おちょぼ稲荷のアクセス完全ガイド|車・電車・バス3通りの行き方と無料駐車場の場所

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「おちょぼ稲荷に行ってみたいけど、どうやって行くのが一番いいんだろう?」「車と電車、どっちが便利?」「駐車場って混むのかな?」——岐阜県海津市にある千代保稲荷神社、通称「おちょぼさん」への旅を計画しているなら、まずアクセス方法をしっかり押さえておくことが大切です。

結論から言うと、おちょぼ稲荷へのアクセスは車が圧倒的に便利です。名神高速の岐阜羽島ICから約15分、大垣ICからも約15分で到着します。電車+バスでも行けますが、バスの本数が限られるため事前の下調べが欠かせません。

この記事では、車・電車・バスそれぞれのルートと所要時間、無料駐車場の場所と混雑回避のコツ、さらには参道グルメや周辺の立ち寄りスポットまで、おちょぼ稲荷を一日たっぷり楽しむための情報をまとめました。

📌 この記事でわかること

・車でのアクセスルートとICからの所要時間(岐阜羽島IC・大垣IC)
・名古屋駅・岐阜駅から電車+バスで行く方法と乗り換えのコツ
・無料駐車場2か所の場所と、土日祝の混雑を避けるベストな到着時間
・月末参りや参道グルメの楽しみ方と、帰りに寄れる周辺観光スポット

目次

おちょぼ稲荷へのアクセスは車が断然便利|ICから15分の好立地

おちょぼ稲荷へのアクセスは車が断然便利|ICから15分の好立地の解説画像

岐阜羽島ICからのルートが最短|約7kmで迷いにくい一本道

おちょぼ稲荷への車でのアクセスは、名神高速道路の岐阜羽島ICが最寄りです。ICを降りてから県道18号線を南下し、案内標識に沿って進めば約15分・約7kmで到着します。道中は田園地帯の平坦な道が続くため、初めてでも迷いにくいルートです。

カーナビには「千代保稲荷神社」と入力するか、電話番号「0584-66-2613」で検索するとスムーズに案内されます。名古屋方面から来る場合は一宮JCTから名神高速に入り、岐阜羽島ICで降りるのが定番のルートです。名古屋中心部からの所要時間はおよそ50分〜1時間が目安になります。

ドライブ旅で立ち寄るなら、午前中の早い時間帯に到着するのがおすすめです。参道のお店は朝9時頃から開き始めるので、9時〜10時に着けば駐車場の心配もほぼありません。ただし、月末日と翌月1日は月末参りで終夜営業になるため、通常とは混雑パターンが異なります。この点は後ほど詳しくお伝えします。

大垣ICからも約15分|関ヶ原・養老方面との組み合わせに◎

もう一つの選択肢が名神高速の大垣ICです。こちらも約15分でおちょぼ稲荷に到着します。大垣ICは関ヶ原や養老方面からのアクセスに便利で、養老の滝と組み合わせたドライブコースを計画している場合はこちらのルートが効率的です。

大垣ICからは国道258号線を南下し、途中で県道に入るルートが一般的です。岐阜羽島ICルートと比べてやや道が狭い区間がありますが、距離はほぼ同じです。家族旅行やカップルでのドライブなら、行きは岐阜羽島IC、帰りは大垣IC経由で養老の滝に立ち寄る、といった周遊ルートもおすすめです。

注意点として、大垣IC付近は大垣市街地に近いため、通勤時間帯(朝8時前後・夕方17時前後)は交通量が増えます。休日のドライブなら問題ありませんが、平日に訪れる場合はラッシュ時間を避けて計画するとストレスなく移動できます。

名古屋市内から一般道で行く場合|国道155号→県道ルート

高速道路を使わず名古屋から一般道で向かう場合は、国道155号線を北西に進み、木曽川・長良川を渡って海津市方面へ向かうルートがあります。所要時間は約1時間15分〜1時間30分です。高速料金を節約したい一人旅やのんびりドライブを楽しみたい方には選択肢の一つです。

ただし一般道ルートは信号が多く、特に木曽川・長良川を渡る橋の前後で渋滞が発生しやすい特徴があります。土日祝の午前中は橋の手前で10〜15分程度の渋滞に巻き込まれることがあるため、時間に余裕を持って出発しましょう。

