岐阜駅バス乗り場は2つの駅で迷わない|JR・名鉄15のりばと高山行き高速バス完全ガイド

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「岐阜駅でバスに乗ろうとしたら、乗り場がたくさんあってどこに行けばいいのか分からなかった」——飛騨高山や白川郷へ向かう旅の玄関口として岐阜駅を使う人から、いちばん多く聞くのがこの悩みです。しかも岐阜には「JR岐阜駅」と「名鉄岐阜駅」という2つの駅があり、それぞれ別のバスターミナルを持っています。この違いを知らないまま向かうと、高山行きの高速バスに乗り遅れる、という失敗が本当に起こります。

先に結論をお伝えします。岐阜駅のバス乗り場は「JR岐阜駅北口のバスターミナル」と「名鉄岐阜駅のバスターミナル」の2つに大きく分かれ、市内路線の多くはJR岐阜駅、飛騨高山や新宿へ向かう高速バスは名鉄岐阜駅の6番のりばが起点になります。この2つの役割さえ頭に入れておけば、初めてでも迷いません。

この記事では、岐阜に何度も通う旅好きの目線で、JR岐阜駅・名鉄岐阜駅それぞれの乗り場の仕組み、高山・白川郷・東京・大阪へ向かうバスの乗り場、そして現地でやりがちな失敗と対策までを、実際ののりば番号と料金つきでまとめました。バスに乗る前にこの記事を開いておけば、当日ホームで慌てずに済みます。

📌 この記事でわかること
  • JR岐阜駅と名鉄岐阜駅、2つのバスターミナルの違いと役割
  • 色分けで探せるJR岐阜駅の15のりば・番号別の行き先
  • 高山・白川郷・東京・大阪へ向かう高速バスの乗り場と料金
  • 乗り場を間違えないための持ち物・便利施設・失敗回避術
目次

岐阜駅バス乗り場は「JR」と「名鉄」の2つを分けて考えれば迷わない

岐阜駅バス乗り場は「JR」と「名鉄」の2つを分けて考えれば迷わないの解説画像

岐阜駅のバス乗り場が分かりにくいと感じる最大の理由は、「岐阜駅」と名のつく駅が2つあるからです。まずはこの全体像を押さえましょう。ここを理解すれば、あとは番号を探すだけの単純な作業になります。

そもそも岐阜には「JR岐阜駅」と「名鉄岐阜駅」がある

結論から言うと、岐阜市の中心駅は「JR岐阜駅」と「名鉄岐阜駅」の2つで、両者は歩いて数分の距離にある別の駅です。JR岐阜駅は東海道本線・高山本線が乗り入れるJRの駅、名鉄岐阜駅は名古屋方面へ直通する名古屋鉄道の駅で、それぞれが独立したバスターミナルを持っています。旅行者が混乱するのは、Googleマップやバス予約サイトで「岐阜駅」と検索したとき、この2つが両方ヒットするからです。まず自分が乗るバスの起点が「JR」なのか「名鉄」なのかを予約時に確認しておくと、当日の移動がぐっとスムーズになります。両駅は駅前広場でつながっており、徒歩でおよそ3〜5分。荷物が多い場合はこの数分の移動も計算に入れておきましょう。

市内路線はJR岐阜、飛騨高山への高速バスは名鉄岐阜が基本

ざっくりした役割分担を覚えておくと便利です。岐阜市内や近郊への路線バス(岐阜バス)は、その大半がJR岐阜駅北口のバスターミナルを起点にしています。一方、飛騨高山行きや新宿行きといった中長距離の高速バスは、名鉄岐阜駅のバスターミナルが発着の中心です。ただし例外もあり、東京行きのドリームなごや号や京都・大阪方面の青春ドリーム号など、JR東海バスが運行する一部の高速バスはJR岐阜駅の5番のりばから出ます。「路線バス=JR岐阜」「飛騨方面の高速バス=名鉄岐阜」を基本にしつつ、行き先ごとに公式の時刻表で乗り場を最終確認するのが確実です。観光でもビジネスでも、この一手間が乗り遅れを防ぎます。

