「岐阜の海津に大きな道の駅があるらしいけれど、わざわざ立ち寄る価値はあるの?」「みかんが名物って聞くけれど、内陸の岐阜でみかん?」——国道258号を桑名方面へ走っていると、養老山脈の麓に堂々と現れるのが道の駅 月見の里南濃です。じつはここ、敷地2万1千平方メートルと岐阜県でも最大級。無料の足湯、北限のみかんを使ったソフトクリームやラーメン、季節のフルーツがずらりと並ぶ直売所まで、ただの休憩所では片付けられない懐の深さを持っています。
結論からお伝えすると、月見の里南濃は「みかん×足湯×絶景」を一度に楽しめる欲張りな道の駅です。背後にそびえる月見の森の「月への階段」を登れば濃尾平野と木曽三川を一望でき、すぐ上の高台には露天風呂から夜景が見える南濃温泉「水晶の湯」も控えています。つまり休憩のついでに半日遊べてしまう、ドライブ旅の拠点にぴったりの場所なのです。
この記事では、岐阜を何度も旅してきた案内人の目線で、月見の里南濃の名物グルメ・直売所の買い物・足湯の使い方から、月見の森や水晶の湯との周遊プラン、大垣ICからのアクセスや駐車場事情、混雑を避けるコツまでまとめて紹介します。ドライブ旅・家族連れ・カップル・一人旅、それぞれの楽しみ方も提案しますので、訪れる前の予習にぜひ役立ててください。
- 月見の里南濃の名物「北限のみかん」グルメと価格
- 無料の足湯・直売所・お土産の楽しみ方と注意点
- 月見の森・水晶の湯とセットで巡る周遊プラン
- 大垣ICからのアクセス・駐車場・混雑を避けるコツ
道の駅 月見の里南濃ってどんな場所?|「月」がテーマの県内最大級の道の駅

まずは月見の里南濃がどんな道の駅なのか、全体像をつかんでおきましょう。名前の通り「月」をキーワードにした道の駅で、休憩・食事・買い物・足湯がそろい、背後の山には月見の森が広がります。海津市南濃町の養老山脈の麓に位置し、ドライブの途中でふらりと寄るにはもったいないほど施設が充実しています。
敷地2万1千平方メートル|養老山脈の麓に広がる岐阜最大級のスケール
月見の里南濃の最大の特徴は、その広さです。敷地面積は約2万1千平方メートルと、岐阜県内でも最大級の規模を誇ります。国道258号沿い、養老山脈を背にした立地で、駐車場・トイレ・直売所・複数の飲食テナント・特産品館・足湯までが一か所に集まっているため、休憩のつもりが気づけば1時間以上滞在していた、というのもよくある話です。テナントには喫茶レストラン「月見茶屋」、うどん・そばの「たちばな」、特産品・おみやげの「ふるさと館」、工芸品の「民芸屋さん」、ソフトクリームの「ドリンクステーション」などがそろいます。長距離ドライブの中間地点として、トイレ休憩だけでなくしっかり食事も済ませられるのがありがたいところです。週末は家族連れや観光客でにぎわうため、ゆっくり見て回りたいなら午前中の早い時間がおすすめです。
なぜ「月見の里」?|地名と月見の森・月見台に込められた由来
「月見の里」という風情のある名前は、すぐ背後にある月見の森に由来します。この一帯は古くから月の名所として親しまれ、月見の森の頂上付近にある月見台からは濃尾平野に昇る月と夜景を一望できることで知られています。実際、月見の森は「日本百名月」や「日本夜景遺産」に認定されており、月をテーマにした道の駅というのは決して後付けのキャッチコピーではありません。道の駅で買い物や食事を楽しんだあと、そのまま山手の月見の森へ足を延ばして月を眺める——そんな過ごし方ができるのは、この地名と立地ならではです。名前の由来を知っておくと、訪れたときの景色の見え方が少し変わってきます。
📜 歴史メモ
月見の里南濃が面する海津市南濃町は、揖斐川・長良川・木曽川の「木曽三川」が集まる輪中地帯の西端にあたります。低地と治水の歴史が刻まれた土地で、養老山脈から濃尾平野を見下ろす高台は、古来より月や夜景を愛でる絶好の場所でした。「月見」の名はこの風土から生まれたものです。
駐車場は無料で大型もOK|トイレ24時間でドライブ拠点に最適
