「岐阜県の花って何だろう?」と聞かれて、すぐに答えられる人は意外と少ないかもしれません。岐阜県の県花はレンゲソウ(正式名:ゲンゲ)。春になると田んぼ一面を紅紫色に染めるあの花です。しかし岐阜の花の魅力は県花だけにとどまりません。
世界最大級のバラ園「ぎふワールド・ローズガーデン」には約6,000品種ものバラが咲き誇り、標高1,000mの牧歌の里では季節ごとにチューリップやラベンダー、コスモスが高原を彩ります。秋の木曽三川公園では約1,200万本のコスモスが風に揺れる圧巻の風景が広がります。
この記事では、岐阜県の花レンゲソウが県花になった意外な理由から、春・夏・秋に訪れたい花の名所、各スポットの料金・駐車場・見頃の時期まで、花旅の計画に必要な情報をすべてまとめました。
・岐阜県の花「レンゲソウ」が県花に選ばれた理由と歴史
・春夏秋の季節別おすすめ花スポットと見頃カレンダー
・ぎふワールド・ローズガーデン、牧歌の里、木曽三川公園の料金・アクセス・駐車場
・花旅で失敗しないための準備と混雑回避のコツ
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岐阜県の花「レンゲソウ」はなぜ県花に選ばれた?|種子の主産地という意外な歴史

レンゲソウの正式名は「ゲンゲ」|マメ科の越年草で春の田んぼを紅紫色に染める
岐阜県の花に指定されているレンゲソウは、マメ科ゲンゲ属に分類される越年草です。正式な和名は「ゲンゲ(紫雲英)」で、中国を原産地とし、古くから日本各地の水田で緑肥として栽培されてきました。開花時期は毎年4月から5月にかけてで、紅紫色やピンク色の小さな花を次々と咲かせます。草丈は10〜30cmほどと小さいながらも、群生すると田んぼ一面を紫がかったピンクに染め上げ、まさに「紫の雲」のような風景を生み出します。
かつては岐阜県内のあちこちの田んぼで春の風物詩として親しまれていましたが、化学肥料の普及にともなって緑肥としての役割が薄れ、レンゲ畑そのものを見かける機会は減っています。それでも県花としての地位は揺るぎなく、岐阜県のシンボルとして大切にされています。子ども連れの家族にとっては、レンゲ畑で花冠を作る体験が春の思い出になるでしょう。ただし、田んぼのレンゲ畑は農地であることが多いため、無断で立ち入らないよう注意が必要です。
1954年に選定|岐阜県がレンゲソウの緑肥としての価値を日本で初めて発見した
レンゲソウが岐阜県の花に選ばれたのは1954年(昭和29年)3月のことです。選定の背景には、岐阜県がレンゲソウの種子の主産地であったという事実があります。さらに、レンゲソウを水田の緑肥として活用する価値を日本で初めて見出したのが岐阜県だと言われています。マメ科植物の根には空気中の窒素を固定する根粒菌が共生しており、レンゲソウを田んぼにすき込むことで土壌が豊かになります。この仕組みを農業に活かした先駆者が岐阜の農家だったというわけです。
当時の岐阜県は米作りが盛んで、レンゲソウは農業を支える大切なパートナーでした。単に「きれいだから」ではなく、県の産業と深く結びついた花として選ばれた点が、他県の県花とは一線を画す特徴です。一人旅で岐阜を訪れる方は、4月下旬〜5月上旬に揖斐川流域や大垣周辺の農村部を車で走ると、まだ残るレンゲ畑に出会えることがあります。ただし年々減少傾向にあるため、確実に見たい場合は事前に地元の観光協会に問い合わせるのが確実です。
📜 歴史メモ|レンゲソウと岐阜の農業
岐阜県がレンゲソウの緑肥利用を全国に広めたのは明治時代のこと。当時の農業試験場がレンゲソウの窒素固定能力に着目し、稲作の収量向上に役立てる研究を進めました。この功績が、70年以上経った今も県花として愛され続ける理由のひとつです。
レンゲ蜂蜜との深い関係|「はちみつの王様」の蜜源植物としても全国的に有名
レンゲソウは蜂蜜の蜜源植物としても広く知られています。レンゲの花から採れる「レンゲ蜂蜜」は、日本では古くから「はちみつの王様」と呼ばれ、上品な甘さとクセのない味わいで高い人気を誇ります。岐阜県内でもレンゲ蜂蜜を生産する養蜂家がおり、道の駅や直売所でお土産として購入できます。
レンゲ蜂蜜は透明感のある淡い黄金色が特徴で、パンに塗ったりヨーグルトにかけたりするとレンゲの花を思わせるやさしい香りが広がります。ドライブ旅で岐阜を訪れるなら、道の駅に立ち寄った際にレンゲ蜂蜜を探してみてください。価格は生産量の減少にともない上昇傾向にあり、150gで1,000〜1,500円程度が目安です。カップルへのお土産にも喜ばれる品で、小瓶入りならかさばらず持ち帰りやすい点も魅力です。ただし、純粋なレンゲ蜂蜜は希少になっているため、「百花蜜」との混合品と間違えないよう、ラベルの表記を確認してから購入しましょう。
