4月下旬~11月下旬)
アクセス 中央道中津川ICから国道257号を下呂方面へ45分
駐車場 サイト内乗り入れ可(大型バスの駐車場なし)
公式サイト 公式サイト

キャンプ場と道の駅を組み合わせると旅が広がる

オートキャンプ場と道の駅は、どちらか一方を選ぶものではありません。組み合わせることで、車中泊の旅はぐっと自由になります。いちばん使いやすいのは、奥飛騨温泉郷オートキャンプ場と道の駅 奥飛騨温泉郷上宝のように、隣り合った施設をセットで使うパターンです。

たとえば、夜遅く奥飛騨に着いた日は道の駅で仮眠し、翌日は観光を楽しんでから夕方にキャンプ場へチェックイン。温泉に入ってBBQをして、もう一晩ゆっくり過ごす。チェックインの時間に縛られるキャンプ場の弱点を、24時間使える道の駅で補う形です。

カップルや夫婦の旅なら、「1泊目はキャンプ場で焚き火、2泊目は道の駅で仮眠して早朝に出発」という逆の順番もあります。翌日の予定に合わせて、ゆっくり過ごす夜と移動のための夜を切り替えられるのが、車中泊旅の大きな強みです。

注意点は、キャンプ場の多くが冬季休業になること。岐阜の山あいのキャンプ場は、秋の終わりから春先まで閉まっていることが多いので、冬の旅では道の駅とRVパークを中心に計画を立てる必要があります。

📌 押さえておきたいポイント

オートキャンプ場は「入場料」「電源料」が別にかかることがあります。奥飛騨温泉郷オートキャンプ場の場合、サイト料金に大人500円・小人300円の入場料が加わります。家族旅行では人数分の入場料を足した合計額で、RVパークや宿と比べましょう。

季節と標高でこんなに違う|岐阜の車中泊で後悔しない準備

岐阜の車中泊で見落とされがちなのが、季節と標高による環境の差です。同じ日でも、濃尾平野と奥飛騨では夜の過ごしやすさがまったく違います。旅のスタイル別の選び方とあわせて、準備のポイントを整理します。

冬の飛騨は雪と冷え込みに備えないと眠れない

冬に飛騨高山や白川郷、奥飛騨へ車中泊で向かうなら、雪と冷え込みへの備えは欠かせません。飛騨地方は県内でも雪の多い地域で、夜間から早朝にかけて路面が凍結することも珍しくありません。冬用タイヤやチェーンの準備はもちろん、車内で一晩過ごせるだけの防寒装備が必要です。

冬の車中泊でやってはいけないのが、寒さに耐えかねてエンジンをかけっぱなしにすることです。マナー10か条のアイドリングの問題だけでなく、雪でマフラーがふさがれると排気ガスが車内に流れ込む危険があります。冬用の寝袋、窓の断熱シェード、電気毛布とポータブル電源など、エンジンに頼らずに暖を取れる準備を整えてください。

雪景色の白川郷を見たい人や、冬の高山で朝市を楽しみたい人には魅力的な季節ですが、車中泊に慣れていない人の最初の挑戦には向きません。まずは春から秋に経験を積み、冬は電源のあるRVパークを使うか、宿泊施設を組み合わせるのが安全です。

注意点として、冬は奥飛騨温泉郷オートキャンプ場や本谷オートキャンプ場のように、休業するキャンプ場が増えます。泊まれる場所の選択肢が減ることを前提に計画を立てましょう。

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夏は標高で選ぶ──平地の暑さを避けて山へ

夏の車中泊でいちばんつらいのは、夜になっても下がらない車内の暑さです。濃尾平野の道の駅では、真夏の夜は窓を閉め切ると眠れないほど暑くなることがあります。アイドリングでエアコンをかけ続けるのはマナー違反なので、暑さそのものを避ける場所選びが大切です。

そこで考えたいのが、標高の高い場所を選ぶことです。奥飛騨温泉郷や飛騨古川など山あいのエリアは、平地より夜の気温が下がりやすく、窓を少し開けて網戸を付ければ過ごせる夜も多くなります。夏休みの家族旅行なら、昼は平地や郡上の川で遊び、夜は標高の高い飛騨方面へ移動して眠る、という組み立てが快適です。

電源付きのRVパークやオートキャンプ場なら、扇風機やポータブルクーラーを使えるので、平地でも比較的楽に過ごせます。かみいしづ緑の村公園RVパークのように、シャワーで汗を流せる施設を選ぶのもひとつの方法です。