ドライブ旅で気になる駐車場ですが、月見の里南濃は無料で、普通車103台・大型車27台・身障者用2台と余裕のある規模です。大型車も停められるためバス旅行やキャンピングカーの休憩にも対応しています。さらに駐車場とトイレは24時間利用できるので、夜間の仮眠や早朝の出発前の立ち寄りにも便利です。ただし直売所やレストランなどのテナントは営業時間が決まっているため、買い物や食事が目的なら営業時間内に訪れる必要があります。施設全体の営業は8時〜17時が目安ですが、テナントごとに時間が異なる点は頭に入れておきましょう。下に基本情報をまとめておきます。
| 住所 | 〒503-0413 岐阜県海津市南濃町羽沢673番地1 |
| 電話番号 | 0584-58-0258 |
| 営業時間 | 8:00〜17:00(テナントにより異なる/駐車場・トイレは24時間) |
| 定休日 | 年末年始(12/31〜1/2) |
| 駐車場 | 無料(普通車103台・大型27台・身障者用2台) |
| 公式サイト | 公式サイト |
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無料の足湯が想像以上に効く|温泉の湯を引いた癒しスポット
月見の里南濃で見逃せないのが、無料で楽しめる足湯です。すぐ上の高台にある南濃温泉「水晶の湯」の源泉を引いており、ドライブで凝り固まった足をほぐすのにちょうどいい。お金をかけずに温泉気分を味わえるとあって、立ち寄った人の多くが足を止めるスポットです。
足湯は8:30〜17:30で無料|タオル1枚で快適に
足湯の営業時間は8時30分〜17時30分で、料金は無料です。水晶の湯のお湯を利用しているため、ただの足を温めるだけの設備ではなく、しっかり温泉の温もりを感じられます。利用する際はタオルを1枚持っていくと足を拭けて快適です。道の駅の売店でも入手できますが、ドライブ前に車に1枚積んでおくと安心でしょう。ベンチに腰かけて養老山脈の緑を眺めながら足をひたす時間は、運転の疲れをほどく贅沢なひととき。家族で順番に足をつけたり、カップルで並んで腰かけたりと、世代を問わず楽しめます。無料でこのクオリティの足湯が用意されているのは、温泉地が近い海津エリアならではの強みです。
ドライブ疲れ・冷えに効く|月曜・金曜は15時までに注意
足湯のありがたさは、長距離ドライブの途中でこそ実感できます。アクセルやブレーキの操作で疲れた足、冬場の冷えた足先が、温かいお湯にひたすうちにじんわりほぐれていきます。ただし注意したいのが営業時間の例外です。通常は17時30分までですが、月曜日と金曜日は15時までと早じまいになります。「夕方に足湯でひと息つこう」と計画していると、曜日によっては入れないことがあるので要注意です。とくに平日に訪れる場合は、足湯目的なら午前中から昼過ぎの利用が確実。週末を絡めた旅程なら時間の幅が広いので、足湯をメインに据えるなら土日を選ぶのも一つの手です。曜日と時間を事前にチェックしておけば、せっかくの癒しスポットを逃さずに済みます。
「観光のしめに足湯で…」と夕方を狙って向かったところ、平日(月・金)は15時で終了していて入れなかった、という声は少なくありません。足湯の通常営業は17時30分まで、月曜・金曜は15時まで。足湯を目当てにするなら、訪問曜日と到着時刻を必ず確認しておきましょう。
名物「北限のみかん」をどう味わう?|みかんソフト・みかんラーメンの実力

月見の里南濃を語るうえで外せないのが、地元・南濃のみかんです。海なし県の岐阜ながら、養老山脈の南向き斜面と温暖な気候を生かしてみかんが栽培されており、「北限のみかん」として親しまれています。このみかんを使った名物グルメが道の駅の楽しみの一つです。
みかんソフト350円|シャーベット状の爽やかな酸味
まず試したいのが、ドリンクステーションのみかんソフトです。価格は税込350円。一般的なソフトクリームと違い、みかん部分はシャーベットに近い口当たりで、後味に南濃みかんの爽やかな酸味がふわりと広がります。こってり甘いソフトが苦手な人でもさっぱり食べられるのが魅力で、暑い季節のドライブ途中のクールダウンにぴったりです。直売所で買い物をしたあとの一服や、足湯で温まったあとの一口にちょうどいいボリューム感。子どもから大人まで気軽に楽しめる価格なので、家族でそれぞれ片手に持って広い駐車場の景色を眺める、という過ごし方もおすすめです。みかんの収穫期にはより濃い風味が楽しめるので、秋から冬にかけてはとくに狙い目です。