県木はイチイ、県鳥はライチョウ|岐阜県のシンボルを知ると旅がもっと楽しくなる
岐阜県のシンボルは花だけではありません。県木は「イチイ(一位)」で、飛騨地方では「飛騨一位一刀彫」の材料として古くから重用されてきた木です。赤みがかった美しい木肌と緻密な木目が特徴で、高山の古い町並みの土産物店では一位一刀彫の作品が並んでいます。県鳥は「ライチョウ」で、北アルプスの高山帯に生息する国の特別天然記念物です。乗鞍岳では標高2,700m付近の畳平周辺で夏場に目撃されることがあります。
県の魚は「アユ(鮎)」です。長良川の鵜飼は1,300年以上の歴史を持つ伝統漁法で、毎年5月11日から10月15日まで岐阜市内で観覧できます。こうしたシンボルを知っておくと、岐阜旅行の見どころが一気に広がります。花を見に行く旅のついでに、飛騨高山で一位一刀彫を見たり、長良川で鵜飼を楽しんだりと、プランの幅が広がるでしょう。注意点としては、ライチョウは高山帯の限られたエリアにしか生息しないため、気軽に会いに行けるわけではない点を覚えておいてください。

飛騨高山と白川郷——この2つの名前を聞くだけで、岐阜旅のワクワクが込み上げてくる方も多いのではないでしょうか。江戸時代の面影を残す城下町と、雪深い山里に佇む合掌…
春の岐阜を彩る花スポット|桜・チューリップ・藤が咲き誇る名所はどこ?
国営木曽三川公園のチューリップ祭り|入園無料で楽しめる約40万球の花畑
岐阜県海津市にある国営木曽三川公園センターは、春のチューリップが圧巻の花スポットです。毎年4月上旬から中旬にかけて、約40万球のチューリップが公園を色鮮やかに埋め尽くします。赤・黄・白・ピンク・紫とさまざまな色のチューリップが幾何学模様に植えられた大花壇は、高さ65mの展望タワーから見下ろすとまるで花のじゅうたんのよう。入園料が無料というのも大きな魅力で、家族連れでもお財布を気にせず楽しめます。
営業時間は9:30〜17:00(季節により変動)で、展望タワーのみ別途料金がかかります。駐車場は約1,000台分あり無料ですが、チューリップ祭り期間中の土日やGWは午前10時を過ぎると満車になることがあります。名神高速道路の大垣ICから車で約40分、東名阪自動車道の弥富ICからは約15分です。カップルのドライブデートにも人気で、花畑をバックに写真を撮るスポットが園内に多数用意されています。定休日は毎月第2月曜日(4月・8月・12月を除く)ですが、花のイベント期間中は休まず営業することが多いため、公式サイトで事前に確認してから訪れましょう。
淡墨桜は樹齢1,500年超|日本三大桜のひとつが岐阜県本巣市にある
岐阜県本巣市の根尾谷にある淡墨桜(うすずみざくら)は、樹齢1,500年以上と伝わるエドヒガンザクラの巨木で、日本三大桜のひとつに数えられています。国の天然記念物に指定されており、満開時にはつぼみのときの薄紅色から徐々に白くなり、散り際には淡い墨色を帯びるという珍しい色の変化を見せます。見頃は例年4月上旬〜中旬で、開花期間中はライトアップも行われ、夜桜の幻想的な姿も楽しめます。
アクセスは東海環状自動車道の大野神戸ICから車で約40分。樽見鉄道を利用する場合は終点の樽見駅から徒歩約15分です。開花期間中は臨時駐車場が開設され、約700台収容可能ですが、週末は早朝から混雑します。実は平日の午前中に訪れると比較的ゆっくり鑑賞でき、写真撮影もしやすいのであまり知られていない穴場の時間帯です。家族連れは樽見鉄道で向かうとローカル線の旅気分も味わえて一石二鳥ですが、本数が少ないため時刻表を事前にチェックしておくことをおすすめします。
淡墨桜は過去に幹の空洞化や台風被害で何度も枯死の危機に瀕しましたが、そのたびに地元の人々や専門家の手によって蘇ってきました。現在も支柱で幹を支えながら毎年力強く花を咲かせており、「不死の桜」とも呼ばれています。
竹鼻別院の藤まつり|樹齢300年以上のフジが境内を紫色に染める
岐阜県羽島市にある竹鼻別院は、樹齢300年以上と伝わるノダフジの名所です。毎年4月下旬から5月上旬にかけて「美濃竹鼻まつり・ふじまつり」が開催され、境内の藤棚から垂れ下がる紫色の花房は長いもので1m以上にもなります。甘い香りに包まれた境内を歩くと、まるで紫色のカーテンの中にいるような気分です。県指定の天然記念物に指定されており、見頃のピーク時には多くの花見客で賑わいます。
名神高速道路の岐阜羽島ICから車で約10分とアクセスが良く、名鉄竹鼻線の竹鼻駅からは徒歩約10分です。駐車場は境内周辺に限られるため、まつり期間中は周辺の臨時駐車場を利用するのがスムーズです。ドライブ旅なら、午前中に竹鼻別院の藤を見て、午後は木曽三川公園に移動するルートがおすすめ。一人旅でゆっくり花を眺めたいなら、平日の午前中が狙い目です。注意点として、藤の開花は年によって1週間ほど前後するため、羽島市観光協会の開花情報を確認してから出かけましょう。
