下呂温泉の食事は昼と夜で店が入れ替わる|飛騨牛・けいちゃんを地元目線で徹底ガイド

下呂温泉の食事は昼と夜で店が入れ替わる|飛騨牛・けいちゃんを地元目線で徹底ガイドのアイキャッチ画像

下呂温泉に泊まる計画は立てたものの、「食事はどこで取ればいいのか」で手が止まっていませんか。温泉街の規模はコンパクトで、名古屋や高山のように「とりあえず駅前に出れば何か食べられる」場所ではありません。旅館の夕食を付けるかどうかで、当日の動き方も予算も大きく変わります。

先に結論をお伝えすると、下呂の食事は「本命は昼に食べ、夜は早めに動く」のが正解です。A5ランクの飛騨牛も、郷土グルメのけいちゃんも、看板店の多くが昼営業に力を入れています。逆に夜まで通しで開いている店は限られるため、チェックイン後にのんびり出かけると選択肢がぐっと狭まります。

この記事では、下呂の飲食店を飛騨牛・けいちゃん・夜ごはん・食べ歩きの4ジャンルに分け、価格と営業時間を店ごとに整理しました。予算別・同行者別の使い分け、定休日の早見表、駐車場の考え方まで、現地で迷わないための情報をまとめています。

📌 この記事でわかること

・下呂で飛騨牛を食べるなら押さえたい3軒と、価格・スタイルの違い
・郷土グルメ「けいちゃん」を確実に食べるための時間帯と店選び
・夜ごはんが手薄な温泉街で困らないための立ち回りと営業時間
・予算別・同行者別の使い分けと、定休日・駐車場の注意点

目次

下呂の食事で最初に押さえたい3つの前提

下呂の食事で最初に押さえたい3つの前提の解説画像

看板店の多くは「昼だけ」か「夜だけ」に分かれている

下呂の飲食店を選ぶとき、最初に確認すべきは味でも価格でもなく営業時間帯です。温泉街の人気店は、昼のランチ営業に振り切っている店と、夕方から開ける店にはっきり分かれています。たとえば鶏ちゃん専門店杉の子は11:00~15:00のランチのみ、お食事処 樽やは17:30~22:30と、営業時間がまったく重なりません。

この構造を知らずに「着いてから決めよう」と考えると、行きたかった店が閉まっている事態になります。日帰りで昼過ぎに到着する人は昼営業の店を、宿泊で夕方に着く人は夜営業の店を、それぞれ先にリストアップしておくと動きが軽くなります。

特に注意したいのが、下呂へ特急で午後に到着するパターンです。14時台に温泉街へ着くと、ランチ営業の店はラストオーダーを過ぎ、夜営業の店はまだ開いていない空白の時間帯に当たります。この時間に頼れるのは食べ歩き系の店なので、軽く小腹を満たして夜の食事に備えるのが現実的です。

逆に、朝から下呂入りできる日程なら選択肢は一気に広がります。飛騨牛の看板メニューもけいちゃんの専門店も、昼に本命を持ってくるのが下呂では合理的な組み立て方になります。

徒歩で回れる温泉街と、車で動く郊外に商圏が分かれる

下呂の飲食店は、温泉街の徒歩圏と、車で数分の郊外に分かれています。湯之島エリアの温泉街は宿から歩いて回れる範囲に店が集まっており、下駄履きで食べ歩きができる一方、店の規模は小さめでテイクアウト中心の店も多くなります。

これに対して飛騨牛レストラン下呂松葉のように下呂駅から車で約5分の店は、駐車場を備えた大箱で、腰を据えて食事をするのに向いています。宿に車を置いてから温泉街を歩くのか、車で郊外の店まで出るのかで、その日食べられるものが変わってきます。

家族連れや三世代旅行なら、駐車場のある郊外店を昼に押さえ、夜は宿の近くで軽く済ませる組み立てが動きやすい形です。一人旅やカップルで公共交通を使うなら、温泉街の徒歩圏だけで完結させたほうがストレスがありません。

注意点として、温泉街の店の多くは専用駐車場を持ちません。車で温泉街へ乗り入れると停める場所を探すことになるため、宿かその周辺の駐車場に車を置いてから歩き出すのが無難です。

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旅館の夕食付きにするか、外で食べるかを先に決める

下呂は温泉宿が主役の街なので、多くの宿が夕食付きプランを用意しています。ここを曖昧にしたまま予約すると、「宿の会席も食べたいのに、けいちゃんも食べたい」と欲張って一日で回りきれなくなります。宿泊が1泊なら、夕食を宿に任せるか外食にするかを予約時点で決めておくべきです。