みかんラーメン780円|塩スープに輪切りみかんの意外な相性
話のタネにぜひ味わってほしいのが、月見の里ならではのみかんラーメンです。価格は780円。正統派の細麺に、あっさりとした塩味のスープ、そして上には皮つきのみかんの輪切りがのるという、ほかではなかなかお目にかかれない一杯です。「みかんとラーメン?」と身構えるかもしれませんが、みかんの酸味が塩スープにほどよい爽やかさを加え、想像よりずっと食べやすい仕上がり。インパクトと味のバランスがとれた、まさに名物にふさわしいメニューです。珍しいもの好きの方や、旅の思い出に「変わり種」を味わいたい方にうってつけ。ボリューム的にはみかんソフトと組み合わせても重すぎないので、昼食にラーメン、食後にソフトという王道コースも楽しめます。下に主なみかんメニューの価格をまとめました。
| メニュー | 価格(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| みかんソフト | 350円 | シャーベット状で爽やかな酸味 |
| みかんラーメン | 780円 | 塩スープに輪切りみかんがのる名物 |
※価格はぎふ旅手帖調べ。最新の価格・提供状況は公式サイトでご確認ください。
みかんはいつが旬?|収穫期と買い時のタイミング
みかんグルメをいちばんおいしく味わいたいなら、旬の時期を押さえておきましょう。南濃のみかんは秋から冬、おおむね10月下旬から12月ごろに収穫期を迎えます。この時期は直売所に採れたての生みかんが並び、ソフトやジャムなどの加工品も風味が際立ちます。一方、夏場はみかんそのものの販売は端境期になりますが、みかんソフトやみかんラーメンなどの加工メニューは通年で楽しめるのが道の駅の良いところ。「みかん狩り気分で生のみかんを買いたい」なら秋冬、「名物メニューを味わいたい」なら季節を問わず、という使い分けが正解です。年末年始(12/31〜1/2)は道の駅自体が休みになるため、旬の終盤を狙うなら12月中旬までの訪問が確実です。
直売所とお土産は何が買える?|南濃みかんジャムから地元野菜まで
月見の里南濃のもう一つの主役が、農産物直売所と特産品コーナーです。地元の生産者が持ち込む新鮮なフルーツや野菜、ここでしか手に入らない加工品まで、お土産選びが楽しくなるラインナップがそろっています。買い物目的だけでもわざわざ立ち寄る価値があります。
農産物直売所|みかん・いちじく・いちご…季節のフルーツが主役
直売所の主役は、やはり特産の南濃みかん。そのほかにも、ぶどう・いちじく・いちご・ブルーベリーなど、季節ごとのフルーツが彩り豊かに並びます。地元農家が朝に持ち込む新鮮な野菜も豊富で、スーパーでは見かけないような旬の品が手頃な価格で手に入るのが直売所の醍醐味です。とくにフルーツは時期によって顔ぶれが変わるため、訪れるたびに違う発見があります。家族へのお土産にも、自宅用の食材にもうれしいラインナップ。新鮮な果物は持ち帰ってすぐ食べたくなるので、保冷バッグを持参しておくと夏場でも安心です。何が並んでいるかは季節とその日の入荷次第なので、「今日は何があるかな」と覗く楽しみそのものが直売所の魅力といえます。
加工所直製のジャム・パン|ここだけのお土産が見つかる
お土産選びで注目したいのが、道の駅内の加工所で作られるジャムやパンです。特産のみかんを使ったジャムは、南濃の味を自宅に持ち帰れる定番土産。施設内で製造されているため鮮度が高く、贈り物にも自分用にも喜ばれます。パンも地元素材を生かした品がそろい、ドライブのおやつにそのまま食べるのもおすすめです。スーパーの全国流通品とは違い「ここでしか買えない」感があるのが、地域の道の駅ならではの価値。みかんジャムは日持ちもするので、遠方への手土産にも向いています。特産品館「ふるさと館」とあわせてのぞけば、みかん関連の菓子や調味料など、南濃の味覚をぎゅっと集めたお土産が見つかるはずです。
