名鉄岐阜駅に降り立ったものの「駅前って何があるんだろう?」と迷った経験はありませんか。名古屋からの名鉄特急で約30分、気軽にアクセスできるこの駅は、実は徒歩圏内に観光・グルメ・歴史スポットがぎゅっと詰まった岐阜観光の一大拠点です。
結論からお伝えすると、名鉄岐阜駅前は「無料の展望台で岐阜の街を一望」「金運スポットで御朱印めぐり」「昭和レトロな商店街で食べ歩き」「400軒超の居酒屋街で夜ごはん」と、朝から夜まで丸一日楽しめるエリアです。岐阜城や長良川の鵜飼いへもバス1本でアクセスでき、拠点としてこれ以上の場所はありません。
この記事では、名鉄岐阜駅前を起点にした観光・グルメ・夜のお楽しみまで、地元案内人の目線でたっぷりご紹介します。
・名鉄岐阜駅前の全体像と徒歩圏内の見どころ
・無料展望台・金神社・柳ヶ瀬商店街など定番スポットの回り方
・玉宮町の居酒屋横丁で岐阜の夜を楽しむコツ
・駅前ランチの選び方と失敗しないポイント
名鉄岐阜駅前はどんなエリア?|岐阜観光の玄関口が持つ5つの顔
名古屋から特急30分、岐阜の中心地にいきなりアクセスできる
名鉄岐阜駅は名鉄名古屋本線・各務原線の終着駅で、名鉄名古屋駅から特急で約30分、運賃は570円です。JR岐阜駅とは徒歩5分で連絡しており、新幹線利用の場合はJR名古屋駅でJR東海道本線に乗り換えて約20分(480円)という選択肢もあります。車でのアクセスなら、東海北陸自動車道・岐阜各務原ICから約20分。駅前には複数の有料駐車場があり、岐阜シティ・タワー43の地下駐車場(679台)が収容台数では最大です。名古屋方面からの日帰りでも、宿泊の拠点としても使いやすい立地が名鉄岐阜駅前の最大の強みといえます。ただし、名鉄特急は全席指定ではなく一般車も連結されていますが、土日の夕方は混雑するため座席指定(ミューチケット360円)の利用も検討してみてください。
駅前の5つのエリアを知っておくと迷わない
名鉄岐阜駅前は大きく5つのエリアに分かれます。駅直結の「岐阜シティ・タワー43」エリア(JR岐阜駅寄り)、金運スポットの「金神社」エリア(駅南西方向・徒歩10分)、昭和レトロの「柳ヶ瀬商店街」エリア(駅北西方向・徒歩10分)、夜の繁華街「玉宮町」エリア(駅西側すぐ)、そして岐阜城や長良川方面へのバスターミナルがある「JR岐阜駅北口」エリアです。初めて訪れる場合は、まず岐阜シティ・タワー43の展望室から街全体を見渡してから回ると、各スポットの位置関係がつかめて効率よく動けます。ドライブ旅なら駐車場に車を停めて徒歩で回るのがおすすめ。一人旅なら気ままにカフェ巡りと神社参拝、カップルなら展望室の夜景と玉宮町のディナーという組み合わせが鉄板です。
JR岐阜駅との違いは?|名鉄側ならではの利点
JR岐阜駅は新幹線からの乗り継ぎに強く、駅ビル「アスティ岐阜」にお土産店や飲食店が揃っています。一方、名鉄岐阜駅は駅の規模こそコンパクトですが、玉宮町の飲食店街に直結している点が大きなメリットです。夜ごはんを楽しみたいなら名鉄側が断然便利で、改札を出て徒歩2〜3分で400軒超の飲食店エリアに入れます。また、名鉄岐阜駅は犬山・各務原方面の各務原線の始発駅でもあるため、犬山城や航空宇宙博物館への日帰り旅の起点にもなります。注意点として、名鉄岐阜駅のコインロッカー数はJR岐阜駅より少ないため、大きな荷物がある場合はJR岐阜駅側のロッカーを利用するのが無難です。
名鉄岐阜駅とJR岐阜駅の間は屋根付きの連絡通路でつながっているため、雨の日でも濡れずに移動できます。名鉄改札を出て右手方向に進めばJR岐阜駅の北口に到着します。所要時間は徒歩5分ほどです。