宿の夕食を付ける場合、外食のチャンスは到着日の昼と翌日の昼の2回だけになります。この2回に飛騨牛とけいちゃんを振り分ければ、下呂の名物はひと通り押さえられます。夕食なしの素泊まりや朝食付きを選ぶなら、夜営業の店を必ず1軒は決めておきましょう。

2泊できるなら話は簡単で、1泊目を宿の夕食、2泊目を外食にすれば両方楽しめます。ただし2泊目の夜に狙う店が定休日でないかは事前確認が必要です。下呂の飲食店は水曜・木曜・金曜・月曜と定休日が店ごとに散らばっています。

デメリットも正直に書いておくと、夕食なしプランは宿の館内が静かな時間帯に外へ出ることになり、冬場は特に足元が冷えます。防寒着を1枚多めに持っていくか、宿から近い店を選ぶかで対策してください。

💡 ぎふ旅メモ

実は下呂は、夜より昼のほうが食事の選択肢が多い温泉地です。多くの人は「温泉街=夜がにぎやか」というイメージで動きますが、下呂の飲食店は宿泊客が宿で夕食を取る前提で成り立っているため、夜だけ営業する店の数は限られます。名物を確実に食べたいなら、昼を勝負どころにするのが下呂流の歩き方です。

A5ランクの飛騨牛を味わうなら押さえたい3軒

サラダバー付きで飛騨牛かつを食べられる下呂松葉

下呂で飛騨牛をがっつり食べるなら、飛騨牛レストラン下呂松葉が第一候補になります。1978年創業の店で、看板メニューの飛騨牛かつは4180円~(サラダバー付)。5等級(A5)の飛騨牛を使い、地元野菜のサラダバーが食べ放題で付いてくる構成です。飛騨牛メニューは7種類そろい、飛騨牛かつまぶしが3680円程度、飛騨牛ローストビーフが3980円程度で用意されています。

衣をまとった飛騨牛かつは、断面のロゼ色と衣のざくっとした歯ざわりの対比が持ち味です。サラダバーには手作りデザートも並ぶため、肉のボリュームに野菜と甘味が加わって、食後の満足度が価格に見合いやすいのが特徴といえます。

営業時間は月~金が8:00~21:00(ラストオーダー20:00)、土日祝が11:00~21:00(ラストオーダー20:00)。ただし飛騨牛メニューの提供は昼11:00~15:00(ラストオーダー14:00)と夜17:00~21:00(ラストオーダー20:00)に分かれているため、15時台に入っても飛騨牛は頼めません。ここは事前に知っておきたい落とし穴です。

下呂駅から車で約5分、駐車場ありなので、車で下呂入りする人や到着日の昼食に向いています。逆に温泉街から歩くには距離があるので、宿に着いてから徒歩で向かう店ではありません。メニューと最新の価格は飛騨牛レストラン下呂松葉の公式サイトで確認できます。

📍 飛騨牛レストラン下呂松葉
住所 岐阜県下呂市小川230
電話番号 0576-24-1717
営業時間 月~金8:00~21:00(ラストオーダー20:00)、土日祝11:00~21:00(ラストオーダー20:00)。飛騨牛提供時間は昼11:00~15:00(ラストオーダー14:00)、夜17:00~21:00(ラストオーダー20:00)
アクセス 下呂駅から車で約5分
駐車場 あり
公式サイト 公式サイト

しらさぎ横丁で気軽に飛騨牛ステーキが食べられる柊

温泉街を歩きながら飛騨牛を食べたいなら、しらさぎ横丁内1階にある飛騨牛レストカフェ 柊が便利です。店内で飛騨牛をブロックから筋引き・スライスして提供しているため、ステーキを比較的手に取りやすい価格で出しているのが強みです。げろぐるの掲載では飛騨牛みすじステーキライスセット(80g)が1900円程度とされています。

みすじは肩甲骨まわりの希少部位で、赤身の旨みと細かなサシのバランスが持ち味です。鉄板の上でじゅうじゅうと音を立てるステーキをライスと一緒に流し込む食べ方は、コース料理とは違う直球のおいしさがあります。飛騨牛メニューのほか郷土食メニューやランチメニューもそろうので、飛騨牛が苦手な同行者がいても店内で分かれる必要がありません。