春の花ドライブモデルコース|名神・東海北陸道を使って1日で3スポット巡る方法
岐阜県の春の花スポットは、高速道路を使えば1日で複数箇所を効率よく回れます。おすすめのモデルコースは、午前中に木曽三川公園のチューリップ(海津市)→昼食を大垣市内で→午後に竹鼻別院の藤(羽島市)というルートです。木曽三川公園から竹鼻別院までは車で約30分の距離なので、無理なく移動できます。
淡墨桜を組み込む場合は、朝一番で本巣市の淡墨桜を鑑賞し、東海環状自動車道で可児市方面に移動して昼食、その後ぎふワールド・ローズガーデンに向かうコースが良いでしょう。ただし淡墨桜の開花時期(4月上旬〜中旬)とチューリップの見頃(4月中旬〜下旬)は少しずれるため、両方のピークを1日で見るのは難しい点に注意してください。カップルなら夕方に岐阜市内に戻って長良川沿いの夕景を楽しむと、花旅の締めくくりにぴったりです。
6,000品種のバラに圧倒される|ぎふワールド・ローズガーデンの楽しみ方

世界最大級のバラ園が可児市にある|80.7ヘクタールの広大な敷地を散策
ぎふワールド・ローズガーデンは、岐阜県可児市にある世界最大級のバラ園です。約80.7ヘクタールという広大な敷地に、原種・オールドローズから国内外の最新品種まで約6,000品種・2万株ものバラが植栽されています。旧名称は「花フェスタ記念公園」で、2021年に現在の名前にリニューアルされました。園内は複数のエリアに分かれており、「世界のバラ園」「バラのテーマガーデン」などそれぞれに異なる趣のバラが楽しめます。
すべてを歩いて見ると2〜3時間はかかるほどの規模なので、園内マップを入口で手に入れてから回るのがおすすめです。家族連れには園内を走るロードトレインが便利で、小さな子どもも飽きずに移動できます。一人旅なら、お気に入りの品種を探しながらゆっくり散策するのが醍醐味です。ドライブで訪れる方は、東海環状自動車道の可児御嵩ICから約5分という好アクセスも魅力。駐車場は約1,000台分が無料で用意されているため、車でのアクセスに不便はありません。
バラの見頃は5月下旬〜6月上旬|春と秋の年2回チャンスがある
バラの最盛期は春と秋の年2回あります。春バラの見頃は5月下旬〜6月上旬で、この時期は花数が多く、園内全体が色とりどりのバラで埋め尽くされます。一方、秋バラの見頃は10月中旬〜11月上旬で、春に比べて花数はやや少ないものの、気温が低い分だけ花の色が濃く、香りが強くなるのが特徴です。「バラの香りを堪能したい」という方には秋がおすすめです。
春バラのシーズンは「春のバラまつり」が開催され、週末にはバラの育て方講座やガイドツアーなどのイベントも行われます。カップルにはバラのアーチが続くフォトスポットが人気で、SNS映えする写真が撮れると評判です。注意点として、春バラの最盛期は来園者が集中するため、土日は駐車場が午前10時頃から混み合います。開園直後の9時台に到着するのがストレスなく楽しむコツです。梅雨入り後は花の傷みが早くなるため、天気予報をチェックして晴れの日を狙いましょう。
バラ以外の花も季節ごとに充実|春のネモフィラ・夏のひまわり・秋のケイトウ
ぎふワールド・ローズガーデンはバラだけの公園ではありません。春にはネモフィラの青い花畑が広がり、空の青と花の青が溶け合う爽やかな風景を楽しめます。夏にはひまわりが元気に咲き、秋にはケイトウの赤やオレンジが園内を秋色に染めます。1年を通じてさまざまな花が楽しめるため、バラのシーズン以外に訪れても十分満足できます。
家族連れには、花畑の中を歩ける散策路が整備されている点も好評です。ベビーカーでも通りやすい舗装路が多く、小さな子ども連れでも安心して回れます。園内にはレストランやカフェもあり、バラをモチーフにしたスイーツやドリンクが人気メニューです。一人旅の方は、平日の午後に訪れるとほぼ貸し切り状態でゆっくり撮影を楽しめることも。デメリットとしては、80.7ヘクタールという広大さゆえに夏場は日陰が少ないエリアもあるため、帽子と飲み物は必携です。
入園料800円・駐車場無料|アクセスと基本情報をまとめてチェック
ぎふワールド・ローズガーデンの入園料は大人800円、高校生以下は無料です。シニア割引や団体割引もあり、65歳以上の方は証明書の提示で割引料金が適用されます。営業時間は9:00〜17:00(最終入園16:30)で、季節やイベントによって延長されることもあります。休園日は毎週火曜日(祝日の場合は翌日)ですが、バラまつり期間中などは無休になるため、公式サイトの営業カレンダーを確認してから訪れましょう。