駅を出て3分で絶景が待っている|岐阜シティ・タワー43の無料展望室
地上152mの展望室は入場無料という太っ腹
岐阜シティ・タワー43はJR岐阜駅前に立つ地上43階建て・高さ163mの複合タワーで、最上階の43階に無料の展望室があります。直通エレベーターで約45秒、あっという間に地上152mの高さへ到達します。眼下には濃尾平野が広がり、金華山の頂に鎮座する岐阜城、蛇行する長良川、天気が良ければ遠く名古屋のビル群まで見渡せます。これが無料というのは驚きです。展望室の開放時間は10:00〜22:00(最終入場21:45)で、年中無休(設備点検日を除く)。昼の景色も素晴らしいですが、夕暮れどきに訪れると、金華山に沈む夕日と街の灯りが同時に楽しめて格別です。
夜景デートにも使える穴場スポット
岐阜シティ・タワー43の展望室は「日本夜景遺産」にも認定されており、カップルのデートスポットとしても人気があります。22時まで開いているため、玉宮町でディナーを楽しんだあとに立ち寄るプランが組めるのもポイントです。展望室と同じフロアにはレストランも併設されているので、景色を眺めながらの食事も楽しめます。家族連れの場合は、日中に訪れてお子さんと一緒に岐阜城や長良川を探す「街さがしゲーム」をしてみるのも楽しいでしょう。注意点として、展望室は全面ガラス張りのため、夏場の西日の時間帯は室内がかなり暑くなることがあります。夕景狙いなら日没の30分ほど前に到着すると、暑さも和らぎつつベストタイミングで夕日を楽しめます。
JR岐阜駅前の黄金の信長像も見逃さないで
岐阜シティ・タワー43のすぐ近く、JR岐阜駅北口広場には黄金の織田信長公像が立っています。2009年に岐阜市制120周年を記念して設置されたもので、台座を含めた高さは約11m、信長公の像自体は約3mです。マントを羽織り、右手に西洋兜、左手に火縄銃を持つ姿は、「天下布武」を掲げて革新的な政策を推し進めた信長らしい出で立ちです。昼間は金色に輝く姿が青空に映え、夜はライトアップされて幻想的な雰囲気になります。記念撮影の定番スポットなので、タワー43と合わせて立ち寄ってみてください。ドライブ旅の場合は、タワー地下の駐車場(679台)に車を停めると両方のスポットを効率よく回れます。
| 名称 | 岐阜シティ・タワー43 展望室 |
| 所在地 | 岐阜県岐阜市橋本町2-52 |
| 営業時間 | 10:00〜22:00(最終入場21:45) |
| 定休日 | 年中無休(設備点検日を除く) |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | 679台(有料) |
| アクセス | JR岐阜駅から徒歩3分/名鉄岐阜駅から徒歩5分 |
| Googleマップ | Googleマップで見る |
| 公式サイト | 岐阜シティ・タワー43公式サイト |
金運を呼ぶ黄金の鳥居が圧巻|金神社は駅から歩いて10分のパワースポット
高さ8mの金色鳥居をくぐって金運祈願
名鉄岐阜駅から南西方向に歩いて約10分、住宅街の中に突然現れる高さ8mの金色の鳥居が金神社(こがねじんじゃ)の目印です。「こがねさん」の愛称で地元の人に親しまれ、産業繁栄・財宝金運招福・商売繁盛のご利益があるとされています。創建は古く、景行天皇の時代と伝えられる歴史ある神社です。参拝は24時間可能で、御朱印の受付は9:00〜17:00。参拝料は無料で、駐車場は金の鳥居横(金神社会館の前)に約10台分の無料スペースがあります。金色の鳥居をバックに写真を撮ると映えるため、SNSでも人気のスポットです。ただし、駐車場は10台分と少ないため、土日や毎月9日の骨董市の日は満車になりやすい点にご注意ください。