営業時間は平日11:30~14:20、土日祝11:00~14:20と昼のみの営業です。JR下呂駅から徒歩約10分、駐車場ありなので、駅から温泉街へ歩いて向かう途中の昼食に組み込みやすい立地といえます。

注意点は、ラストオーダーが14:20と早いことです。午後の特急で到着してから向かうと間に合いません。昼の時間帯を確保できる日程で狙う店だと考えてください。メニュー構成は飛騨牛レストカフェ柊の公式サイトで確認できます。

📍 飛騨牛レストカフェ 柊
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島780-1 しらさぎ横丁内1階
電話番号 0576-25-2180
営業時間 平日11:30~14:20、土日祝11:00~14:20
アクセス JR下呂駅から徒歩約10分
駐車場 あり
公式サイト 公式サイト

1000円で飛騨牛を味見できる湯島庵の肉寿司

「飛騨牛は食べたいが、腰を据えた食事にお金をかけたくない」という人に向くのが湯島庵です。老舗精肉店の直営で、A5等級飛騨牛と下呂産豚肉を使ったあぶり肉寿司珠玉の三種盛りが1000円。テイクアウト専門なので、店先で受け取ってその場で味わうスタイルです。

表面をあぶった肉寿司は、脂がとろけて舎利にしみる瞬間が持ち味です。3貫セットなので、食後にほかの店をはしごする余力も残ります。下呂麦酒も扱っており、湯上がりに1杯合わせる楽しみ方もできます。支払いはPayPayに対応しています。

営業時間は10:00~17:00(ラストオーダー16:45)、定休日は水曜日。温泉街のなかにあるので、宿にチェックインする前後の空き時間に立ち寄れるのが利点です。夕食前に軽くつまむ用途にも合います。

注意点はテイクアウト専門で座って食べる席がないこと、そして水曜定休であることです。水曜に下呂へ行く日程なら、飛騨牛はほかの店で押さえる必要があります。

📍 湯島庵
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島845
電話番号 0576-25-6226
営業時間 10:00~17:00(ラストオーダー16:45)
定休日 水曜日
アクセス 下呂温泉街内
公式サイト 公式サイト

3軒はこう違う|ぎふ旅手帖調べの比較表

同じ飛騨牛でも、この3軒は価格帯も食べ方もまったく違います。ぎふ旅手帖で価格と営業時間を並べて整理したのが下の表です。予算と滞在時間から逆算すると、自分に合う1軒が見えてきます。

比較項目 下呂松葉 湯島庵
看板メニューの価格 飛騨牛かつ4180円~ みすじステーキ1900円程度 肉寿司1000円
営業時間帯 昼と夜の両方 昼のみ 10:00~17:00
食べ方 着席・サラダバー付 着席・ライスセット テイクアウト
立地 下呂駅から車で約5分 下呂駅から徒歩約10分 温泉街の中
向いている人 車移動・家族連れ 徒歩移動・昼着 はしご・軽く一品

表を見ると、予算3000円以上で食事らしい食事をしたいなら松葉、1900円程度で座って飛騨牛を食べたいなら柊、1000円で味見だけしたいなら湯島庵という住み分けになります。滞在時間が短い人ほど、温泉街の中で完結する湯島庵が使いやすい選択肢です。

郷土グルメ「けいちゃん」を外さない食べ方

郷土グルメ「けいちゃん」を外さない食べ方の解説画像

けいちゃんは下呂を代表する鶏肉の味噌焼き

下呂に来たら飛騨牛と並んで食べておきたいのが、けいちゃん(鶏ちゃん)です。鶏肉を味噌ダレなどに漬け込み、キャベツと一緒に鉄板で焼く郷土料理で、下呂市公式サイトでも下呂市の名物グルメとして紹介されています。家庭料理から広がった一皿なので、価格も飛騨牛料理より手頃です。

味噌ダレの香りが鉄板の上で立ちのぼり、焦げた縁のキャベツが甘くなる瞬間がこの料理の見せ場です。ご飯との相性がよく、締めに焼きそばやうどんを投入して鉄板をさらう食べ方も定番になっています。

下呂で食べられる価格帯は単品950円~1400円、定食で1500円ほど。飛騨牛の看板メニューが3000円台からであることを考えると、旅の食事予算を抑えたい日に効いてきます。一人旅でも家族連れでも注文しやすいのが強みです。

注意点は、専門店の営業時間が短めなことです。けいちゃんを出す店は昼を中心に営業していることが多く、夜遅くに食べようとすると選択肢が急に細ります。旅程のどこで食べるかを先に決めておいてください。