一般道ルートのメリットは、途中で道の駅や地元の飲食店に立ち寄れることです。たとえば海津市内にある道の駅クレール平田は、おちょぼ稲荷から車で約10分の場所にあり、地元の農産物直売所が人気です。帰りのお土産探しに組み合わせるのも良い方法です。

💡 ぎふ旅メモ

おちょぼ稲荷の周辺は濃尾平野の水郷地帯。木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)が集まるエリアで、川を渡る橋が限られています。カーナビのルートによっては細い農道を案内されることもあるため、「県道18号線を目指す」と覚えておくと迷いにくいです。

名古屋・岐阜から電車とバスで向かうルートは?|乗り換え・所要時間を整理

名古屋駅からの行き方|名鉄+コミュニティバスで約1時間〜1時間半

名古屋駅から電車で向かう場合、名鉄名古屋駅→笠松駅(乗換)→新羽島駅→海津市コミュニティバスで「お千代保稲荷」下車というルートが基本です。トータルの所要時間は乗り継ぎ時間を含めて約1時間〜1時間半です。

名鉄名古屋本線で笠松駅まで行き、そこで名鉄竹鼻線・羽島線に乗り換えて終点の新羽島駅で下車します。新羽島駅はJR東海道新幹線の岐阜羽島駅に隣接しているため、新幹線で来る場合も同じバスに乗れます。新羽島駅から海津市コミュニティバス「海津羽島線」に乗車し、約20分で到着です。

カップルや友人同士の旅行で電車を使う場合は、名古屋から笠松駅までの名鉄特急が停車するかどうかを事前に確認しておきましょう。笠松駅に停まらない特急もあるため、急行や準急を利用するのが確実です。乗り換えアプリで「笠松駅」を経由地に設定すると間違いが少なくなります。

岐阜駅からの行き方|JR岐阜駅・名鉄岐阜駅から乗り継ぎ

JR岐阜駅や名鉄岐阜駅からの場合も、まず笠松駅を目指します。名鉄岐阜駅から笠松駅までは名鉄名古屋本線で約5分、JR岐阜駅からは名鉄岐阜駅まで徒歩で約10分移動してから名鉄に乗車する形です。笠松駅からは名古屋発と同じルートで新羽島駅→バスと乗り継ぎます。

岐阜方面からの合計所要時間は約50分〜1時間が目安です。ただし、バスの接続がうまくいかない場合は待ち時間が長くなることがあります。名鉄岐阜駅周辺で食事や観光を楽しんでからおちょぼ稲荷に向かうプランを立てると、バスの待ち時間を有効に使えます。

岐阜駅からタクシーを使うと約40分・8,000円前後かかるため、コスト面では電車+バスが有利です。ただし3〜4人のグループなら、新羽島駅からタクシーを使う方法(約15分・3,000〜3,500円程度)も選択肢に入ります。人数で割れば一人あたり1,000円以下に収まるため、バスの時間が合わないときの代替手段として覚えておくと便利です。

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コミュニティバスの本数に要注意|1日数本しかない時間帯も

おちょぼ稲荷アクセスで電車を使う場合、最大のネックは海津市コミュニティバスの本数の少なさです。路線バスのように15分間隔で来るわけではなく、1時間に1本以下の時間帯もあります。乗り遅れると次のバスまで30分〜1時間待ちになることもあるため、事前に海津市の公式サイトで最新の時刻表を確認しておくのが必須です。

帰りのバスの時間も要チェックです。参道の食べ歩きに夢中になって最終バスを逃すと、タクシーを呼ぶしかなくなります。特に冬場は日が短く、16時台が最終になることもあるため、帰りの時刻を先に確認してから参拝・食べ歩きのスケジュールを組むのが安全です。

一人旅で時間を気にせず参道を楽しみたいなら、行きはバス、帰りはタクシー(新羽島駅まで約3,000〜3,500円)という使い分けも現実的なプランです。タクシーは参道付近で流しを拾うのは難しいため、配車アプリや電話での事前手配をおすすめします。

⚠️ 知っておきたい注意点

海津市コミュニティバスは土日祝・年末年始にダイヤが変わる場合があります。また、月末参り(月末日の夜)に合わせた臨時バスは運行されていないため、夜の月末参りに電車+バスで行くのは現実的ではありません。月末参りを楽しむなら車が必須と考えてください。

知らないと困る駐車場事情|無料と有料はどこにある?