毎月最終金曜日だけの「金の御朱印」を狙いたい
金神社で見逃せないのが、毎月最終金曜日限定の「金の御朱印」です。通常の御朱印とは異なり、金色の紙に金色の墨で書かれた特別な御朱印で、金運アップのお守りとして持ち帰る参拝客が後を絶ちません。この金の御朱印を目当てに、毎月最終金曜日には朝から行列ができることもあります。御朱印集めが趣味の方や金運を高めたい方には、旅の日程を最終金曜日に合わせるのもおすすめです。一人旅なら静かな平日に参拝してゆっくり境内を散策、カップルなら金の鳥居で記念撮影を楽しむ、といった使い分けもできます。御朱印の受付時間は9:00〜17:00ですが、最終金曜日は混雑するため、午前中の早い時間に訪れるのがスムーズです。
毎月9日の骨董市も地元の楽しみ
金神社では毎月9日と年末年始に骨董市が開催されます。境内に所狭しと並ぶ骨董品や古道具、レトロな雑貨を眺めて歩くのは、観光客はもちろん地元の人にとっても月に一度の楽しみです。掘り出し物に出会えることもあり、旅の思い出にユニークなお土産を探すのにぴったりの場所です。骨董市の日は参拝客も増えるため、周辺の飲食店もにぎわいます。家族連れなら、骨董市を楽しんでからそのまま柳ヶ瀬商店街へ足を延ばすと、半日のお散歩コースになります。注意点として、骨董市は雨天でも開催されることがありますが、出店数が減る場合があるため、天気予報をチェックしてから訪れるのがベターです。
| 名称 | 金神社(こがねじんじゃ) |
| 所在地 | 岐阜県岐阜市金町5-3 |
| 参拝時間 | 24時間(御朱印受付 9:00〜17:00) |
| 定休日 | なし |
| 参拝料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(約10台・無料) |
| アクセス | 名鉄岐阜駅から徒歩約10分/JR岐阜駅から徒歩約15分 |
| Googleマップ | Googleマップで見る |
| 公式サイト | 金神社公式サイト |
バス1本で織田信長の山城へ|岐阜城と金華山ロープウェーの楽しみ方
名鉄岐阜駅前からバス15分で岐阜城の入口に到着
名鉄岐阜駅前から岐阜城へは、岐阜バスのN系統(長良橋方面行き)または市内ループ線左回りに乗車し、「岐阜公園・岐阜城」バス停で下車します。所要時間は約15分、運賃は片道230円です。バス停からは徒歩3分で岐阜公園に入り、そこから金華山ロープウェーに乗って山頂駅まで約3分。ロープウェー山頂駅から岐阜城の天守閣までは徒歩約8分で到着します。つまり、名鉄岐阜駅前からトータルで約30分あれば、標高329mの山頂に建つ天守閣に立てるわけです。金華山の山頂から見下ろす長良川と濃尾平野の眺めは圧巻で、晴れた日には遠く名古屋方面まで見渡せます。
意外と知られていない金華山の登山ルートという選択肢
ロープウェーで登るのが一般的ですが、金華山にはいくつかの登山ルートが整備されていて、体力に自信がある方は徒歩で山頂を目指すのもおすすめです。初心者向けの「めい想の小径」は片道約60分、健脚向けの「馬の背登山道」は片道約40分で登れます。登山道は岐阜公園の中から入口があり、道標もしっかり整備されています。ロープウェーの往復料金を節約できるうえ、途中の木々の間から見える景色も登山ならではの楽しみです。ただし、夏場は気温と湿度が高く、冬場は凍結の危険があるため、春と秋がベストシーズンといえます。登山靴までは不要ですが、滑りにくいスニーカーと水分補給の準備は必須です。