単品950円から味わえる鶏ちゃん専門店杉の子

けいちゃんを専門店で味わうなら、鶏ちゃん専門店杉の子が有力です。鶏ちゃん単品が950円、鶏ちゃん定食が1500円、締めの焼きそばが450円と、価格の見通しが立てやすい構成になっています。専門店らしく味噌ダレの仕上がりに芯があり、ご飯が進む濃さです。

使い方としては、下呂に着いた初日の昼か、帰る日の昼が組み込みやすいタイミングです。定食を頼めばご飯と汁物が付くので一食として成立し、複数人なら単品を人数分頼んで焼きそばを1皿追加すると鉄板を囲む形になります。

営業時間は11:00~15:00のランチのみで、定休日は月曜日。ディナー営業はありません。アクセスはJR下呂駅からタクシーで約5分、徒歩なら約34分かかるので、車かタクシーで向かうのが現実的です。

注意点は2つあります。ひとつは夜に営業していないこと、もうひとつは温泉街から歩くには遠いことです。宿に着いてから思い立って向かう店ではなく、移動の途中に立ち寄る店として計画に入れてください。

📍 鶏ちゃん専門店杉の子
住所 岐阜県下呂市小川1311-1
電話番号 0576-25-7011
営業時間 11:00~15:00(ランチのみ)
定休日 月曜日
アクセス JR下呂駅からタクシーで約5分(約1000円)、駅から徒歩約34分(2054m)
公式サイト 公式サイト

温泉街を歩きながら寄れるお食事処 萩屋ケイちゃん

車を使わずにけいちゃんを食べたい人には、温泉街の中にあるお食事処 萩屋ケイちゃんが向いています。ケイちゃん単品が1400円~(ソフトクリーム付)で、食後の甘味まで込みの価格設定です。焼きたてのけいちゃんの後に冷たいソフトクリームが来る流れは、味噌の余韻をすっきり流してくれます。

温泉街の徒歩圏にあるので、宿にチェックインしてから浴衣で出かける食事にも合います。日帰りで下呂に寄る人にとっても、駅から歩いて完結する点が便利です。食べ歩き的に立ち寄る人も多い立地です。

営業時間は平日11:30~18:30、土曜日11:30~19:30。夕方まで開いているため、昼を食べ損ねた人の遅い食事にも使えます。定休日は金曜日(不定休あり)なので、金曜に下呂へ行く場合は別の店を用意しておきましょう。

注意点は、日曜と平日で閉店時刻が違うこと、そして不定休があることです。夕方以降に狙う場合は、その日の営業状況を宿のフロントで確認してから向かうと空振りを避けられます。

📍 お食事処 萩屋ケイちゃん
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島547-7
電話番号 0576-25-5151
営業時間 平日11:30~18:30、土曜日11:30~19:30
定休日 金曜日(不定休あり)
アクセス 下呂温泉街内
公式サイト 公式サイト

失敗パターン①|夜にけいちゃんを探して見つからない

下呂で実際に起こりやすいのが、「宿の夕食を付けずに、夜からけいちゃんの店を探し始める」という失敗です。杉の子は15:00までのランチ営業、萩屋ケイちゃんも平日は18:30で閉まるため、19時を過ぎてから探し始めると郷土グルメの選択肢がほぼ残りません。

原因は、けいちゃんが「夜の居酒屋メニュー」ではなく「昼の食事」として提供されている店が多いことにあります。都市部の感覚で夜に名物を探すと、この時間構造にはまってしまいます。

対策はシンプルで、けいちゃんは昼に食べると決めることです。到着日の昼か翌日の昼のどちらかに組み込み、夜は夜営業のある店に振り分ければ、両方を無理なく回収できます。

⚠️ 知っておきたい注意点

けいちゃんの専門店は「ランチのみ」「夕方まで」の営業が中心です。夜に食べられる前提で旅程を組むと、当日になって食べられないことがあります。下呂で郷土グルメを確実に味わうなら、昼の枠を1回はけいちゃんに使ってください。

夜ごはん難民にならないための立ち回り

飛騨川定食で郷土の味をそろえられる樽や

夜の食事を外で取るなら、お食事処 樽やが軸になります。営業時間は17:30~22:30(ラストオーダー22:00)と、温泉街のなかでは遅くまで開いている部類です。地元の季節食材を使った定食が売りで、飛騨川定食が3080円。川の恵みと山の恵みを一度に味わえる構成です。