知らないと困る駐車場事情|無料と有料はどこにある?の解説画像

無料駐車場は東口と南口の2か所|合計約70台分

おちょぼ稲荷には無料駐車場が2か所あります。最も広いのが「東口大鳥居駐車場」で約50台分、もう一つが「南口大鳥居駐車場」で約20台分です。どちらも鳥居のすぐそばにあり、駐車場から参道への動線がわかりやすいのが特徴です。

東口駐車場は境内の東側に位置し、参道の入口まで徒歩2〜3分です。スペースが広く大きめの車でも停めやすいため、ファミリーカーやミニバンで来る家族連れにはこちらが便利です。南口駐車場は台数が少ないぶん、参道の南端に近く、参道を端から端まで歩きたい方に向いています。

ただし合計70台分は、年間200万人が訪れる人気スポットとしては決して多くありません。平日の午前中なら空きがありますが、土日祝の10時半〜14時は満車になりやすいため、早めの到着が鉄則です。とくに正月三が日や月末参りの日は無料駐車場だけでは到底足りません。

有料駐車場は参道周辺に多数|1回300〜500円が相場

無料駐車場が満車の場合は、参道周辺の有料駐車場を利用することになります。料金は1回300〜500円が相場で、時間制ではなく「1回いくら」の料金体系が主流です。参道の飲食店や土産物店が自前の駐車場を持っていて、その店で買い物をすれば駐車料金が無料になるサービスを提供しているところもあります。

有料駐車場を選ぶ際は、参道までの距離を確認しましょう。安い駐車場は参道から離れている場合があり、歩く距離が長くなります。特に小さなお子さん連れや高齢の方がいる場合は、多少料金が高くても参道に近い駐車場を選んだほうが快適です。

デメリットとしては、有料駐車場の多くが舗装されていない砂利敷きで、雨の日はぬかるむことがあります。足元が汚れやすいので、雨の日はスニーカーや長靴をおすすめします。また、有料駐車場の営業時間は店舗に準じるため、夜間や早朝は閉まっていることがあります。

混雑ピークを避けるなら朝9時台がベスト|午後は駐車場待ちの渋滞も

おちょぼ稲荷の駐車場混雑は、曜日と時間帯によって大きく変わります。ぎふ旅手帖調べで混雑傾向をまとめると以下のとおりです。

時間帯 平日 土日祝 月末参り・正月
9:00〜10:00 ◎ 空き ○ やや空き △ 混み始め
10:30〜14:00 ○ やや空き × 満車多発 × 周辺渋滞
14:00〜16:00 ◎ 空き ○ やや空き △ やや混雑

おすすめは朝9時〜10時の到着です。駐車場にスムーズに停められるうえ、参道のお店も開き始めるタイミングなので、一番快適に散策を楽しめます。逆に土日の11時以降に到着すると、駐車場待ちの車列が県道まで延びていることもあるため、計画的に動くことが大切です。

おちょぼ稲荷のアクセスで失敗しないための3つの注意点

月末日〜1日は交通規制に注意|周辺道路が一方通行になることも

おちょぼ稲荷では毎月末日の夜から翌月1日の未明にかけて「月末参り」が行われ、参道の飲食店や露店が終夜営業になります。この月末参りの日は通常とは比較にならないほどの人出があり、周辺道路が一方通行や進入禁止になることがあります。

いつものルートで来たつもりが通行止めで迂回させられた、という失敗パターンはよく聞く話です。月末参りに車で行く場合は、通常より30分以上余裕を持って出発し、現地の誘導看板や警備員の指示に従って駐車場を探しましょう。夜間は暗くて看板が見えにくいため、同乗者にスマートフォンのマップで確認してもらいながら進むと安心です。

カップルで夜の月末参りに行くなら、早めの夕方(17時頃)に到着して駐車場を確保し、参拝と食べ歩きを楽しみながら夜の雰囲気に変わっていく様子を味わうのが賢い楽しみ方です。

正月三が日は車で近づけない覚悟を|パークアンドライドも検討

正月三が日のおちょぼ稲荷は年間で最も混雑する時期です。初詣の参拝客が集中し、周辺の道路は慢性的な渋滞状態になります。駐車場に入るだけで1時間待ちということも珍しくありません。

この時期にどうしても車で行きたい場合は、少し離れた場所に車を停めてタクシーで向かう「パークアンドライド方式」を検討してみてください。岐阜羽島駅周辺のコインパーキングに停めてタクシーで約15分(3,000〜3,500円程度)、または新羽島駅周辺の駐車場を使う方法があります。