岐阜城下の岐阜公園も見どころが多い
岐阜城への入口となる岐阜公園は、それ自体が見どころの多い観光スポットです。園内には織田信長の居館跡の発掘調査エリア、岐阜市歴史博物館、名和昆虫博物館などがあり、岐阜城と合わせて半日は楽しめます。春は桜、秋は紅葉の名所としても知られ、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。家族連れの場合は、岐阜城と岐阜公園を合わせて回ると充実した1日になります。ドライブ旅の場合は岐阜公園周辺にも駐車場がありますが、土日は混雑するため、名鉄岐阜駅前に車を停めてバスで移動するほうがストレスフリーです。
岐阜城は金華山の山頂にあるため、天候や季節によってロープウェーが運休することがあります。とくに冬季は強風や積雪で運休になるケースがあるため、訪問前に岐阜県観光公式サイトで最新の運行状況を確認しておくと安心です。

昭和レトロと新しさが混在する街|柳ヶ瀬商店街のディープな歩き方
全蓋式アーケードの中に昭和の空気が残っている
名鉄岐阜駅から北西方向に徒歩約10分、柳ヶ瀬商店街は明治30年頃から盛り場として栄えてきた岐阜市最大の商店街です。最大の特徴は全蓋式のアーケードで、雨の日でも傘なしで買い物や食べ歩きが楽しめます。本通りの「フローレンス柳ケ瀬」の東西の入口にはイタリア彫刻が設置されており、レトロな雰囲気の中に意外な芸術作品が潜んでいるのも面白いところです。かつては「シャッター街」と呼ばれた時期もありましたが、近年は若手クリエイターのショップやおしゃれなカフェが出店し、昭和レトロと新しい感性が混在する独特の雰囲気が注目を集めています。一人旅でふらっと歩いてみると、思いがけない発見があるエリアです。
サンデービルヂングマーケットで休日を満喫
柳ヶ瀬商店街では定期的に「サンデービルヂングマーケット」というイベントが開催されています。手作りの雑貨やアクセサリー、焼き菓子、コーヒーなど個性的な出店が並び、地元の若い世代を中心ににぎわいます。商店街のアーケード内で行われるため天候に左右されにくく、雨の日でも楽しめるのが嬉しいポイントです。開催日はSNSや公式サイトで告知されるため、旅の日程と合えばぜひ立ち寄ってみてください。カップルでの散策にもぴったりで、ハンドメイドアクセサリーやアンティーク雑貨をお土産に選ぶのも楽しいでしょう。注意点として、イベント開催日は通常より人出が多く、商店街周辺のコインパーキングが満車になりやすいため、名鉄岐阜駅周辺の駐車場を利用するのが無難です。
レトロ喫茶店で岐阜のモーニング文化を体験
岐阜は愛知に負けず劣らず「モーニング文化」が根付いている地域で、柳ヶ瀬商店街周辺には昭和の雰囲気を残す喫茶店が点在しています。コーヒー1杯の値段でトーストやゆで卵、サラダまで付いてくるモーニングサービスは、旅の朝ごはんにぴったりです。商店街の中には創業数十年という老舗喫茶店もあり、木目調のカウンターや年季の入ったシャンデリアなど、店内の雰囲気そのものが観光の一部になります。朝の商店街はシャッターが閉まっている店も多いですが、喫茶店だけは朝7時〜8時頃から開いていることが多く、地元の常連客に混じって岐阜の朝を味わえます。家族連れの場合は、モーニングを食べてから金神社や岐阜公園へ向かうルートが効率的です。
📜 歴史メモ