ふるさと館・民芸屋さん|工芸品やインテリアもチェック
食べ物以外のお土産を探すなら、特産品・おみやげの「ふるさと館」や、工芸品・インテリアの「民芸屋さん」をのぞいてみましょう。地元の特産品や珍品、工芸品が並び、食品以外の記念品を探している人にも対応しています。旅の思い出に残る品や、自宅に置く小物を探すのにぴったりです。広い施設内には複数のテナントが入っているため、グルメ・直売・お土産・工芸品と、目的に応じて回るだけでも飽きません。営業時間はテナントごとに異なる場合があるので、ゆっくり見て回りたいなら時間に余裕を持って訪れるのが安心です。買い物・休憩・足湯と用事が多い分、滞在時間は長めに見積もっておくとよいでしょう。
意外と知られていませんが、直売所のフルーツや野菜は午前中に並ぶ品がいちばん豊富です。人気の品は昼過ぎには売り切れることも。早起きしてドライブの最初に立ち寄れば、選び放題の状態で買い物ができ、新鮮なうちに持ち帰れます。「帰りに寄ろう」より「行きに寄る」のが直売所攻略のコツです。
月見の里と一緒に巡りたい絶景|「月への階段」と水晶の湯

月見の里南濃は道の駅単体でも楽しめますが、すぐ背後に広がる月見の森と、高台の南濃温泉「水晶の湯」をセットで巡ると一気に旅の満足度が上がります。道の駅を拠点に、絶景と温泉まで一度に味わえるのがこのエリアの強みです。
月見の森「月への階段」258段|濃尾平野を一望する月見台
道の駅の裏手に広がるのが月見の森です。見どころは「月への階段」と呼ばれる258段の階段。登りきった先の月見台は標高約200メートルに位置し、濃尾平野と木曽三川、遠くは伊勢湾まで見渡せる大パノラマが広がります。日中の眺めも見事ですが、この一帯は「日本百名月」「日本夜景遺産」に認定された月と夜景の名所。夕暮れから夜にかけて、平野に灯がともる景色は格別です。階段はかなり急なので、歩きやすい靴で挑むのが鉄則。駐車場は水晶の湯と共用で約120台分が無料で用意されています。道の駅でみかんソフトを片手にエネルギーを補給してから登る、というのが地元流の楽しみ方です。
南濃温泉 水晶の湯|露天から夜景、入浴料650円〜
絶景のあとは、月見の森のさらに上にある南濃温泉「水晶の湯」で汗を流しましょう。露天風呂からは濃尾平野の夜景や広大な平野が見渡せ、月見の名にふさわしいロケーションです。入浴料は平日が大人650円・子ども350円、休日が大人750円・子ども400円(子どもは3歳以上12歳未満)。営業時間は10時〜21時(最終受付20時30分)で、定休日は第1木曜(祝日の場合は翌週木曜)です。道の駅の無料足湯で物足りなかった人も、ここでゆっくり湯につかれば旅の疲れがすっきり抜けます。夕方に月見の森で夜景を眺め、そのまま水晶の湯で締める——というコースは、海津ドライブの黄金ルートといってよいでしょう。下に基本情報をまとめます。
| 住所 | 岐阜県海津市南濃町羽沢1623-3 |
| 電話番号 | 0584-58-1126 |
| 営業時間 | 10:00〜21:00(最終受付20:30) |
| 定休日 | 第1木曜(祝日の場合は翌週木曜) |
| 入浴料 | 平日 大人650円・子供350円/休日 大人750円・子供400円 |
| 公式サイト | 公式サイト |
日本百名月・夜景遺産|月見の名所としての楽しみ方
月見の里南濃エリアの真価は、日が傾いてから発揮されます。月見の森が「日本百名月」「日本夜景遺産」に認定されているのは伊達ではなく、月見台から望む濃尾平野の夜景は、宝石をちりばめたような光の海。空気が澄んだ秋から冬にかけては、御嶽山や中央アルプスの山並みまで見渡せる日もあります。名月の時期に合わせて訪れれば、平野の上に昇る月という、地名そのものの景色に出会えます。ただし夜の階段や山道は足元が暗いため、ライトの携行と歩きやすい服装は必須。日没前に明るいうちから現地入りし、夕景から夜景への移り変わりを楽しむのが安全で満足度の高い回り方です。日中の道の駅とはまったく違う、ロマンチックな表情をぜひ味わってください。
