高山でお土産を選ぶとき、「かわいい雑貨が欲しいけれど、どこに行けばいいの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。飛騨高山の古い町並み、とくにさんまち通り周辺には、和テイストの雑貨店や飛騨の木工クラフトショップ、さるぼぼ専門店など、歩くだけで心がときめくお店がぎゅっと集まっています。
この記事では、高山のお土産にぴったりなかわいい雑貨を扱うショップを厳選し、予算別の選び方から買い物で失敗しないコツまで、地元目線でまるっとご紹介します。飛騨の職人技が光る一点ものから、500円以下で手に入るプチプラアイテムまで、旅の思い出にふさわしい雑貨がきっと見つかるはずです。
・さんまち通り周辺のかわいい和雑貨ショップと各店の特徴
・飛騨クラフト・さるぼぼ・動物モチーフなどジャンル別のおすすめアイテム
・500円〜3,000円超まで予算別の選び方ガイド
・定休日・混雑・梱包など買い物前に知っておきたい注意点
古い町並みを歩けば宝の山|高山のお土産にかわいい雑貨が集まる理由

さんまち通りは雑貨好きにとってのテーマパーク
高山でかわいい雑貨を探すなら、まず向かうべきはさんまち通り(上三之町・上二之町・上一之町)です。江戸時代の商家が軒を連ねるこのエリアには、和雑貨・クラフト・民芸品のショップが徒歩圏内に20店舗以上集まっています。通りの全長は約400mほどなので、端から端まで歩いても15分程度。ただし、1軒1軒のぞいていくとあっという間に2〜3時間が経ってしまうので、時間には余裕を持っておくのがおすすめです。JR高山駅から東へ徒歩12分ほど、高山ICからは車で約10分。駐車場はさんまち周辺に市営・民間あわせて複数ありますが、観光シーズンは午前中に埋まることも珍しくありません。
飛騨の伝統技術×現代デザインが生む「新しいかわいい」
高山の雑貨がほかの観光地のお土産と一線を画すのは、飛騨の匠と呼ばれる木工技術や、さるぼぼに代表される手仕事の伝統が根付いているからです。近年はその伝統に現代のデザイン感覚を掛け合わせたアイテムが増えていて、「和なのに今っぽい」「伝統工芸なのにインテリアに馴染む」という声がSNSでも広がっています。たとえば天然木のコースターにレーザーで飛騨の山並みを刻んだものや、パステルカラーのさるぼぼなど、伝統を知っている人ほど「こんなのあるんだ」と驚くアイテムが見つかります。お土産をもらう側にとっても、「高山でしか買えない」という特別感が嬉しいポイントです。
午前中に回るのが鉄則|品切れと混雑を避けるコツ
さんまち通りの雑貨店は多くが9:00〜17:00の営業です。開店直後の9:00〜10:00は観光客がまだ少なく、お店の方とゆっくり話しながら商品を選べる時間帯。一点もののハンドメイド雑貨や数量限定の木工クラフトは、午後には売り切れていることもあります。特にGWや紅葉シーズンの土日は、13:00を過ぎるとさんまち通りが人であふれて店内もゆっくり見られなくなるので、午前中に目当てのお店を先に回っておくのが賢い方法です。車で来る方は、市営空町駐車場や市営神明駐車場に午前9時前には入れておくと安心です。
さんまち通りはもともと江戸時代の城下町の商人町として栄えたエリアです。現在の町家建築はその時代から残るものや、明治〜大正期に建て替えられたもの。軒先の格子戸や土壁の質感に注目しながら歩くと、雑貨選びがさらに楽しくなります。

さんまちで出会える和テイストの雑貨ショップ|どの店で何が見つかる?