柳ヶ瀬の地名は、関ヶ原の戦いの前哨戦として知られる「賤ヶ岳の戦い」の功労者・柳ヶ瀬氏に由来するとも、かつてこの地に柳の木が多く植えられていたことに由来するとも伝えられています。明治時代には芝居小屋や寄席が軒を連ね、岐阜随一の繁華街として発展しました。昭和41年には美川憲一の「柳ヶ瀬ブルース」が大ヒットし、全国にその名が知れ渡りました。
夜の楽しみ方は玉宮町にあり|400軒超の居酒屋横丁で岐阜グルメを堪能
名鉄岐阜駅から徒歩2分で始まる飲み屋街
玉宮町(たまみやちょう)は、名鉄岐阜駅の西側に広がる岐阜市内屈指の繁華街です。玉宮町・羽根町・住田町にかけてのエリアに400店舗以上の居酒屋や飲食店がひしめき合い、夜になると提灯やネオンが灯って活気に溢れます。名鉄岐阜駅の改札を出て西に向かえばわずか徒歩2〜3分でこのエリアに入れるため、電車の時間ギリギリまで飲食を楽しめるのが大きな魅力です。立ち飲み屋から本格的な郷土料理店、おしゃれなバルまで多彩なジャンルが揃っており、予算500円の立ち飲みから5,000円超のコース料理まで幅広い選択肢があります。一人旅ならカウンターのある店で地元の人との会話を楽しむのも旅の醍醐味です。
岐阜の地酒と川魚料理は見逃せない
玉宮町エリアで味わいたいのが、長良川の鮎をはじめとする川魚料理と岐阜の地酒の組み合わせです。岐阜県は「三千盛」「房島屋」「射美」など個性豊かな日本酒の蔵元が数多く、玉宮町の居酒屋では岐阜の地酒を数種類揃えている店が珍しくありません。鮎の塩焼きや甘露煮と合わせて飲む地酒は、岐阜でしか味わえない贅沢です。また、飛騨牛を使った料理を提供する店もあり、ステーキや炙り寿司として楽しめます。カップルなら、イタリアンバルや創作和食の店で岐阜食材を活かした料理をシェアするのもおすすめです。注意点として、人気店は予約なしだと入れないことがあるため、とくに金曜・土曜の夜は事前予約が安心です。
はしご酒を楽しむなら「玉宮通り」を南北に歩く
玉宮町エリアでのおすすめの楽しみ方は、玉宮通りを南北に歩きながらのはしご酒です。1軒目で軽く飲んで、2軒目で岐阜の郷土料理をしっかり食べて、3軒目はバーで仕上げる、という3軒はしごが定番のコースです。店同士の距離が近いため、移動に時間をとられず効率的に回れるのが玉宮町の良さです。地元の人は2〜3軒をはしごするのが当たり前で、気軽に店を変えられる雰囲気があります。ただし、週末の夜は狭い通りに人が溢れるため、グループでの移動はやや窮屈に感じるかもしれません。家族連れの場合は、早めの時間帯(17時〜19時頃)に食事を済ませるのがおすすめです。20時を過ぎるとお酒メインの雰囲気になるため、小さなお子さん連れには向きません。
玉宮町で「岐阜らしい」一品を頼むなら、鮎料理がおすすめです。長良川の鵜飼いは1,300年以上の歴史を持つ岐阜の伝統漁法で、6月〜10月のシーズンには新鮮な鮎が居酒屋のメニューにも並びます。塩焼きなら1尾600〜800円程度で味わえる店が多く、旅のお手頃グルメとしても優秀です。
ランチ難民にならないために|駅前で押さえておきたい昼ごはんの選び方
飛騨牛ランチは駅前で1,500〜3,000円が目安
名鉄岐阜駅前のランチで人気が高いのが飛騨牛メニューです。駅周辺の飲食店では飛騨牛を使ったランチセットを1,500〜3,000円程度で提供している店があり、高山まで行かなくても岐阜駅前で飛騨牛を味わえるのは嬉しいポイントです。ステーキ、牛丼、ハンバーグなど提供スタイルは店によってさまざまで、予算と好みに合わせて選べます。ドライブ旅の途中で「ちょっと贅沢なランチ」を楽しみたいときにぴったりです。注意点として、飛騨牛ランチを出す店は数が限られているため、12時〜13時のピーク時間帯は待ち時間が発生しやすくなります。11時半頃に入店するか、13時半以降にずらすとスムーズに席に着けます。