駐車場は西駐車場を中心に約1,000台分が無料で用意されています。東海環状自動車道の可児御嵩ICから約5分という好立地で、名古屋市内からでも車で約1時間です。公共交通機関の場合、JR太多線の可児駅からさつきバス東部線ローズガーデン行きで約17分、終点下車すぐ。ただしバスの本数は限られるため、車での来園が便利です。園内は広いので歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。
| 住所 | 〒509-0213 岐阜県可児市瀬田1584-1 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(最終入園16:30) |
| 入園料 | 大人800円/高校生以下無料 |
| 駐車場 | 約1,000台(無料) |
| 公式サイト | 公式サイト |
夏のひまわり畑とゆり園|暑い季節こそ岐阜の花畑でリフレッシュ
大垣ひまわり畑は圧巻のスケール|8月上旬〜中旬が見頃のピーク
岐阜県大垣市では、毎年夏になると市内各所の休耕田にひまわり畑が出現します。約20万本ものひまわりが一斉に太陽に向かって咲く姿は、夏の岐阜を代表する風景のひとつです。見頃は8月上旬〜中旬で、背丈を超えるほどのひまわりの間を歩くと、花びらの黄色と青空のコントラストに圧倒されます。
入場は無料で、名神高速道路の大垣ICから車で約15分とアクセスも良好です。周辺に臨時駐車場が設けられますが、台数に限りがあるため早めの来場がおすすめです。家族連れには、子どもと背比べしながら写真を撮る楽しみ方が人気。カップルにはひまわり畑の中を一緒に歩くデートプランがおすすめです。注意点として、真夏の炎天下での鑑賞になるため、帽子・日焼け止め・飲み物は必ず持参してください。日よけが少ない畑の中は気温が40度近くになることもあり、熱中症対策は必須です。
夏の花スポットは熱中症リスクが高いため、朝9時台か夕方16時以降の涼しい時間帯に訪れるのがベストです。ペットボトルの水を凍らせて持っていくと、保冷剤がわりにもなって便利。お子さん連れの方は日傘よりも帽子のほうが両手が空いて安全です。
アルコピアひまわり園は標高約1,000mの涼しい花畑|飛騨エリアの夏の穴場
飛騨エリアでひまわりを楽しみたいなら、高山市久々野町にあるアルコピアひまわり園がおすすめです。冬はスキー場として営業するゲレンデの斜面に、夏になると約20万本のひまわりが咲き誇ります。標高約1,000mに位置するため、平地のひまわり畑に比べて気温が5〜10度ほど低く、涼しい環境で花を楽しめるのが大きな魅力です。
見頃は8月上旬〜中旬で、ゲレンデの傾斜を活かした「見下ろすひまわり畑」は他のスポットではなかなか味わえない景色です。高山市街地から車で約30分、中部縦貫自動車道の高山ICからは約40分の距離。駐車場は無料で用意されていますが、開園期間や料金は年によって変更されることがあるため、事前に確認が必要です。ドライブ旅で飛騨高山の古い町並み散策と組み合わせると、1日で高山グルメと花畑の両方を満喫できます。一人旅の写真好きには、朝の斜光がひまわりを照らす時間帯がシャッターチャンスです。
谷汲ゆり園は50種30万球の色彩豊かなゆりの園|6月下旬〜7月中旬が狙い目
岐阜県揖斐郡揖斐川町にある谷汲ゆり園は、ヒノキ林に囲まれた約3ヘクタールの敷地に50種・約30万球のゆりが咲く花の名所です。スカシユリ系・オリエンタル系など多彩な品種が植えられ、赤・白・黄・ピンク・オレンジと色鮮やかなゆりが斜面を彩ります。見頃は6月下旬〜7月中旬で、品種によって開花時期が異なるため、早い時期はスカシユリ系、遅い時期はオリエンタル系が楽しめます。
園内は木陰が多く、真夏でも比較的涼しく散策できるのが嬉しいポイントです。ゆりの甘い香りが林の中に漂い、五感で花を楽しめます。アクセスは東海環状自動車道の大野神戸ICから車で約20分。家族連れやシニアの方にはなだらかな散策路が整備されているエリアがおすすめですが、斜面のエリアは足元が滑りやすいので歩きやすい靴で訪れてください。カップルには、ゆりの花をバックに写真を撮れるフォトスポットが園内に設置されています。開園期間は6月中旬〜7月中旬頃の限定営業となるため、訪問前に公式情報で開園日を確認しましょう。
夏の花ドライブは飛騨ルートがおすすめ|高山の町並み散策とセットで楽しむ
夏に岐阜の花スポットをドライブで巡るなら、飛騨エリアを中心にしたルートが快適です。名古屋方面から東海北陸自動車道で高山市に向かい、午前中にアルコピアひまわり園で涼しい花畑を満喫。昼食は高山市内で飛騨牛の朴葉味噌焼きや高山ラーメンを堪能し、午後は古い町並みを散策するプランがおすすめです。