家族連れで正月に行く場合は、1月4日以降にずらすだけでも混雑がかなり緩和されます。おちょぼ稲荷は年中無休で参拝できるため、あえて三が日を外して「松の内」のうちに参拝するのが地元の方にも支持される方法です。

カーナビが農道に案内するケースあり|県道18号を目印に

おちょぼ稲荷の周辺は水田地帯で農道が網の目のように走っています。カーナビの機種によっては「最短ルート」として幅2mほどの農道を案内することがあり、対向車が来ると身動きが取れなくなる危険があります。

安全に到着するコツは、岐阜羽島IC方面からなら県道18号線を目印にすることです。県道18号線は片側1車線でセンターラインのある道路なので、農道に比べてはるかに走りやすいです。大垣IC方面からの場合は国道258号線を南下し、案内標識に従って県道に入るルートが安心です。

初めて訪れる方は、カーナビの案内より道路上の「千代保稲荷神社」の案内標識を優先したほうが迷いにくいです。主要な交差点には茶色い観光案内の標識が設置されているため、それに従って進みましょう。

📌 アクセスの失敗を防ぐ3つのポイント

・月末参りの日は交通規制あり。夕方17時前の到着を目指す
・正月三が日はパークアンドライドを検討。1月4日以降なら混雑が大幅に緩和
・カーナビの農道案内に注意。県道18号線または案内標識を目印にする

月末参りの夜は別世界?|深夜の参道が賑わう独特の風習

月末参りの夜は別世界?|深夜の参道が賑わう独特の風習の解説画像

月末参りとは?|商売繁盛を願う人々が深夜に集まる伝統行事

おちょぼ稲荷の「月末参り(つきまつまいり)」は、毎月末日の夜から翌月1日の未明にかけて行われる独特の参拝行事です。千代保稲荷神社は商売繁盛のご利益で知られ、「月の変わり目に参拝して翌月の商売繁盛を祈願する」という風習が古くから続いています。

月末参りの夜は参道の飲食店や露店が終夜営業し、深夜にもかかわらず大勢の参拝客で賑わいます。串カツの香ばしい匂い、漬物の試食を勧める掛け声、提灯の灯りに照らされた参道——昼間とはまったく違う熱気があり、縁日のような独特の雰囲気を体験できます。

意外と知られていないけれど、月末参りは地元の商売人だけでなく一般の参拝客も自由に参加できます。「商売はしていないから関係ない」と思う方もいるかもしれませんが、仕事運や金運アップを願って訪れる会社員や学生も多く、気軽に足を運べる行事です。

月末参りのアクセス注意点|夜間は公共交通が使えない

月末参りに参加するうえで知っておくべきなのは、夜間の公共交通機関がないということです。海津市コミュニティバスの最終便は夕方で終了するため、月末参りに行くなら車が唯一の現実的な手段です。

駐車場は月末の夜になると周辺の臨時駐車場も含めてフル稼働しますが、それでも21時〜0時の時間帯は満車になりがちです。20時前に到着するか、逆に深夜1時以降の遅い時間に訪れると比較的空いています。

一人旅や少人数で行くなら、岐阜羽島駅前のビジネスホテルに泊まり、タクシーで往復するプランも検討の価値があります。深夜のタクシー代は割増料金で片道4,000円前後になりますが、飲み歩きたい方には車を運転しなくてよい安心感があります。

月末参りで楽しめるグルメと参拝の回り方

月末参りの夜に参道で楽しめるのは、昼間と同じ串カツ、どて煮、草餅、なまずの蒲焼きなどの名物グルメです。昼と違うのは、深夜ならではの「屋台感覚」が増すこと。立ち食いスタイルで次々と食べ歩く参拝客の活気が、参道全体をお祭りのような雰囲気に変えます。

参拝の手順は昼間と同じで、まず境内の入口で「おあげとローソクのセット」(50円)を購入し、拝殿でおあげを供えてローソクを灯して手を合わせます。この「おあげを供える」スタイルがおちょぼ稲荷ならではの風習で、お賽銭ではなくおあげで奉納するのが正式な参拝方法です。

月末参りは毎月あるので、「今月は行けなかった」と思っても翌月にチャンスがあるのが良いところです。季節ごとに参道の雰囲気が変わるため、何度訪れても新鮮な楽しさがあります。