ワンコインから食べられるお値打ちランチも充実
贅沢ランチだけでなく、名鉄岐阜駅前にはリーズナブルなランチスポットも豊富です。豚軟骨煮定食が550円、味噌カツ丼やタレかつ丼が650円といったワンコイン〜ワンコインプラスαの価格帯で満足度の高いランチが食べられる店もあります。駅ビルや駅周辺の商業施設内にもフードコートやチェーン店があり、時間がないときのサッとごはんにも困りません。一人旅や出張で「手早く済ませたい」というときはこうしたお値打ち店が重宝します。ただし、ワンコインランチの店は席数が少ない場合が多く、12時台はほぼ満席になります。テイクアウト対応の店もあるので、天気が良ければ近くの清水緑地でお弁当を広げるのも気持ちの良い過ごし方です。
岐阜ならではの食文化「各務原キムチ」を試してみては
名鉄岐阜駅は各務原線の始発駅で、各務原市とは電車1本で直結しています。各務原市のご当地グルメとして知られる「各務原キムチ」は、松の実とニンジンを使うのが特徴で、岐阜駅周辺の居酒屋や韓国料理店でも提供しているところがあります。B-1グランプリにも出場した実力派のご当地グルメで、辛さの中にほんのりとした甘みがある独特の味わいです。各務原までわざわざ行かなくても岐阜駅前で味わえるのは、各務原線の始発駅ならではの恩恵といえます。ランチでもディナーでも楽しめるメニューなので、岐阜の食の幅広さを体験したい方はぜひ一度試してみてください。ただし、すべての店で提供しているわけではないため、事前にメニューを確認してから訪れるのがおすすめです。
| ジャンル | 価格帯(ぎふ旅手帖調べ) | おすすめシーン | 混雑しやすい時間帯 |
|---|---|---|---|
| 飛騨牛ランチ | 1,500〜3,000円 | 記念日・ご褒美ランチ | 12:00〜13:00 |
| お値打ち定食 | 550〜800円 | 一人旅・サッとランチ | 12:00〜12:30 |
| カフェ・軽食 | 800〜1,200円 | カップル・女子旅 | 13:00〜14:00 |
| 中華・エスニック | 900〜1,500円 | ガッツリ食べたい日 | 12:00〜13:00 |

岐阜駅前を拠点にした半日モデルコース|朝・昼・夜の3パターン
午前プラン:展望台→信長像→金神社で歴史と絶景を満喫
朝10時に名鉄岐阜駅に到着したら、まずJR岐阜駅前の岐阜シティ・タワー43へ向かいましょう。展望室で岐阜の街全体を俯瞰してから、同じくJR岐阜駅北口の黄金の信長像を記念撮影。その後、徒歩10分ほどで金神社に到着し、金運祈願と御朱印をいただきます。金神社周辺で11時半頃にランチを済ませれば、午前中だけで3つのスポットを効率よく回れます。このプランの所要時間は約2時間。ドライブ旅で岐阜を通過する際の「ちょっと寄り道」にもちょうどいいボリュームです。金神社の駐車場は10台と少ないため、岐阜シティ・タワー43の駐車場(679台)に停めたまま徒歩で回るのがおすすめです。
午後プラン:岐阜城→岐阜公園→柳ヶ瀬で歴史散策