大垣方面のひまわり畑と組み合わせる場合は、早朝に大垣のひまわり畑を見て、東海環状自動車道経由で谷汲ゆり園に移動し、午後は谷汲山華厳寺で参拝するルートが効率的です。移動距離は大垣から谷汲まで車で約40分。いずれのルートでも、夏場はこまめな水分補給と休憩を忘れずに。道の駅に立ち寄って地元の農産物やソフトクリームで休憩を挟むと、疲れを溜めずに花旅を楽しめます。

「高山と白川郷、どっちも行きたいけど1日で回れるの?」――岐阜旅行を計画していると、この疑問にぶつかる方は多いのではないでしょうか。結論から言うと、高山ー白川郷…
1,200万本のコスモスに埋もれる秋|木曽三川公園の圧倒的な花風景
木曽三川公園センターの秋はコスモス一色|入園無料で家族旅行にぴったり
春のチューリップでも紹介した国営木曽三川公園センターは、秋になるとコスモスの名所に変わります。約60,000㎡の敷地に約1,200万本のコスモスが咲き誇る光景は、まさに「コスモスの海」。ピンク・白・赤のグラデーションが風に揺れる様子は、写真ではなかなか伝わらないスケール感です。見頃は例年9月下旬〜10月中旬で、「コスモス・ランタンフェスタ」などのイベントも開催されます。
入園無料・駐車場無料という点は秋も変わらず、家族連れにとっては出費を抑えながら秋の花を満喫できる貴重なスポットです。秋は春に比べて来園者がやや少なめなので、週末でも比較的ゆったり過ごせます。展望タワーからコスモス畑を見下ろすと、色のパッチワークのような花模様が広がり、思わず声が出る美しさです。注意点としては、10月でも日中は日差しが強いことがあるため、日焼け対策はしておきましょう。園内の売店で販売される秋限定のスイーツも楽しみのひとつです。
牧歌の里の秋花畑|ゴールデンピラミッドとコスモスが高原を黄金色に染める
郡上市高鷲町にあるひるがの高原 牧歌の里は、秋になるとゴールデンピラミッド(ヒトエキンエノコログサの園芸品種)やコスモスが高原一面を彩ります。標高1,000mの澄んだ空気の中で見る秋の花畑は格別で、背景には白山連峰の稜線が浮かぶ絶景も楽しめます。見頃は9月中旬〜10月中旬で、平地より気温が低いぶん紅葉も早く、花と紅葉を同時に楽しめるタイミングもあります。
秋の牧歌の里は夏のピーク時に比べて来園者が落ち着くため、ゆっくりと花畑を散策したい方にはベストシーズンです。入園料は大人1,500円、中高生1,100円、4歳以上800円。園内では動物とのふれあいや手作り体験も楽しめるため、花以外の楽しみも充実しています。カップルには花畑の中のベンチでのんびり過ごす過ごし方がおすすめ。注意点として、10月の高原は朝晩の気温が10度を下回ることもあるため、薄手のアウターを持参してください。
岐阜の秋は花だけじゃない|紅葉スポットとセットで巡る欲張りプラン
岐阜県の秋は花と紅葉の両方を楽しめるのが魅力です。木曽三川公園のコスモスを午前中に見た後、車で約1時間の養老公園に移動すれば、養老の滝と紅葉の共演が楽しめます。養老の滝は落差32m・幅4mの滝で、11月中旬〜下旬にはモミジの赤と滝の白いしぶきが美しいコントラストを描きます。
飛騨方面なら、牧歌の里のコスモスを楽しんだ後に東海北陸自動車道を南下し、郡上八幡の城下町で紅葉散策というルートも人気です。郡上八幡城の天守閣からは紅葉に染まった城下町を一望できます。いずれのルートも日帰りドライブ圏内ですが、秋の東海北陸自動車道は紅葉シーズンの渋滞が発生しやすいため、帰路は夕方16時前に高速に乗ることを意識しましょう。一人旅なら平日に訪れると渋滞知らずで快適です。
実は岐阜県百年公園(関市)には、初夏に約120品種・750株の花菖蒲が咲く菖蒲園があります。見頃は6月上旬〜中旬で、紫・白・淡いピンクの花菖蒲が水辺に映る姿は梅雨のじめじめした気分を忘れさせてくれる穴場スポット。入園無料なのも嬉しいポイントです。
標高1,000mの花の楽園|牧歌の里は花も動物も温泉も楽しめる欲張りスポット
春のチューリップから秋のコスモスまで|牧歌の里の四季の花カレンダー
牧歌の里は標高1,000mのひるがの高原に位置し、4月下旬のオープンから11月下旬のクローズまで、季節ごとに異なる花が楽しめます。春(4月下旬〜5月)はチューリップとパンジーが高原を彩り、初夏(6月〜7月)にはラベンダーが紫色の絨毯を広げます。夏(7月〜8月)はペチュニアやサルビアが鮮やかに咲き、秋(9月〜10月)はコスモスとゴールデンピラミッドが黄金色の花畑を作り出します。
どの季節に訪れても何かしらの花が見頃を迎えているのが牧歌の里の強みです。花畑は手入れが行き届いており、写真映えするスポットが園内の至るところにあります。家族連れにはGWのチューリップ、カップルには夏のラベンダー、一人旅には秋のコスモスが個人的におすすめ。注意点として、高原のため平地より開花が1〜2週間遅れることがあり、公式サイトの開花情報を確認してから訪れるのが確実です。