和と暮らし 青|器と布もので日常をやさしく彩るセレクトショップ
上一之町にある「和と暮らし 青」は、日本の素材や手仕事にこだわったセレクトショップです。店内には、手触りの良い天然素材の布もの、作家もの器、ガラス製品などが静かに並んでいます。価格帯は1,000円前後の小物から数千円の器まで幅広く、「自分用に一つ、友人へのお土産に一つ」と選びやすいのが特徴。和テイストだけど現代の暮らしにすっと馴染むデザインが多く、インテリア好きの方や、ナチュラル志向の方へのお土産にぴったりです。不定休のため、訪問前に公式サイトやSNSで営業日を確認しておくと安心です。
住真商店|木版手染めのぬいぐるみに一目惚れする人が続出
さんまち通りの中ほどにある住真商店は、木版手染めのぬいぐるみを看板商品とする老舗です。十二支の動物や野鳥、草花をモチーフにしたぬいぐるみは、一つひとつ職人が手作業で染め上げているため、色合いや表情が微妙に異なります。手のひらサイズのものは1,000円台から購入でき、飾り棚に置いても、バッグにつけてもさまになるサイズ感です。干支のぬいぐるみは年末年始のお土産として人気が高く、年末は品薄になることもあります。カップルなら二人の干支を一つずつ買って並べるのも粋な選び方。不定休なので、特に平日は事前確認がおすすめです。
SAN AI HANDMADE|作家もののアクセサリーが並ぶアート空間
古い町並みの中心部にあるSAN AI HANDMADEは、国内の作家が手がけたアクセサリーや雑貨を集めたショップです。ガラスのピアス、陶器のブローチ、布小物など、一点ものや少量生産のアイテムが中心。価格は1,000円前後のものから数千円のものまで幅があり、「量産品じゃないお土産を贈りたい」という方に向いています。店内はギャラリーのような静かな雰囲気で、じっくり作品を眺めながら選べるのが魅力です。不定休のため、お出かけ前にSNSでの営業情報チェックが欠かせません。女子旅やカップル旅の方にとくに人気があります。
布ら里|絹の一点もので差をつけるお土産選び
さんまち通りにある布ら里は、絹素材の小物を中心に扱う専門店です。がま口やポーチ、シュシュなど、絹ならではのしっとりとした手触りと上品な光沢が特徴のアイテムが並びます。生地の柄は一点ものが多く、同じデザインに再び出会えるとは限らないので、「これだ」と感じたら迷わず手に取るのが正解です。価格帯は2,000〜5,000円程度のものが中心で、目上の方や特別な友人へのお土産として選ぶ方が多い印象。絹製品は水濡れに弱いので、雨の日の持ち歩きには注意が必要です。駐車場は店舗専用のものがないため、周辺の市営駐車場を利用してください。
| 名称 | 和と暮らし 青 |
| 所在地 | 岐阜県高山市上一之町85 |
| 営業時間 | 10:00〜17:00頃(公式サイトで要確認) |
| 定休日 | 不定休 |
| 電話番号 | 0577-34-9229 |
| アクセス | JR高山駅から徒歩約12分 / 高山ICから車約10分 |
| Googleマップ | 地図を見る |
| 公式サイト | http://www.wa-ao.com/ |
木のぬくもりを持ち帰る|飛騨クラフト雑貨の奥深い魅力

匠館で出会う天然木の一輪挿し・コースター・カトラリー
さんまち通りからすぐの場所にある匠館(たくみかん)は、飛騨の家具メーカーが運営する木製クラフトのセレクトショップです。1階には天然木を使った一輪挿し、コースター、箸置き、カトラリーなどが並び、木そのものの木目や手触りを活かしたシンプルなデザインが特徴。コースターや箸置きは数百円から手に入るので、ばらまき用のお土産にも使えます。2階にはレストラン、地下には家具のショールームがあり、飛騨の木工文化をまるごと体感できる施設です。定休日は火曜日で、不定休もあるので訪問前の確認を忘れずに。
| 名称 | 匠館(たくみかん) |
| 所在地 | 岐阜県高山市下三之町1-22 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 火曜日(不定休あり) |
| 電話番号 | 0577-36-2511 |
| 駐車場 | なし(周辺市営駐車場を利用) |