📜 歴史メモ

千代保稲荷神社の歴史は約1,000年前の平安時代にまで遡ります。社名の「千代保」は、源八幡太郎義家の六男・義隆が「先祖の霊璽を千代に保て」と言い残したことに由来するとされています。京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷と並んで「日本三大稲荷」の一つに数えられることもあり、地元では「おちょぼさん」の愛称で親しまれています。

参道の食べ歩きはここを押さえる|串カツ・なまず・草餅の名物グルメ

串カツは1本120円から|参道に店が連なる名物グルメ

おちょぼ稲荷の参道グルメで外せないのが串カツです。参道には複数の串カツ店が軒を連ね、店頭で揚げたてを提供しています。価格は1本120円前後からと手頃で、衣はサクサク、中の豚肉や玉ねぎはジューシー。味噌ダレをつけて食べるのが海津流です。

有名店の一つ「玉家」は東口大鳥居のそばにあり、金箔を施した豪華な内装でも知られています。店頭で揚げたてをテイクアウトして参道を歩きながら食べるのが定番の楽しみ方です。1本ずつ注文できるので、食べ歩きのスタートにちょうどいいボリュームです。

注意点として、串カツの食べ歩き中は衣のカスやソースが服に飛ぶことがあります。白い服は避けたほうが無難です。また、参道は歩行者で混雑するため、立ち止まって食べる際は通行の邪魔にならない場所を選びましょう。

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なまずの蒲焼きは濃尾平野ならではの味|川魚料理の名店が並ぶ

参道でもう一つ見逃せないのがなまず料理です。木曽三川が流れる海津市は古くから川魚文化が根づいており、なまずの蒲焼きは地元の名物として親しまれています。参道にはうなぎとなまずを提供する川魚料理店が複数あり、「しきしま」や「やまと新館」が知られています。

なまずの蒲焼きはうなぎに比べて身がふっくらとして柔らかく、脂はあっさりとしています。甘辛いタレで焼き上げた蒲焼きは白いご飯との相性が抜群です。うなぎより価格が手頃なことが多いのもうれしいポイントです。

川魚料理店は参道の中ほどに集中しており、ランチタイム(11時〜13時)は満席になりやすいのが難点です。ドライブ旅で立ち寄る場合は、早めの11時に入店するか、13時半以降の遅めのランチを狙うと待ち時間を減らせます。定休日は店舗によって異なるため、特定の店を目当てにする場合は千代保稲荷神社の公式サイトや各店のSNSで営業状況を確認してから出かけましょう。

草餅・漬物・大学芋も|参道約150店舗で食べ歩き三昧

参道には約150店舗が並び、串カツとなまず以外にもバラエティ豊かなグルメが楽しめます。草餅はよもぎの香りが濃厚で、つきたてのもっちりした食感が人気。1個100円前後で手軽に買えるため、食べ歩きのお供に最適です。

漬物専門店では試食ができるところが多く、ぬか漬け、味噌漬け、浅漬けなど種類豊富な漬物を味見してから購入できます。お土産にも喜ばれる品で、家族旅行の帰りに「自宅用」と「贈答用」を買い分ける方も多いです。

大学芋やたい焼き、五平餅などのおやつ系も充実しています。一人旅なら「少しずつ色々食べる」スタイルが最高で、参道を端から端まで歩くだけで小一時間はあっという間に過ぎていきます。お腹を空かせて行くのが参道歩きの鉄則です。

💡 ぎふ旅メモ

おちょぼ稲荷の参拝スタイルはちょっと変わっています。お賽銭ではなく「おあげ(油揚げ)とローソク」を50円で購入し、おあげを拝殿に供えてローソクを灯すのが正式な方法です。初めてだと戸惑うかもしれませんが、境内の入口で売っているのですぐにわかります。

実は名古屋から日帰りドライブにちょうどいい距離|モデルコース紹介

午前おちょぼ稲荷→午後養老の滝コース|王道の日帰りドライブ

おちょぼ稲荷は名古屋から車で約50分〜1時間の距離にあり、日帰りドライブの目的地としてちょうどよい場所にあります。おすすめは午前中におちょぼ稲荷で参拝と食べ歩き→午後に養老の滝で自然散策というコースです。