午後は名鉄岐阜駅前からバスに乗って岐阜城を目指しましょう。バス15分+ロープウェー3分+徒歩8分で山頂の天守閣に到着します。岐阜城と岐阜公園をゆっくり見学して約2時間、バスで駅前に戻ったら柳ヶ瀬商店街へ。アーケードを散策しながらカフェで休憩し、レトロな雰囲気を楽しみます。このプランの所要時間は約4時間です。家族連れの場合は、岐阜公園内の歴史博物館にも立ち寄ると、お子さんの社会科の学びにもなります。注意点として、岐阜城からのバスは夕方になると混雑するため、16時頃には下山しておくと安心です。帰りのバス停では長い列ができることもあるので、時間に余裕を持った計画を立ててください。
夜プラン:玉宮町はしご酒→タワー43夜景で締めくくる
夜の名鉄岐阜駅前は玉宮町がメインステージです。17時〜18時頃から玉宮町に繰り出し、1軒目は立ち飲みやカウンターの居酒屋で地元の雰囲気を味わいながら軽く一杯。2軒目は岐阜の郷土料理や川魚料理をしっかり食べて、3軒目はバーやカフェバーで仕上げるのが地元流のはしご酒スタイルです。締めくくりに岐阜シティ・タワー43の展望室(22時まで)で夜景を眺めれば、最高の夜になります。カップルのデートコースとしても鉄板のプランです。一人旅の場合は、カウンター席のある店を選ぶと地元の人と自然に会話が生まれて楽しいですよ。ただし、名鉄の終電時刻は事前に確認しておきましょう。夜景に見とれて電車を逃すと、タクシーで名古屋まで帰ることになります。
・時間が限られているなら → 午前プラン(約2時間)
・歴史好き・家族連れなら → 午後プラン(約4時間)
・お酒好き・カップルなら → 夜プラン(約4時間)
・丸1日使えるなら → 午前+午後+夜を全部つなげて岐阜を満喫

まとめ|名鉄岐阜駅前を拠点にすれば岐阜観光はもっと楽しくなる
名鉄岐阜駅前は、名古屋から特急30分というアクセスの良さに加え、徒歩圏内に展望台・神社・商店街・繁華街と多彩なスポットが集まった岐阜観光の拠点です。岐阜城や長良川の鵜飼いといった市内の主要観光地へもバス1本で行けるため、この駅前を起点にすれば岐阜の魅力を効率よく楽しめます。
朝は岐阜シティ・タワー43の無料展望室から街を一望し、金神社で金運祈願。昼は柳ヶ瀬商店街のレトロな喫茶店でモーニングやランチを楽しみ、午後は岐阜城まで足を延ばす。夜は玉宮町の居酒屋横丁で岐阜の地酒と川魚料理に舌鼓。締めくくりにタワー43の夜景を眺めれば、名鉄岐阜駅前だけで丸一日の充実した旅が完成します。
📝 名鉄岐阜駅前おでかけのポイントまとめ
- 名古屋から名鉄特急で約30分・運賃570円。JR岐阜駅とは徒歩5分で連絡
- 岐阜シティ・タワー43の展望室は入場無料で22時まで開放、夜景も楽しめる
- 金神社は名鉄岐阜駅から徒歩10分、毎月最終金曜日の「金の御朱印」が人気
- 岐阜城へはバス15分+ロープウェー3分+徒歩8分、片道バス運賃230円
- 柳ヶ瀬商店街は全蓋式アーケードで雨の日も散策OK、モーニング文化も体験できる
- 玉宮町は400店舗超の飲食店街、名鉄岐阜駅から徒歩2〜3分で到着
- ランチは飛騨牛の1,500〜3,000円からワンコイン定食550円まで幅広い選択肢
まずは岐阜シティ・タワー43の展望室に上がって、岐阜の街を見渡してみてください。金華山に建つ岐阜城、蛇行する長良川、眼下に広がる柳ヶ瀬や玉宮町のまちなみ——上から眺めてから街に出ると、歩く楽しさが何倍にもなります。最新の各施設の営業時間や定休日は、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。
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