| アクセス | JR高山駅から徒歩約11分 / 高山ICから車約10分 |
| Googleマップ | 地図を見る |
| 公式サイト | https://www.takumikan.com/ |
飛騨の箸は「使ってわかる」お土産|軽さと口当たりの違いに驚く
高山の雑貨店や木工ショップでは、飛騨産のヒノキやイチイ(一位)を使った箸を扱っているお店が多くあります。飛騨の木箸が評価されるのは、軽さと口に当たったときのなめらかさ。工業製品の箸とは明らかに異なる使用感で、毎日使うものだからこそ違いを実感できるお土産です。価格は1膳800〜2,000円程度のものが中心。夫婦箸としてペアで贈る方も多く、桐箱入りのギフトセットなら3,000円前後で見つかります。持ち帰りの際に折れる心配がある方は、購入時にお店で緩衝材を巻いてもらうと安心です。一人旅の自分用お土産としても満足度が高いアイテムです。
ヒノキの香りごと持ち帰る|木の生活雑貨という選択肢
飛騨地方はヒノキの産地として知られ、高山の雑貨店には木の香りが漂うアイテムがそろっています。ヒノキのまな板、しゃもじ、鍋敷き、升(ます)など、キッチン周りの生活雑貨が定番。升は日本酒を注いで飲むと木の香りが移り、お酒好きの方へのお土産に喜ばれます。価格は升で500〜1,500円程度、まな板で2,000〜5,000円程度が目安です。注意点としては、木製品は直射日光や極端な乾燥に弱いため、帰りの車内に長時間放置するのは避けてください。ドライブ旅の場合はクーラーボックスや保冷バッグに入れておくと、反りや割れを防げます。
さるぼぼの色で願いが変わるって本当?|飛騨の縁起物雑貨の世界
そもそもさるぼぼとは何か|飛騨に400年伝わるお守りの正体
高山のお土産売り場でまず目に飛び込んでくるのが、赤い人形「さるぼぼ」です。「さるぼぼ」とは飛騨の方言で「猿の赤ちゃん」を意味し、もともとは飛騨の母親や祖母が子どもの健やかな成長を願って手作りしていたお守り人形でした。その歴史は約400年前にさかのぼるとされ、今も飛騨地方では家庭の軒先や車内にぶら下げている方がいます。意外と知られていないのが、さるぼぼは色によって込められる願いが異なるという点。赤は縁結び・安産、黄色は金運、青は勉強運・仕事運、ピンクは恋愛運、緑は健康運といわれています。お土産として選ぶときに色の意味を添えて贈ると、受け取った方の嬉しさが倍増します。
📜 歴史メモ
さるぼぼの「さる」には「猿」のほかに「災いが去る」「家庭円(猿)満」という語呂合わせも込められています。飛騨地方では奈良時代から木工が盛んで、人形づくりもその延長線上にありました。かつては端切れで作った素朴なものでしたが、現在はカラフルなバリエーションが展開され、高山のシンボル的存在になっています。
羽根やのカラフルさるぼぼ|うさぎ版「うぼぼ」にも注目
さんまち通りにある羽根やは、カラフルなさるぼぼを豊富に取りそろえた人気店です。定番の赤いさるぼぼはもちろん、パステルカラーやレインボーカラーなど、「これがさるぼぼ?」と驚くようなバリエーションが並びます。特に注目したいのが、さるぼぼのうさぎ版「うぼぼ」。うさぎの耳がついた愛らしいフォルムは、女性を中心に人気を集めています。ストラップサイズは数百円から手に入るので、友人や職場へのばらまき土産にも使いやすいです。営業時間は9:00〜17:00で、12月〜1月は木曜が定休日。駐車場はないため、周辺の市営駐車場をご利用ください。
さるぼぼ工房で手作り体験|550円から世界に一つだけのお土産を
「既製品じゃなくて自分で作りたい」という方には、さるぼぼ工房での手作り体験がおすすめです。体験料は550円からで、所要時間は20〜30分程度。好きな色の生地を選び、綿を詰めて形を整え、顔のないさるぼぼを完成させます。顔がないのは「持ち主の気持ちを映す」という飛騨の伝統に基づいたもの。家族旅行なら子どもと一緒に作る思い出にもなりますし、カップルでお揃いのさるぼぼを作るのもおすすめです。営業時間は9:00〜17:00、不定休。JR高山駅から徒歩約10分です。予約なしでも体験できますが、団体と重なると待ち時間が発生することもあります。
うさぎ・ねこ・動物モチーフ|思わず連れて帰りたくなる雑貨たち
高山うさぎ舎|うさぎ好きが吸い寄せられる専門店