宿の夕食を付けなかった人、あるいは素泊まりで下呂に入った人が、湯上がりに落ち着いて食事をするのに向いています。温泉街のなかにあるので、浴衣と下駄でも歩いて行ける距離感です。

使い方としては、19時前後に入って定食をゆっくり食べ、22時前に切り上げる流れが自然です。ラストオーダーが22:00なので、宿の門限が早い場合はその時刻から逆算して席に着く時間を決めておきましょう。

注意点は、定休日が水曜日(臨時休業あり)であること。臨時休業の可能性があるため、水曜以外でも当日の営業は確認しておくほうが安全です。下呂商工会が運営するげろぐるで温泉街の飲食店情報がまとめて確認できます。

📍 お食事処 樽や
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島284-3
電話番号 0576-25-3518
営業時間 17:30~22:30(ラストオーダー22:00)
定休日 水曜日(臨時休業あり)
アクセス 下呂温泉街内
公式サイト 公式サイト

飛騨牛と地酒を昼夜どちらでも楽しめる美酒人路 まるゆう

夜に飛騨牛と地酒を合わせたいなら、美酒人路 まるゆうが選択肢に入ります。飛騨牛や地酒といった飛騨地方の名産、朝市で仕入れた新鮮な地元食材を使った季節料理が特徴で、飛騨牛料理は3000円~程度の価格帯とされています。

この店の使いどころは、記念日や大人だけの旅行です。地酒を頼んで料理と合わせられるので、宿の夕食では物足りない人や、飛騨の食材をじっくり味わいたい人に向いています。JR下呂駅から徒歩約8分と、駅からのアクセスも良好です。

営業時間はランチ11:00~14:00、ディナー16:00~22:00の二部制。夕方16:00から開くので、早めに夕食を取りたい家族連れにも使えます。宿の夕食時間と重ならない時間帯を選べるのが利点です。

注意点は定休日が月曜日であること、そして人気店のため夜は混み合いやすいことです。時間を確実に押さえたいなら、事前に電話で席の状況を確認しておくと安心できます。

📍 美酒人路 まるゆう
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市森1075-16
電話番号 0576-74-1818
営業時間 ランチ11:00~14:00、ディナー16:00~22:00
定休日 月曜日
アクセス JR下呂駅から徒歩約8分
公式サイト 公式サイト

夜に飛騨牛を食べたいなら松葉の夜営業を使う

夜も飛騨牛をがっつり食べたい人には、飛騨牛レストラン下呂松葉の夜営業が使えます。飛騨牛メニューの提供は夜17:00~21:00(ラストオーダー20:00)。夜メニューは~3999円の価格帯で、サラダバーが付く構成は昼と変わりません。

宿の夕食を付けずに車で下呂入りした人、あるいは食事の量をしっかり確保したい家族連れに向く選択肢です。駐車場があるので、宿にチェックインしてから車で向かう動きもできます。

使い方の目安としては、ラストオーダーが20:00である点から逆算し、宿でひと風呂浴びる前に食事を済ませてしまうのが安全です。湯に浸かってから出かけると、ラストオーダーに間に合わない可能性が出てきます。

注意点は、夜も昼と同じく飛騨牛の提供時間が区切られていることです。21:00までの営業時間内であっても、ラストオーダーの20:00を過ぎると飛騨牛メニューは注文できません。

失敗パターン②|湯に浸かってから食事に出て閉店に間に合わない

もうひとつ多いのが、「チェックイン後に温泉をゆっくり楽しんでから食事に出る」という順番の失敗です。下呂の夜営業の店はラストオーダーが20:00~22:00に集中しており、19時台に宿を出ると入店できても慌ただしくなります。

原因は、温泉地では「風呂が先、食事が後」と考えがちなことにあります。しかし下呂の飲食店は宿泊客が宿で夕食を取る前提で回っているため、遅い時間の受け入れ幅は都市部より狭いのが実情です。

対策は順番を入れ替えることです。チェックインしたら荷物だけ置いて先に食事へ出て、戻ってから温泉に入る。この流れなら閉店時刻に追われず、湯上がりにそのまま眠れます。共同浴場や足湯をはしごしたい人にとっても、食事を先に済ませる形のほうが時間を作りやすくなります。

⚠️ 知っておきたい注意点

下呂の夜営業はラストオーダーが早めです。宿で温泉を楽しんでから食事に出ると、席には座れても料理を選ぶ余裕がなくなります。夕食を外で取る日は「食事が先、温泉が後」に切り替えるだけで、当日の焦りがなくなります。