| 季節 | 見頃の花 | 見頃時期 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| 春 | チューリップ・パンジー | 4月下旬〜5月 | 家族連れ |
| 初夏 | ラベンダー | 6月〜7月 | カップル |
| 夏 | ペチュニア・サルビア | 7月〜8月 | ドライブ旅 |
| 秋 | コスモス・ゴールデンピラミッド | 9月〜10月 | 一人旅・写真好き |
花だけじゃない楽しみ方|動物ふれあい・手作り体験・温泉まで1日遊べる充実度
牧歌の里は花のテーマパークであると同時に、牧場型のレジャー施設でもあります。園内では馬・羊・アルパカ・うさぎなどの動物とふれあえるコーナーがあり、乗馬体験(有料)も人気です。手作り体験工房ではパン作り・ソーセージ作り・キャンドル作りなどのプログラムが用意されており、雨の日でも屋内で楽しめます。
さらに、隣接する「牧歌の里温泉 牧華」では、花畑を散策した後に天然温泉で疲れを癒せます。露天風呂からはひるがの高原の山々を望む開放的な景色が広がり、ドライブの疲れもすっかり取れます。家族連れなら花畑→動物ふれあい→手作り体験→温泉と、朝から夕方まで丸1日遊べるボリュームです。カップルには花畑散策の後にカフェで高原ソフトクリームを食べる流れが定番。注意点として、手作り体験は当日先着順のプログラムが多く、GWや夏休みは午前中に受付が終了することがあります。
入園料・アクセス・駐車場|高鷲ICから車で約17分の高原リゾート
牧歌の里の入園料は大人1,500円、中高生1,100円、4歳以上800円、シニア(65歳以上)1,100円です。グリーンシーズンの営業期間は4月中旬〜11月下旬で、平日は10:00〜17:00、土日祝は9:00〜17:00の営業。冬季はウィンターシーズンとして12月下旬〜3月下旬に別営業(10:00〜15:30)があり、雪遊びや冬限定のイベントも楽しめます。
アクセスは東海北陸自動車道の高鷲ICから車で約17分。ETC搭載車ならひるがの高原スマートICから約5分とさらに近くなります。駐車場は約2,000台分が無料で完備されているため、GWでも駐車場で困ることはほぼありません。名古屋市内から高速道路を使って約2時間の距離で、日帰りドライブ圏内です。注意点として、冬季は路面凍結の可能性があるためスタッドレスタイヤは必須。春・秋でも朝晩は冷え込むことがあるので、防寒着を車に積んでおくと安心です。
| 住所 | 〒501-5302 岐阜県郡上市高鷲町鷲見2756-2 |
| 営業時間 | 平日10:00〜17:00/土日祝9:00〜17:00 |
| 入園料 | 大人1,500円/中高生1,100円/4歳以上800円/シニア1,100円 |
| 駐車場 | 約2,000台(無料) |
| 公式サイト | 公式サイト |
家族連れ・カップル・一人旅|シーン別に楽しむ牧歌の里の過ごし方
牧歌の里は訪れる人のスタイルに合わせて柔軟に楽しめるのが魅力です。家族連れは、まず花畑を散策した後に動物ふれあいコーナーへ向かい、昼食は園内のバーベキューハウスで高原バーベキューを楽しむのが定番コース。子どもが飽きにくいよう、花→動物→体験→食事とリズムよく移動するのがコツです。
カップルには、ラベンダー畑やコスモス畑をのんびり歩いた後、カフェで高原ミルクを使ったスイーツを楽しむデートプランがおすすめ。閉園近くの夕方は人が少なくなり、夕日に照らされた花畑を二人占めできることも。一人旅の方は、開園直後の静かな時間帯に花畑を撮影し、午後は隣接の温泉「牧華」でゆっくり過ごすのが至福の時間です。どのスタイルでも共通して言えるのは、高原の天気は変わりやすいということ。晴れ予報でも折りたたみ傘を持っておくと安心です。
岐阜の花スポットを季節別に比較|見頃・料金・アクセスの早見表
ぎふ旅手帖調べ|主要6スポットの料金・見頃・アクセス比較
岐阜県内の主要な花スポットを一覧で比較できるよう、料金・見頃・アクセス情報を表にまとめました。旅の計画を立てる際にお役立てください。
| スポット名 | 入園料 | 主な花と見頃 | 最寄りIC |
|---|---|---|---|
| ぎふワールド・ローズガーデン | 大人800円 | バラ(5月下旬〜6月上旬) | 可児御嵩ICから5分 |
| 牧歌の里 | 大人1,500円 | チューリップ(4月下旬〜5月) ラベンダー(6月〜7月) コスモス(9月〜10月) |
高鷲ICから17分 |
| 木曽三川公園 | 無料 | チューリップ(4月) コスモス(9月下旬〜10月) |
弥富ICから15分 |
| 淡墨桜(根尾谷) | 無料 | 桜(4月上旬〜中旬) | 大野神戸ICから40分 |