さんまち通りの上三之町37番地に店を構える高山うさぎ舎は、うさぎモチーフの雑貨だけを集めた専門店です。店内には素材も用途もさまざまなうさぎグッズがところ狭しと並び、うさぎ好きにはたまらない空間。手ぬぐい、ポーチ、箸置き、マグカップ、アクセサリーなど、品揃えの幅広さに驚かされます。価格は数百円の小物から数千円の陶器まで。営業時間は9:00〜17:00で年中無休(臨時休業あり)なので、曜日を気にせず立ち寄れるのも嬉しいポイントです。うさぎ年生まれの方や、うさぎを飼っている友人へのお土産として指名買いする方も多い人気店です。
| 名称 | 高山うさぎ舎 |
| 所在地 | 岐阜県高山市上三之町37 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 年中無休(臨時休業あり) |
| 電話番号 | 0577-34-6611 |
| 駐車場 | なし(周辺市営駐車場を利用) |
| アクセス | JR高山駅から徒歩約12分 / 高山ICから車約10分 |
| Googleマップ | 地図を見る |
| 公式サイト | https://usagiya.jp/ |
稲豊園の招福猫子まんじゅう|食べるのがもったいないかわいさ
「かわいい雑貨」の範疇からは少し外れますが、高山で「かわいいお土産」を探しているなら見逃せないのが、稲豊園(いなとよえん)の招福猫子まんじゅうです。ねこの顔を模した小さなおまんじゅうで、一つひとつ表情が異なるのがたまらないポイント。見た目のかわいさに負けず味もしっかりとした和菓子で、あんこの甘さは上品に抑えられています。価格は数百円程度と手に取りやすく、箱入りならお土産の見栄えも抜群です。定休日は水曜日。高山市朝日町に店舗があり、さんまちからも徒歩圏内です。「食べもの」と「雑貨」の両方のかわいさを求める方にこそ立ち寄ってほしいお店です。
飛騨の土鈴と一位一刀彫|伝統が生んだ動物モチーフの工芸品
高山のお土産店では、素焼きの土鈴(どれい)や一位一刀彫(いちいいっとうぼり)の動物モチーフを扱っていることがあります。土鈴はころんとした丸いフォルムに動物の顔が描かれた素朴な民芸品で、振るとカラカラと柔らかい音がします。干支の動物をモチーフにしたものが多く、飾り棚やデスクに置くとほっこりする存在感です。一方、一位一刀彫はイチイの木を一本の彫刻刀で彫り上げる飛騨の伝統工芸で、ふくろうや猫などの動物モチーフが人気。木肌の赤みと彫り跡の陰影が美しく、年月を経るほど艶が増すのが魅力です。価格は土鈴が500〜1,500円程度、一位一刀彫は職人の手による小品で3,000円〜が目安。岐阜県観光公式サイトでも飛騨のクラフト情報が紹介されています。
予算で選ぶかわいい雑貨のお土産|500円から始まるときめき
500円以下のプチプラゾーン|ばらまき土産にぴったり
「職場の全員に配りたい」「友人グループに一つずつ」という場面では、500円以下のプチプラ雑貨が活躍します。さるぼぼのストラップは300〜500円程度で手に入り、色を変えて何個か買えば「願い事に合わせて選んでね」と渡すだけで盛り上がります。マスキングテープは高山の町並みやさるぼぼをデザインしたご当地柄が飛騨物産館などで販売されていて、文房具好きの友人には鉄板のお土産。ヒノキの升も小さいサイズなら500円前後から見つかります。プチプラとはいえ高山らしさが感じられるアイテムを選ぶのがコツで、どこでも買えるキーホルダーより、飛騨の素材や技術が入ったものを選ぶと喜ばれ方が違います。
1,000〜2,000円の本命ゾーン|贈る相手の顔が浮かぶお土産
自分用や親しい友人へのお土産なら、1,000〜2,000円の価格帯が選択肢の幅と満足度のバランスが良い「本命ゾーン」です。和と暮らし 青の器や布小物、住真商店の手染めぬいぐるみ、SAN AI HANDMADEの作家ものアクセサリーなど、一点ものや手仕事の温もりが感じられるアイテムがこの価格帯に集中しています。高山うさぎ舎のうさぎモチーフ手ぬぐいや、匠館の木製コースターセットも1,000〜2,000円程度。カップルなら「お揃いの箸」をペアで買うのもおすすめです。この価格帯はお店によって品揃えがまったく異なるので、さんまちを端から端まで見て回ってから決めるのが後悔しないコツです。