注意点は、窓を開けると虫が入ってくることです。岐阜の山あいは虫が多いので、車用の網戸や虫よけを用意しておきましょう。また、防犯面から窓を大きく開けたまま眠るのは避けてください。

一人旅・家族・カップル、スタイル別の選び方

岐阜の車中泊は、誰と旅をするかによって最適な場所が変わります。旅のスタイル別に、選び方の目安をまとめました。

一人旅なら、身軽さを生かして道の駅をつないでいく旅が向いています。駐車台数に余裕のある道の駅 平成やアルプ飛騨古川で仮眠し、朝は売店の開く時間から行動を始める。疲れがたまってきたら、奥飛騨温泉郷オートキャンプ場で温泉に入って体をリセットする、という流れです。

家族旅行なら、トイレとシャワーが近い場所を優先してください。子どもは夜中にトイレに起きることも多く、設備の整ったRVパークやオートキャンプ場が安心です。かみいしづ緑の村公園RVパークは公園の中にあり、奥飛騨温泉郷オートキャンプ場には水遊び場や遊具もあります。

カップル・夫婦の旅なら、景色と体験を重視するのがおすすめです。北アルプスを望むアルプ飛騨古川や、付知川のほとりの本谷オートキャンプ場など、朝の景色そのものが旅の思い出になる場所を選ぶと、車中泊ならではの楽しさを味わえます。

どのスタイルでも、2泊以上の旅では道の駅だけで続けず、途中に有料の施設を挟むと疲れがたまりにくくなります。

出発前に確認したい5つのチェックポイント

最後に、岐阜で車中泊をする前に確認しておきたいことを整理します。これを押さえておけば、現地で慌てることはぐっと減ります。

まず、泊まる予定の場所が車中泊を受け入れているかどうか。道の駅の場合は現地の掲示を、RVパークやキャンプ場は予約時の案内を確認しましょう。次に、営業期間と休業日。山あいのキャンプ場は冬季休業があり、道の駅の売店も季節によって営業時間が変わります。

そして、到着時刻の見積もり。飛騨エリアは山道が多く、地図アプリの所要時間より時間がかかることがあります。キャンプ場のチェックイン時刻に間に合うよう、余裕を持って計画してください。さらに、季節に合った寝具と防寒・暑さ対策。最後に、燃料と食料の確保です。

これらを確認しても、天候や道路状況で計画どおりにいかないことはあります。第2、第3の候補地を決めておくと、いざというときに慌てずに済みます。

📝 ポイントまとめ

  • 泊まる場所が車中泊を受け入れているか(掲示・予約時の案内)
  • 営業期間と休業日(キャンプ場の冬季休業、売店の季節営業)
  • 到着時刻の見積もり(山道は地図アプリより時間がかかる)
  • 季節に合った寝具と、エンジンに頼らない暑さ・寒さ対策
  • 燃料・飲み物・翌朝の食べ物を市街地で確保しておく

まとめ

🗻 この記事の結論

岐阜の車中泊は道の駅を仮眠用、RVパークとキャンプ場を宿泊用と分けるのが正解です。旅程と季節に合わせて組み合わせましょう。

✅ 要点チェック
  • ✔ 道の駅は休憩所:仮眠はOK、車外の調理はNG
  • ✔ 台数で選ぶ:夜着なら駐車場の広い道の駅に
  • ✔ RVパークを活用:電源とシャワーで翌日が楽に
  • ✔ 白川郷は前後泊:集落の駐車場は夜に使えない
  • ✔ 季節と標高:冬は雪対策、夏は山へ逃げる

はじめて岐阜で車中泊をするなら、まずは春から秋の週末に、駐車台数に余裕のある道の駅で一晩過ごしてみてください。慣れてきたら、かみいしづ緑の村公園RVパークや奥飛騨温泉郷オートキャンプ場のような「泊まるための場所」を組み合わせ、岐阜の山と川を存分に味わう旅へ広げていきましょう。

※料金・営業時間・営業期間は変更される場合があります。最新情報は各施設の公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

飛騨高山・白川郷・下呂温泉を中心に、岐阜県の観光スポット・グルメ・温泉情報を発信しています。地元の人に教えてもらった穴場や、季節ごとのおすすめルートなど、旅行計画に役立つリアルな情報をお届けします。

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