道の駅 月見の里南濃へのアクセスと駐車場|大垣ICから国道258号で20分
旅の計画で気になるアクセスと駐車場を整理しておきましょう。飛騨と違って海津エリアも基本は車社会。最寄りのインターチェンジからの距離や駐車場の規模を知っておけば、当日の動きがぐっとスムーズになります。
車でのアクセス|大垣ICから20分、名古屋から約40分
車でのアクセスは、名神高速の大垣ICから国道258号を桑名方面へ向かっておよそ20分が目安です。名古屋方面からなら一般道経由で約40分ほど。国道258号沿いに位置するため、岐阜と三重(桑名)を行き来するドライブの中継地点として非常に立ち寄りやすい場所です。駐車場は無料で、普通車103台・大型27台と収容力も十分。トイレと駐車場は24時間利用できるので、早朝や夜間の移動中の休憩にも使えます。カーナビには住所「海津市南濃町羽沢673番地1」か電話番号「0584-58-0258」を入力すれば確実にたどり着けます。国道沿いで看板も出ているため、初めてでも迷いにくいのが安心です。
大垣方面から足を延ばすなら、海鮮ランチで腹ごしらえしてから向かうのもおすすめです。

「海なし県の岐阜、しかも内陸の大垣で新鮮な海鮮が食べられるの?」——そんな疑問を持つ方は少なくないはずです。大垣市は岐阜県の西部、名古屋からJRで約30分という…
公共交通でのアクセス|養老鉄道・駒野駅から
車がない場合は、養老鉄道を利用するルートがあります。最寄りは駒野駅で、ここから道の駅や月見の森方面へアクセスできます。ただし駅から施設までは距離があり、月見の森の月見台へは徒歩で20分ほど登る道のりになるため、公共交通利用の場合は時間に余裕を持った計画が必要です。本数も都市部ほど多くないので、事前に時刻表を確認しておきましょう。正直なところ、直売所での買い物や周辺の水晶の湯まで含めて回るなら、車での訪問が圧倒的に便利です。電車旅で訪れる場合は、道の駅と足湯を中心に、無理のない範囲で楽しむのがおすすめ。レンタカーやタクシーを部分的に組み合わせる手もあります。
混雑を避けるコツ|週末の昼と年末年始に注意
快適に過ごすなら、訪問のタイミングも大切です。週末や行楽シーズンの昼前後は、駐車場・直売所・飲食テナントともに混み合います。ゆっくり買い物や食事を楽しみたいなら、開店直後の午前中早めか、昼のピークを外した時間帯を狙うのが賢明。また、道の駅は年末年始(12月31日〜1月2日)が休業日となります。初詣ドライブのついでに、と考えていると休みに当たってしまうことがあるので注意しましょう。テナントごとに営業時間が異なる点も含め、目当ての店がある場合は公式サイトで事前確認しておくと安心です。
「正月ドライブのお土産に南濃みかんを」と元日に立ち寄ったら、道の駅が年末年始休業(12/31〜1/2)で買い物できなかった、というケースがあります。駐車場・トイレは24時間使えても、直売所やテナントは休みです。年明けすぐの訪問は1月3日以降を目安にしましょう。
シーン別・月見の里の楽しみ方|ドライブ・家族・カップル・一人旅
同じ月見の里南濃でも、誰と訪れるかで楽しみ方は変わります。最後に、旅のスタイル別におすすめの過ごし方を提案します。自分の旅に合った回り方の参考にしてください。
ドライブ旅|木曽三川公園・お千代保稲荷とセットで周遊
ドライブ旅の拠点として、月見の里南濃は抜群の立地です。周辺には海津市の見どころが点在しており、揖斐川と長良川の背割堤に1キロ続く松並木「千本松原」や、広大な「木曽三川公園センター」、商売の神様で参道グルメも名物の「お千代保稲荷(おちょぼさん)」などを組み合わせれば、一日たっぷり遊べます。月見の里南濃でみかんソフトと足湯を楽しみ、近隣の名所を巡り、しめに水晶の湯で温まる——そんな欲張りなプランが組めるのが海津ドライブの魅力。国道258号と幹線道路でつながっているので、車での周遊がスムーズです。下のカードで触れたお千代保稲荷の食べ歩きも、海津エリアの定番として外せません。