3,000円以上の一生モノ|記念日や特別な方へのお土産に
「旅の記念に長く使えるものを」「お世話になった方に特別なものを贈りたい」なら、3,000円以上の価格帯にある飛騨の逸品に目を向けてみてください。飛騨春慶(ひだしゅんけい)の小物入れやお盆は、透明感のある漆塗りが美しく、使い込むほどに飴色に変化していく経年変化を楽しめます。一位一刀彫の動物フィギュアは職人が一本の彫刻刀で仕上げた一点もので、インテリアとして飾れば来客の話題になること間違いなし。匠館の木製食器も3,000円を超えるものは木目の美しさが別格です。高額な分、贈る相手を選びますが、「高山でしか出会えない本物の手仕事」として記憶に残るお土産になります。ドライブ旅の場合は購入時に梱包をしっかりお願いし、車内では座席の下など安定した場所に置いてください。
| 予算帯 | おすすめアイテム例 | こんな方に | 購入できる場所 |
|---|---|---|---|
| 〜500円 | さるぼぼストラップ、マスキングテープ、ヒノキの升 | 職場のばらまき用、友人グループ向け | 飛騨物産館、羽根やなど |
| 1,000〜2,000円 | 手染めぬいぐるみ、作家ものアクセサリー、木製コースター | 親しい友人、自分用、カップルのお揃い | 住真商店、SAN AI、匠館など |
| 3,000円〜 | 飛騨春慶の小物入れ、一位一刀彫、木製食器 | 目上の方、記念日、インテリア好きな方 | 匠館、日下部民藝館ショップなど |
※ぎふ旅手帖調べ(2026年6月時点の目安価格です。店舗や商品により異なります)

時間がない人の味方|飛騨物産館で一気に選ぶという方法
7,000点以上の品揃え|高山最大級のお土産店を使い倒す
飛騨物産館は高山グリーンホテルに併設されたお土産店で、取扱商品数は7,000点以上。さるぼぼグッズ、飛騨の地酒、銘菓、漬物、木工雑貨など、高山のお土産がほぼすべてそろいます。さんまちの個人店を回る時間がない方や、「まとめて全部ここで買いたい」という方にとっては心強い存在です。営業時間は7:00〜22:00と圧倒的に長く、朝のチェックアウト前や夕食後にも買い物できるのが他店にない強みです。高山ICから車で約7分とアクセスも良好で、駐車場も完備しています。
個人ショップと大型店、どちらで買うのが正解?
さんまちの個人ショップと飛騨物産館のどちらで買うべきかは、「何を重視するか」で決まります。一点ものの手仕事品、作家のストーリーが聞ける体験、お店の雰囲気ごと楽しむ買い物なら、間違いなくさんまちの個人店です。一方、品揃えの網羅性、まとめ買いの効率、営業時間の長さを重視するなら飛騨物産館に軍配が上がります。おすすめは「さんまちで本命を選び、足りないぶんを飛騨物産館で補う」という二段構え。実は飛騨物産館にしか置いていない限定商品もあるので、時間に余裕があれば両方立ち寄るのがベストです。
シーン別の買い方|ドライブ旅・家族連れ・一人旅で変わる正解
ドライブ旅なら車に荷物を積めるので、木製食器や陶器など重い・かさばるお土産も気兼ねなく選べます。高山ICに近い飛騨物産館で大物を先に買い、身軽になってからさんまちを散策するのが効率的です。家族連れの場合、子どもはさるぼぼ工房での手作り体験が楽しめますし、親は匠館や和と暮らし 青で大人向けの雑貨を選べるので、家族内で別行動してから集合するプランもおすすめ。一人旅なら時間を気にせず一軒一軒じっくり見て回れるのが醍醐味。午前中にさんまちを制覇し、午後は古い町並みのカフェで休憩しながら戦利品を眺めるという贅沢な時間の使い方ができます。
| 名称 | 飛騨物産館 |
| 所在地 | 岐阜県高山市西之一色町2-180(高山グリーンホテル内) |
| 営業時間 | 7:00〜22:00 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 電話番号 | 0577-33-5505 |
| 駐車場 | あり(高山グリーンホテル駐車場) |
| アクセス | JR高山駅から徒歩約6分 / 高山ICから車約7分 |
| Googleマップ | 地図を見る |
| 公式サイト | https://www.takayama-gh.com/hida/ |