朝9時半頃におちょぼ稲荷に到着し、参拝と参道グルメを2時間ほど楽しんだら、車で約30分の養老の滝へ移動します。養老の滝は「親孝行の滝」の伝説で知られ、落差32m・幅4mの滝を間近で見られる人気スポットです。滝までの遊歩道は片道約30分の軽いハイキングで、食べ歩きの腹ごなしにぴったりです。

このコースなら15時〜16時には帰路につけるため、夕方の渋滞が本格化する前に名古屋に戻れます。カップルのデートドライブにも、家族連れの週末おでかけにもぴったりのプランです。

木曽三川公園と組み合わせるファミリー向けコース

小さなお子さんがいる家族旅行なら、おちょぼ稲荷と木曽三川公園を組み合わせるコースがおすすめです。木曽三川公園はおちょぼ稲荷から車で約15分の場所にあり、広大な芝生広場や遊具、展望タワーがあるため子どもが思い切り遊べます。

春はチューリップ、秋はコスモスの花畑が見事で、季節の花を背景にした写真撮影も楽しめます。入園無料(展望タワーは有料)なのも家族連れにはうれしいポイントです。

コースの組み立てとしては、午前中に木曽三川公園で遊んでからおちょぼ稲荷に移動し、ランチを参道の食べ歩きで済ませるのが効率的です。子ども連れの場合、参道は歩道が狭いのでベビーカーよりも抱っこ紐のほうが動きやすい点だけ注意してください。

南濃温泉「水晶の湯」で締めくくる贅沢プラン

ドライブの最後に温泉で疲れを癒やしたいなら、海津市南濃町にある南濃温泉「水晶の湯」を追加するプランがあります。おちょぼ稲荷から車で約20分の場所にあり、濃尾平野を一望できる高台の露天風呂が自慢の日帰り温泉施設です。

食べ歩きでお腹を満たし、参拝で心を清めたあとに温泉で体を温める——一日の締めくくりとしてこれ以上ないコースです。一人旅でもカップルでも、帰りの車中で「今日は充実した一日だったね」と自然に口をつく満足感があります。

注意点として、水晶の湯は山の中腹にあるためアクセスにやや時間がかかります。また施設の営業時間や休館日は変動する場合があるため、訪問前に最新情報を確認してください。※最新情報は公式サイトでご確認ください。

📝 日帰りドライブコースまとめ

  • 王道コース:おちょぼ稲荷(午前)→ 養老の滝(午後)|所要約5〜6時間
  • ファミリーコース:木曽三川公園(午前)→ おちょぼ稲荷(ランチ〜午後)|所要約5時間
  • 贅沢コース:おちょぼ稲荷(午前)→ 養老の滝(午後)→ 水晶の湯(夕方)|所要約7〜8時間
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帰りに寄りたい周辺スポット|道の駅・公園・温泉への立ち寄りルート

道の駅クレール平田|地元の農産物と手作り惣菜が人気

おちょぼ稲荷から車で約10分の場所にある道の駅クレール平田は、帰りの立ち寄りスポットとして便利な場所にあります。地元海津市の新鮮な野菜や果物が並ぶ直売所が人気で、季節の農産物を手頃な価格で購入できます。

手作りの惣菜やお弁当も販売しており、参道で食べ足りなかった場合のちょっとした補食にもなります。ドライブの休憩所としてトイレや自販機も完備されているため、帰路の前に一息つくのに最適です。

ただし道の駅クレール平田は規模としてはコンパクトで、大型の道の駅を想像していると物足りなく感じるかもしれません。滞在時間は15〜20分程度が目安です。産直の野菜は午前中に売り切れることもあるため、目当ての品がある場合は早めの立ち寄りをおすすめします。

📍 道の駅クレール平田 〒503-0317 岐阜県海津市平田町野寺2357-2

木曽三川公園センター|展望タワーから濃尾平野を一望

木曽三川公園センターはおちょぼ稲荷から車で約15分、木曽川・長良川・揖斐川が合流する地点にある国営公園です。高さ65mの展望タワー「水と緑の館」からは濃尾平野を360度見渡せ、天気が良ければ名古屋のビル群や伊吹山まで見えます。

園内は入場無料(展望タワーは大人630円)で、広大な芝生広場は子どもが走り回れる開放的な空間です。春のチューリップ祭、冬のイルミネーションなど季節ごとのイベントも充実しており、おちょぼ稲荷とセットで訪れる家族連れも多い人気スポットです。