すぐ近くのお千代保稲荷は、串カツの食べ歩きが名物です。

「お千代保稲荷に行くなら串カツは外せないらしいけど、どのお店がいいんだろう?」「参道にたくさんお店があるみたいだけど、味や値段はどう違うの?」——そんな疑問を持…
家族連れ|無料の足湯と直売所で気軽に立ち寄り
小さな子ども連れの家族には、お金をかけずに楽しめる月見の里南濃はうれしい存在です。無料の足湯はみんなで足をつけて温まれますし、広い駐車場とトイレが24時間使えるので、長距離移動の休憩にも安心。直売所では旬のフルーツを選ぶ楽しみがあり、みかんソフトは子どもにも食べやすい爽やかさです。食事はうどん・そばの「たちばな」や喫茶レストラン「月見茶屋」があるので、好みに合わせて選べます。広い敷地でのびのび過ごせるため、車内で退屈した子どものリフレッシュにもうってつけ。お土産にみかんジャムやパンを買えば、家に帰ってからも旅の余韻を楽しめます。費用を抑えつつ満足度の高い時間を過ごせるのが、家族旅行での月見の里の強みです。
カップル・一人旅|夕景と夜景、温泉で締めるロマンチックコース
カップルや一人旅でこの地を訪れるなら、夕方から夜にかけてのプランがおすすめです。日中は道の駅でグルメと買い物を楽しみ、夕暮れ時に月見の森の「月への階段」を登れば、濃尾平野が茜色から夜景へと変わる絶景に出会えます。「日本夜景遺産」に認定された光景は、二人の旅にも、一人の感傷的な時間にもよく似合います。冷えた体は水晶の湯の露天風呂で温めて締めくくれば、心も体もほぐれた贅沢な一日に。一人旅なら自分のペースで景色とグルメをじっくり味わえますし、カップルなら並んで足湯につかり、夜景を眺める静かな時間を共有できます。喧騒から離れて月と夜景を楽しむ——月見の里という名前にふさわしい過ごし方です。
| 月見の里南濃のうれしい点 | 気をつけたい点 |
|---|---|
| 足湯が無料で楽しめる 駐車場・トイレが24時間無料 みかん名物と直売所が充実 絶景・温泉とセットで巡れる | 足湯は月・金が15時まで 年末年始(12/31〜1/2)は休業 公共交通だとアクセスがやや不便 週末の昼は混雑しやすい |
まとめ|月見の里南濃は「みかん×足湯×絶景」の欲張り道の駅
道の駅 月見の里南濃は、単なる休憩スポットにとどまらない、海津ドライブの拠点にふさわしい場所です。岐阜県内最大級の敷地に、無料の足湯、北限のみかんを使った名物グルメ、季節のフルーツが並ぶ直売所がそろい、すぐ背後には「日本夜景遺産」の月見の森と露天風呂が自慢の南濃温泉「水晶の湯」が控えています。休憩のついでに半日遊べてしまう懐の深さこそ、この道の駅の最大の魅力です。
みかんソフトで一服し、足湯で疲れをほぐし、直売所で土産を選び、夕暮れには月への階段を登って濃尾平野の夜景を眺める——そんな欲張りな一日が、お金をあまりかけずに楽しめます。訪れる前に、ここまでの要点をおさらいしておきましょう。
📝 ポイントまとめ
- 営業は8時〜17時、駐車場・トイレは24時間無料(大型車もOK)
- 無料の足湯は8:30〜17:30、月・金は15時まで
- 名物はみかんソフト350円・みかんラーメン780円
- 直売所のフルーツや加工ジャム・パンはお土産に最適
- 月見の森「月への階段258段」と水晶の湯(入浴料650円〜)をセットで
- 大垣ICから国道258号で約20分、名古屋から約40分
- 年末年始(12/31〜1/2)は休業、週末の昼は混雑に注意
最初の一歩としては、まず訪れる曜日と時間を決めることから始めましょう。足湯と直売所をしっかり楽しみたいなら午前中の早い時間、夜景まで味わいたいなら夕方着の計画がおすすめです。みかんの旬を狙うなら秋から冬。月見の里南濃を起点に、海津エリアの絶景と温泉、グルメを巡る一日を、ぜひあなたの旅に組み込んでみてください。※掲載の料金・営業時間は変更される場合があります。最新情報は各施設の公式サイトでご確認ください。

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