せっかくの買い物で後悔しないための3つの落とし穴
火曜に匠館へ行ったら閉まっていた|曜日チェックは出発前に
高山の雑貨店には「火曜定休」のお店があり、匠館はその代表格です。せっかく楽しみにしていたのに、お店の前まで行って「本日定休日」の札を見たときの落胆は計り知れません。さんまちの個人店は不定休が多いため、事前に公式サイトやSNSで営業日を確認しておくことが大切です。特に12月〜1月は冬季休業や営業時間短縮をするお店も出てきます。高山うさぎ舎のように年中無休の店舗もありますが、臨時休業の可能性はゼロではないので、「絶対に行きたいお店」がある場合は電話確認が確実です。平日の火曜・水曜に旅行を計画している方は要注意です。
さんまち通りの各店舗は定休日がバラバラで、統一の案内がありません。飛騨高山観光公式サイトで個別に検索するか、各店のSNSアカウントで直近の営業予定を確認するのが確実です。冬季(12〜2月)は営業時間が短くなるお店もあるため、16:00までにはお買い物を済ませておくと安心です。
GW・紅葉シーズンの午後はさんまちが身動き取れない
GW(4月下旬〜5月上旬)と紅葉シーズン(10月中旬〜11月上旬)のさんまち通りは、午後になると人の波で身動きが取れないほどの混雑になります。お店に入るのに列ができることもあり、ゆっくり商品を見る余裕がなくなります。この時期に訪れるなら、朝9:00の開店と同時にさんまち入りして、午前中に買い物を済ませてしまうのが鉄則です。高山祭り(春:4月14・15日、秋:10月9・10日)の前後は市街地に交通規制が敷かれ、駐車場への出入りも制限されるため、公共交通機関での訪問を検討してください。逆に、6月の梅雨時期や1月〜2月の冬季は観光客が少なく、お店を貸切状態で楽しめる穴場シーズンです。
割れ物・木製品の梱包は購入時にお願いするのが正解
陶器の箸置きやガラスのアクセサリー、木製食器など、かわいい雑貨には割れやすい・傷つきやすいものが少なくありません。購入後に自分でバッグに入れて持ち歩いていたら、帰宅後に箸置きが欠けていた……という失敗は避けたいものです。高山の雑貨店の多くはプチプチ(緩衝材)で包んでくれますが、心配な場合は購入時に「しっかり梱包してほしい」と伝えてください。飛騨物産館では配送サービスも対応しているので、大きなものや複数個まとめて買う場合は自宅に送ってしまうのも手です。ドライブ旅なら、車にタオルや新聞紙を積んでおくと即席の緩衝材として使えます。

まとめ|高山のかわいい雑貨は旅の記憶を暮らしに届けてくれる
高山のお土産に「かわいい雑貨」を選ぶなら、さんまち通りの和雑貨ショップと飛騨クラフトのお店、そしてさるぼぼをはじめとする縁起物ショップの3ジャンルを押さえておけば、きっと心に響くアイテムに出会えます。飛騨の匠の技術と現代デザインが融合した雑貨は、使うたびに高山の空気や古い町並みの風景を思い出させてくれる、旅の記憶の延長線のような存在です。
予算や贈る相手に合わせて選べる幅広さも高山の強み。500円以下のプチプラ雑貨から、一生モノの飛騨春慶や一位一刀彫まで、「かわいい」のレンジが広いからこそ、何度訪れても新しい発見があります。
📝 ポイントまとめ
- さんまち通り周辺に和雑貨・クラフト・民芸品の店が20店舗以上集中
- 和と暮らし 青・住真商店・SAN AI HANDMADE・布ら里など個性派ショップが徒歩圏内
- 匠館では飛騨産天然木のクラフト雑貨を数百円から購入できる
- さるぼぼは色で願いが違う|手作り体験は550円から
- 高山うさぎ舎は年中無休でうさぎモチーフ雑貨が充実
- 飛騨物産館は7,000点以上の品揃え、7:00〜22:00で時間を選ばず買い物可能
- 定休日と混雑時間帯のチェックは出発前に|午前中のさんまちがベストタイム
まずは高山駅からさんまち通りへ足を運んで、古い町並みの空気を感じながら、「あ、これかわいい」と心が動いた瞬間を大切にしてみてください。その直感で選んだ雑貨こそ、帰宅後にいちばん愛着が湧くお土産になるはずです。最新の営業情報や定休日は、飛騨高山観光公式サイトでご確認ください。

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