| 谷汲ゆり園 | 詳細は公式サイト確認 | ゆり(6月下旬〜7月中旬) | 大野神戸ICから20分 |
| 岐阜県百年公園 | 無料 | 花菖蒲(6月上旬〜中旬) | 関ICから10分 |
(ぎふ旅手帖調べ・2026年6月時点。最新の料金・営業日は各施設の公式サイトでご確認ください)
無料で楽しめるスポットだけで花旅は組めるか?|コスパ重視プランの実力
入園料を抑えたい方に朗報です。木曽三川公園(チューリップ・コスモス)、淡墨桜、岐阜県百年公園(花菖蒲)、大垣ひまわり畑は、すべて入園料無料で楽しめます。これらを組み合わせるだけでも、春から秋まで岐阜の花を満喫する旅が組めます。ガソリン代と食事代だけで済むため、家族4人でも出費を大幅に抑えられるのが魅力です。
コスパ重視プランの一例として、4月に淡墨桜→木曽三川公園チューリップ、6月に百年公園の花菖蒲、8月に大垣ひまわり畑、10月に木曽三川公園コスモスという年間カレンダーが考えられます。どのスポットも駐車場が無料(または低価格)なのもポイントです。ただし、無料スポットは設備が有料施設に比べてシンプルな場合が多いため、小さな子ども連れの方は授乳室やベビーカー置き場の有無を事前に確認しておくと安心です。一人旅やカップルなら、無料スポット巡りの合間に地元のカフェや食堂に立ち寄るグルメ旅にもなります。
GWに花スポットへ行って駐車場に入れなかった|混雑ピークを避ける3つのコツ
岐阜県の花スポットで最も混雑するのはGW(ゴールデンウィーク)です。木曽三川公園のチューリップ祭りやぎふワールド・ローズガーデンの春バラシーズンと重なるため、駐車場が午前10時には満車になるケースが珍しくありません。「せっかく1時間以上かけてドライブしたのに駐車場に入れず引き返した」という失敗談は毎年のように聞かれます。
この失敗を避けるコツは3つ。まず、開園30分前に到着すること。次に、GWを避けて前後の週末に訪れること(花の見頃はGW後も続いていることが多い)。そして、公共交通機関を使うこと。特にぎふワールド・ローズガーデンはJR可児駅からバスが出ているため、渋滞と駐車場の心配が不要です。どうしてもGW中に車で行く場合は、カーナビの目的地を「臨時駐車場」に設定しておくと、メイン駐車場が満車でもスムーズに停められることがあります。
見頃を外してガッカリしないために|月別の花カレンダーを頭に入れておこう
花スポットで最もありがちな失敗は「見頃を外してしまうこと」です。1週間ずれるだけで花が散っていたり、まだつぼみだったりして、期待していた風景に出会えないことがあります。岐阜県の花スポットの見頃を月別にまとめると、3月下旬〜4月は桜、4月中旬〜5月はチューリップ・藤・レンゲソウ、5月下旬〜6月はバラ・花菖蒲、6月下旬〜7月はゆり・ラベンダー、8月はひまわり、9月〜10月はコスモスという流れです。
確実に見頃を当てるために、各施設の公式サイトやSNSの開花情報をチェックする習慣をつけましょう。特に岐阜県観光公式サイト「岐阜の旅ガイド」は県内の花スポットの開花状況をまとめて掲載しているため便利です。高原と平地では1〜2週間の開花差があることも覚えておくと、平地で見頃を逃しても高原で間に合うということもあります。家族旅行やドライブ旅の日程は、見頃のピーク予想に合わせて柔軟に調整するのがおすすめです。
岐阜県の花スポットを巡る前に知っておきたいこと|服装・持ち物・グルメ情報
高原と平野部で気温差が10度以上|服装選びで後悔しないためのポイント
岐阜県は南北に長く、濃尾平野の平野部から北アルプス山麓の高原部まで標高差が大きい県です。そのため、同じ日でも平野部と高原部で気温差が10度以上あることが珍しくありません。木曽三川公園(海津市・標高ほぼ0m)で半袖で快適だったのに、牧歌の里(標高1,000m)に着いたら寒くて震えるという事態は起こり得ます。
対策としては、車に薄手のアウター(ウインドブレーカーやパーカー)を常備しておくことです。春・秋の高原は朝晩10度を下回ることもあるため、重ね着できる服装が基本。足元はどのスポットでも歩きやすいスニーカーがベストです。特にゆり園やひまわり畑は土の地面を歩くため、ヒールやサンダルは避けましょう。夏場は帽子・日焼け止め・タオル・飲み物の4点セットが必携。花畑は日陰が少ないため、思った以上に体力を消耗します。
花スポット周辺で立ち寄りたいグルメ|地元の味でドライブ旅がもっと豊かに
花を見た後のお楽しみは、やはり地元グルメです。可児市のぎふワールド・ローズガーデン周辺には、地元産の食材を使ったカフェや食堂が点在しています。園内のレストランではバラをモチーフにしたオリジナルメニューが楽しめるほか、可児市内には美濃焼の器で料理を出す和食店もあります。