公園内には「輪中の農家」という復元施設があり、この地域特有の水害対策の歴史を学べます。海津市がなぜ「水の郷」と呼ばれるのか、木曽三川の治水がいかに大変だったのかを知ると、おちょぼ稲荷の参道を歩く目線も変わってきます。駐車場は約1,200台分あり無料です。

📍 木曽三川公園センター 〒503-0625 岐阜県海津市海津町油島255-3

養老の滝・養老天命反転地|アートと自然を両方楽しむ

おちょぼ稲荷から車で約30分の養老の滝は、「親孝行な息子が汲んだ水がお酒に変わった」という伝説で有名な滝です。落差32m・幅4mの滝は新緑の季節や紅葉の時期にとくに美しく、滝までの遊歩道は森林浴を楽しみながら歩けます。

養老公園内には、世界的アーティスト荒川修作+マドリン・ギンズが手がけた体験型アート施設「養老天命反転地」もあります。傾いた床や迷路のような空間は、見る・歩く・感じるを通じて身体感覚を揺さぶるユニークな施設で、カップルのデートスポットとしても人気です。

養老の滝の駐車場(養老公園駐車場)は無料ですが、滝に近い駐車場は台数が限られています。土日祝は早い時間に埋まるため、少し離れた第2・第3駐車場の利用も想定しておきましょう。滝までの上り坂は足元が不安定な箇所があるため、スニーカーなどの歩きやすい靴が必須です。

Q. おちょぼ稲荷の参拝にかかる時間はどれくらい?
A. 参拝だけなら15〜20分、参道の食べ歩きも含めると1時間半〜2時間が目安です。川魚料理店で食事をする場合はさらに1時間ほど追加してください。午前中いっぱいをおちょぼ稲荷に充てて、午後から周辺スポットに移動するのが無理のないスケジュールです。

まとめ|おちょぼ稲荷へのアクセスと楽しみ方のポイント

おちょぼ稲荷(千代保稲荷神社)は、名古屋から車で約1時間、岐阜羽島ICから約15分というアクセスの良さが魅力の神社です。約1,000年の歴史を持ち、年間200万人が訪れる「おちょぼさん」は、参拝だけでなく参道の食べ歩きや月末参りの独特の雰囲気まで、一日たっぷり楽しめるスポットです。

電車+バスでも行けますが、海津市コミュニティバスの本数の少なさを考えると、車でのアクセスが断然おすすめです。帰りに養老の滝や木曽三川公園に立ち寄れるのも、車ならではの楽しみ方です。

最後に、おちょぼ稲荷アクセスの要点を整理しておきます。

📝 おちょぼ稲荷アクセスのポイントまとめ

  • 車なら岐阜羽島ICから約15分(約7km)、大垣ICからも約15分
  • 無料駐車場は東口(約50台)と南口(約20台)の2か所。土日祝は朝9時台の到着が安心
  • 電車の場合は名鉄新羽島駅→海津市コミュニティバスで約20分。バスの本数が少ないため時刻表を事前確認
  • 月末参り(月末日の夜〜翌1日未明)は車必須。交通規制に注意し、夕方17時前の到着がおすすめ
  • 正月三が日は大混雑。1月4日以降にずらすか、パークアンドライドを活用
  • 参道の食べ歩き(串カツ・なまず・草餅)と参拝で約2時間。養老の滝や木曽三川公園とのセットで充実した日帰りドライブに

まずは岐阜羽島ICからのルートをカーナビに設定して、週末の朝に出発してみてください。おあげとローソクを手に参拝し、串カツの香ばしい匂いに誘われて参道を歩けば、きっと「また来よう」と思える場所になるはずです。

📍 千代保稲荷神社(おちょぼさん)
住所 〒503-0312 岐阜県海津市平田町三郷1980
電話番号 0584-66-2613
参拝時間 参拝自由(境内常時開放)
定休日 なし(年中無休)
駐車場 無料駐車場あり(東口約50台・南口約20台)、周辺有料駐車場1回300〜500円
公式サイト 公式サイト
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この記事を書いた人

飛騨高山・白川郷を中心に、岐阜の観光・グルメ・温泉・おでかけ情報を地元案内人の目線でお届けする旅メディアです。古い町並みの食べ歩き、合掌造りの絶景、奥飛騨の秘湯から道の駅めぐりまで、岐阜旅がもっと楽しくなる情報を発信しています。

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