小腹を満たす食べ歩きは温泉街の3軒で足りる

温泉たまごとソフトクリームが合体したゆあみ屋の温玉ソフト

温泉街の食べ歩きで真っ先に名前が挙がるのが、足湯の里 ゆあみ屋の温玉ソフトです。下呂温泉で造られた温泉たまごと冷たいソフトクリームを合わせた一品で、価格は500円~。同店の人気ナンバー1スイーツとして知られています。ほんわかプリンや琥珀糖ソフトもそろいます。

とろりとした温泉たまごの黄身が冷たいソフトに絡む食感は、ほかの土地では味わいにくい組み合わせです。店には足湯が併設されており、湯に足を浸けながら食べられるので、温泉街の休憩ポイントとしても機能します。

営業時間は9:00~21:00(夏季変更あり)で、冬期は~18:00まで。年中無休なので、ほかの店が定休日に当たった日でも頼れる存在です。朝9:00から開いているため、朝の散策の途中にも立ち寄れます。

注意点は、冬期の閉店時刻が早まることです。夜の食べ歩きを想定している場合、冬に訪れるなら明るいうちに寄っておきましょう。詳しいメニューはゆあみ屋の公式サイトで確認できます。

📍 足湯の里 ゆあみ屋
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島801番地2
電話番号 0576-25-6040
営業時間 9:00~21:00(夏季変更あり、冬期は~18:00)
定休日 年中無休
アクセス 下呂温泉街内
駐車場 なし(市営駐車場利用)
公式サイト 公式サイト

揚げたてを片手で食べられる下呂カリーパン

食べ歩きの主食枠として使えるのが、カレーパン専門店の下呂カリーパンです。なっとく豚のカリーパンが450円、飛騨牛カリーパンが500円程度の2本立て。下呂プリンの姉妹店で、温泉街のなかにあります。

揚げたてのカレーパンは、外側のざくっとした衣を破ると中からスパイスの香りが立ちます。片手で食べられるので、温泉街を歩きながらでも、次の店へ移動しながらでも食べられるのが便利な点です。

使い方としては、到着直後の小腹満たしや、夕食までのつなぎに向いています。2階には射的店があるので、食後に温泉街らしい遊びを組み合わせることもできます。

営業時間は10:00~17:00、定休日は水曜日(不定休有)。駐車場はないので、車で温泉街に入る場合は近隣の駐車場を使うことになります。夕方17:00で閉まるため、夜の食べ歩きでは頼れない点に注意してください。

📍 下呂カリーパン
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島547-7
営業時間 10:00~17:00
定休日 水曜日(不定休有)
アクセス 下呂温泉街内
駐車場 なし
公式サイト 公式サイト

地元の牛乳から作るバターが主役のGERO GERO BUTTER STAND

温泉街の新顔として押さえておきたいのが、GERO GERO BUTTER STANDです。地元の牛乳から作られた自家製バターを使ったスイーツ専門店で、バターおにぎりとバターサンドはいずれも~999円の価格帯。黄色い建物が目印で、足湯も併設されています。

バターおにぎりは、甘いものが続いた食べ歩きの合間に塩気を入れられる一品です。バターサンドは持ち帰って宿で食べることもできるので、夜の部屋飲みのお供にする使い方もできます。

営業時間は10:00~17:00(季節変更あり)、定休日は木曜日。JR下呂駅から約507mの距離なので、駅から温泉街へ向かう途中に寄れます。駐車場はなく市営駐車場の利用となるため、徒歩で回る人向けの店です。

注意点は、季節によって営業時間が変わることと、木曜定休であること。木曜に下呂へ行く人は、同じ食べ歩き枠をゆあみ屋やカリーパンに振り替えると穴が埋まります。

📍 GERO GERO BUTTER STAND
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島571-2
電話番号 0576-74-1616
営業時間 10:00~17:00(季節変更あり)
定休日 木曜日
アクセス JR下呂駅から約507m
駐車場 なし(市営駐車場利用)
公式サイト 公式サイト
💡 ぎふ旅メモ

ゆあみ屋には「温たまコート」があり、生卵100円で自分の温泉たまごを作れます。買った温泉たまごを食べるだけでなく、下呂の湯で卵が変化していく過程そのものを体験できるので、子ども連れの待ち時間つぶしにも向いています。足湯は24時間無料で使えます。