牧歌の里がある郡上エリアなら、郡上八幡の城下町で「鶏ちゃん(けいちゃん)」を食べるのが定番。味噌や醤油で味付けした鶏肉をキャベツと一緒に鉄板で焼く郡上のソウルフードで、ビールとの相性は抜群です。木曽三川公園のある海津市周辺では「おちょぼさん」の愛称で知られるお千代保稲荷参道の串カツも名物。揚げたての串カツを参道で食べ歩きする体験は岐阜ならではの楽しみです。花旅のルートを組む際に「帰りにどこで食べるか」まで計画に入れておくと、満足度がぐっと上がります。

「お千代保稲荷に行くなら串カツは外せないらしいけど、どのお店がいいんだろう?」「参道にたくさんお店があるみたいだけど、味や値段はどう違うの?」——そんな疑問を持…
車で回るなら道の駅を拠点に|休憩・トイレ・お土産が揃う便利スポット
岐阜県は車社会で、花スポット巡りもドライブが基本になります。長距離ドライブの休憩ポイントとして活用したいのが、県内に30か所以上ある道の駅です。道の駅では地元の新鮮な農産物やお土産が購入でき、トイレ休憩やドライバーの疲労回復にも使えます。
飛騨エリアの花スポットに向かう途中には「道の駅 パスカル清見」「道の駅 ななもり清見」などがあり、飛騨牛の串焼きや五平餅が休憩のお供にぴったりです。大垣・海津方面なら「道の駅 月見の里南濃」が木曽三川公園から近く、ドライブの起点・終点に便利。道の駅限定のお土産はその地域でしか手に入らないものが多いため、花旅の記念に立ち寄る価値があります。注意点として、人気の道の駅は土日の昼時に駐車場が混雑するため、少し時間をずらして立ち寄るのがスムーズです。
雨の日でも楽しめるプランB|屋内で花と触れ合う方法を持っておく
せっかくの花旅の日に雨が降ってしまった場合のプランBも考えておきましょう。ぎふワールド・ローズガーデンには屋内のバラ温室があり、雨の日でもバラの鑑賞が楽しめます。牧歌の里では手作り体験工房が屋内にあるため、パン作りやキャンドル作りで楽しい時間を過ごせます。
それでも屋外の花畑を歩きたいなら、雨具を準備して小雨決行するのも一つの手です。雨に濡れた花びらは晴れの日とは違う美しさを見せ、写真に撮ると幻想的な作品になります。ただし、土の地面が泥になっていることがあるため、長靴やレインブーツがあると安心です。家族連れの方は子どもが泥だらけになる可能性を見越して、着替えを車に用意しておくことをおすすめします。カップルの場合は、雨プランとして岐阜市内の「岐阜シティ・タワー43」の無料展望室から長良川を眺めるデートに切り替えるのも良いでしょう。
まとめ|岐阜県の花を知ると旅の楽しみが何倍にも広がる
岐阜県の花はレンゲソウ。1954年に県花に選ばれた背景には、岐阜県がレンゲソウの種子の主産地であり、緑肥としての価値を日本で初めて見出したという歴史がありました。しかし岐阜の花の魅力はレンゲソウだけにとどまりません。約6,000品種のバラが咲くぎふワールド・ローズガーデン、約1,200万本のコスモスが揺れる木曽三川公園、標高1,000mの高原にチューリップからコスモスまで四季の花が咲く牧歌の里と、岐阜県には花の名所が数多くあります。
春は桜・チューリップ・藤、初夏はバラ・花菖蒲、夏はひまわり・ゆり、秋はコスモスと、どの季節に訪れても何かしらの花が見頃を迎えているのが岐阜県の強みです。しかも入園無料のスポットも多く、家族旅行でもお財布にやさしい花旅が実現します。
📝 岐阜の花旅ポイントまとめ
- 岐阜県の県花レンゲソウは1954年選定。種子の主産地+緑肥の先駆者という歴史が理由
- ぎふワールド・ローズガーデンは大人800円で6,000品種のバラが楽しめる(高校生以下無料)
- 木曽三川公園は入園無料で春のチューリップ約40万球・秋のコスモス約1,200万本が圧巻
- 牧歌の里は標高1,000mの高原で四季の花+動物ふれあい+温泉まで1日遊べる
- GWの混雑を避けるなら開園30分前到着か、GW前後の週末がおすすめ
- 高原と平野部で気温差10度以上。車に薄手のアウターを常備しておこう
- 見頃情報は岐阜県観光公式サイトや各施設のSNSで事前チェックが安心
岐阜の花旅の第一歩は、見頃カレンダーに合わせて日程を決めることです。まずは公式サイトで今の開花状況を確認し、気になるスポットをひとつ選んでドライブの計画を立ててみてください。レンゲソウの咲く田園風景から高原の花畑まで、岐阜県には花を通じて出会える景色がまだまだたくさんあります。
※料金・営業時間・開花状況は変更になる場合があります。お出かけ前に各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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