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予算とシーンで選ぶ、下呂の店の使い分け

1人3000円以内に抑えたい一人旅・学生旅行

食事にかける予算を1人3000円以内に収めたいなら、けいちゃんと食べ歩きの組み合わせが効率的です。鶏ちゃん専門店杉の子の鶏ちゃん定食が1500円、湯島庵の肉寿司が1000円、下呂カリーパンのなっとく豚のカリーパンが450円と、名物を押さえながら予算内に収まります。

この組み立ての利点は、下呂の食文化を飛騨牛・郷土料理・食べ歩きの3方向から体験できることです。1軒に集中投資するより、複数の味を少しずつ回収するほうが記憶に残りやすい旅になります。

一人旅なら、テイクアウト中心の店を選ぶと入店のハードルも下がります。カウンターのない店で一人席を待つ必要がなく、行列の時間も読みやすくなります。

注意点は、食べ歩き系の店が17:00前後で閉まることです。夕方以降に温泉街へ出ると、この組み立ては成立しません。昼から夕方の時間帯に集中して回る前提で計画してください。

記念日やカップル旅行で飛騨牛をしっかり味わう

記念日の食事なら、飛騨牛レストラン下呂松葉の飛騨牛かつ4180円~や、美酒人路 まるゆうの飛騨牛料理3000円~程度が候補になります。前者はボリューム重視、後者は地酒と季節料理を合わせる大人の食事という違いがあります。

カップルで夜にゆっくり食事をしたいなら、ディナー16:00~22:00のまるゆうが使いやすい選択肢です。宿の夕食を付けずに素泊まりや朝食付きにしておけば、外で飲んで宿に戻る流れが作れます。

逆に、車で移動していて量を食べたい日は松葉が向きます。サラダバー食べ放題が付くため、肉と野菜のバランスが取りやすく、食後のデザートまで込みで満足度が読めます。

注意点は、まるゆうが月曜定休であることと、松葉の飛騨牛提供が夜17:00~21:00(ラストオーダー20:00)に区切られていることです。どちらも「行けば食べられる」わけではないので、曜日と時刻の両方を確認してから向かってください。

子連れ・三世代旅行で全員が食べられる店を選ぶ

子連れや三世代の旅行では、メニューの幅と駐車場の有無が決め手になります。飛騨牛レストカフェ 柊は飛騨牛メニューのほかに郷土食メニューやランチメニューもそろい、駐車場もあるため、好みが分かれる家族連れでも席を分ける必要がありません。

飛騨牛レストラン下呂松葉も、サラダバー食べ放題があるので、肉が得意でない子どもや年配の家族が野菜とデザートで食事を組み立てられます。駐車場ありで車を停めやすいのも、荷物が多い家族旅行には効いてきます。

食後の甘味には、ゆあみ屋の温玉ソフト500円~や温たまコートの温泉たまご100円が使えます。子どもが自分で卵を温泉に入れる体験は、食事とは別の思い出になります。

注意点は、温泉街の店に専用駐車場がないことです。家族全員で歩く場合、駐車場から店までの距離が意外と負担になります。宿に車を置いて温泉街を歩くのか、駐車場のある郊外店に車で向かうのかを、その日の同行者の体力で決めてください。

宿の夕食付きプランのメリット外食にするメリット
・部屋や食事処まで移動が最小限
・飛騨の食材を使った会席をまとめて味わえる
・夜に店を探す手間と閉店時刻の心配がない
・小さな子どもや年配の家族がいても動きやすい
・けいちゃんや飛騨牛かつなど名物を選べる
・予算を1人1000円台から自分で決められる
・温泉街を歩く時間そのものが旅の体験になる
・地酒を店で選んで合わせられる

下呂の食事で失敗しないための準備チェック

定休日が店ごとにバラバラ|曜日別の早見表

下呂で最も多い空振りの原因が定休日です。曜日が店ごとに分散しているため、「水曜だからあの店とこの店が休み」といった一括りの把握ができません。旅程の曜日が決まったら、行きたい店の定休日を先に照合しておきましょう。

店舗 定休日 主な営業時間
湯島庵 水曜日 10:00~17:00
下呂カリーパン 水曜日(不定休有) 10:00~17:00
お食事処 樽や 水曜日(臨時休業あり) 17:30~22:30
GERO GERO BUTTER STAND 木曜日 10:00~17:00
お食事処 萩屋ケイちゃん 金曜日(不定休あり) 平日11:30~18:30
鶏ちゃん専門店杉の子 月曜日 11:00~15:00
美酒人路 まるゆう 月曜日 ランチ11:00~14:00/ディナー16:00~22:00
足湯の里 ゆあみ屋 年中無休 9:00~21:00(冬期は~18:00)

表から読み取れるのは、水曜日は温泉街の店が手薄になり、月曜日はけいちゃんの専門店と夜の飛騨牛が同時に休みになるということです。この2つの曜日に下呂へ行くなら、代わりの店を1軒ずつ用意しておくと安心できます。年中無休のゆあみ屋は、どの曜日でも頼れる保険になります。

車で行くなら「宿に置いて歩く」が基本になる

下呂の温泉街は徒歩で回れる規模ですが、店の多くは専用駐車場を持ちません。湯島庵や下呂カリーパン、GERO GERO BUTTER STANDのような温泉街の店は、市営駐車場などを利用する前提になります。車で店の前まで乗り付ける発想は捨てたほうが動きやすくなります。

一方、飛騨牛レストラン下呂松葉や飛騨牛レストカフェ 柊のように駐車場を備えた店もあります。車移動の日は、駐車場のある店を昼食に選び、温泉街は宿に車を置いてから徒歩で回るという二段構えが実用的です。

宿泊するなら、チェックイン前でも宿に車を置かせてもらえるか確認しておくと動きが変わります。荷物を預けて車を置ければ、そのまま温泉街を歩いて食事に行けるからです。

注意点は、週末や連休の温泉街は駐車場が埋まりやすいことです。到着時刻が遅くなるほど停める場所を探す時間が増えるので、混雑期は昼前に下呂入りするか、公共交通での訪問を検討してください。

予約・支払い・混雑時間帯で気をつけたいこと

下呂の飲食店は小規模な店が多く、昼の12時台と夜の19時台に人が集中します。混雑を避けたいなら、昼は11時台に入る、夜は開店直後を狙うのが有効です。特にランチ営業のみの店は、ラストオーダーが早いぶん回転が読みにくくなります。

支払い方法は店ごとに違います。湯島庵はPayPayに対応していますが、すべての店がキャッシュレスに対応しているとは限りません。温泉街の小さな店を回る食べ歩きでは、現金を少し持っておくと支払いで足止めされません。

予約については、夜に席を確実に押さえたい場合は電話で確認しておくのが確実です。特に美酒人路 まるゆうのように夜の需要が高い店は、当日飛び込みだと待ち時間が発生する可能性があります。

注意点として、不定休や臨時休業を告知しているのは各店のSNSや公式サイトであることが多く、地図アプリの営業時間が最新とは限りません。訪問前日に一度、公式の情報を確認する習慣をつけると空振りが減ります。

Q. 下呂に日帰りで行きます。食事は何を優先すべきですか?
A. 昼にけいちゃんか飛騨牛のどちらか1つを座って食べ、残りは食べ歩きで拾うのが効率的です。日帰りだと夜営業の店には手が届かないので、11:00~15:00に営業している店を軸に組み立ててください。温泉に入る時間も確保するなら、食事は昼の早い時間に済ませておくと余裕が生まれます。
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まとめ|下呂の食事は「昼に本命、夜は早め」で決まる

🗻 この記事の結論

下呂の食事は昼のほうが選択肢が多く、名物は昼に食べるのが正解です。夜に外食するなら、温泉より先に食事を済ませる順番にしましょう。

✅ 要点チェック
  • 時間帯で選ぶ:昼だけ・夜だけの店に分かれる
  • 移動手段で選ぶ:徒歩圏か駐車場ありかで店が変わる
  • 予算で選ぶ:1000円の味見から4180円まで幅がある
  • 曜日で選ぶ:水曜と月曜は休む店が重なる
  • 同行者で選ぶ:メニューの幅と駐車場の有無で決める

まず決めるべきは、宿の夕食を付けるかどうかです。付けるなら昼2回で飛騨牛とけいちゃんを振り分け、付けないなら夜営業のある樽やか美酒人路 まるゆうを1軒押さえておく。この一手だけで、当日「どこで食べよう」と迷う時間がなくなります。旅程の曜日が決まっているなら、定休日の早見表と照らし合わせるところから始めてみてください。

営業時間・定休日・価格は変更されることがあります。訪問前に各店の公式サイトや公式SNSで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

飛騨高山・白川郷・下呂温泉を中心に、岐阜県の観光スポット・グルメ・温泉情報を発信しています。地元の人に教えてもらった穴場や、季節ごとのおすすめルートなど、旅行計画に役立つリアルな情報をお届けします。

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