実は両ターミナルは「別会社が管理する別の場所」だった

💡 ぎふ旅メモ

意外と知られていませんが、JR岐阜駅バスターミナルは2007年3月に運用を開始した比較的新しい施設で、屋根付きの立派なロータリー型です。地元の人でも「岐阜駅のバス」と言うと、この2つのターミナルを無意識に使い分けています。旅行者がつまずくのは知識不足ではなく、単に「2つある」という前提を知らないだけ。逆に言えば、この前提さえ持てば地元の人と同じ感覚で乗り場を選べます。

両ターミナルは道路を挟んだ近距離にありますが、管理する事業者も構造も別物です。JR岐阜駅側は北口の大きなロータリーに乗降場が集まり、名鉄岐阜駅側は駅ビルに隣接する形で乗り場が並びます。初めて岐阜を訪れるなら、駅を出る前に構内の案内板で「北口バスターミナル」「名鉄岐阜駅バスターミナル」の位置関係を一度確認しておくと安心です。特に雨の日や夜間は、屋根のあるルートを選ぶだけで移動が快適になります。

JR岐阜駅バスターミナルは「色分け」で乗り場を探せる

JR岐阜駅の北口には15ヶ所もの乗降場が並び、初見では圧倒されます。しかし岐阜バスは行き先方面ごとに色分けをしているので、色と番号のルールさえ分かれば、目的の乗り場は数十秒で見つかります。

北口ロータリーに15の乗降場、降車と乗車で分かれている

JR岐阜駅バスターミナル(岐阜バスの停留所名は「JR岐阜」)には、合計15ヶ所の乗降場があります。内訳は降車専用が1〜3番の3ヶ所、乗車用が4〜15番の12ヶ所です。バスを降りる場所と乗る場所が分かれているため、「降りたのりばの近くで待っていたら、いつまでもバスが来ない」という勘違いが起こりがちです。到着後にそのまま別の路線へ乗り継ぐ場合は、4番以降の乗車のりばへ移動する必要があると覚えておきましょう。ロータリーは屋根付きで、雨天でも濡れずに移動できるのが新しいターミナルの利点。ベンチや電光の接近表示もあり、待ち時間のストレスは少なめです。まずは自分の行き先が「降車」ではなく「乗車」ののりばであることを確認するのが第一歩です。

📍 JR岐阜駅バスターミナル(北口)
所在地〒500-8856 岐阜県岐阜市橋本町1丁目(JR岐阜駅 北口)
乗降場15ヶ所(降車専用1〜3番/乗車用4〜15番)
案内所7番のりば付近/平日7:30〜19:30、土日祝9:00〜18:00
運用開始2007年3月29日
公式サイト岐阜バス のりば案内

番号と色の対応を覚えれば方面探しが一瞬で終わる

岐阜バスは行き先方面ごとにのりばを色で区分しています。たとえば県庁・下川手方面は5番、市民病院・北方・真正方面は7番、忠節・黒野・大野方面は8番、岐阜大学・岐阜大学病院方面は9番、岐阜公園・長良橋・三田洞・高富方面は12〜13番、関・郡上八幡方面は14番、といった具合です。自分の目的地がどの方面に含まれるかを知っておけば、ターミナルに着いてから色のサインを頼りに一直線で向かえます。下の表に主要な番号と行き先をまとめました。乗り場は変更される場合があるため、当日は必ず現地の案内表示と岐阜バス公式サイトで確認してください。

のりば番号 主な行き先方面 こんな人向け
1〜3番 降車専用 バスを降りる人
5番 県庁・下川手方面/高速(東京・大阪) 県庁利用・東名阪の高速バス客
7番 市民病院・西鏡島・北方・真正方面 病院・北西部へ向かう人
9番 岐阜大学・岐阜大学病院方面 大学・通院の人
12〜13番 岐阜公園・長良橋・三田洞・高富方面 金華山・鵜飼観光の人
14番 北一色・関・郡上八幡方面(高速含む) 関・郡上方面へ向かう人

※ぎふ旅手帖調べ(岐阜バス公式「のりば案内」をもとに主要のりばを抜粋・2026年7月時点)。運行改定で番号が変わる場合があります。

観光で乗るなら12〜13番の「岐阜公園・長良橋方面」を要チェック

旅行者がJR岐阜駅から市内観光に出るなら、まず押さえたいのが12〜13番のりばです。ここから岐阜公園・長良橋方面のバスが出ており、金華山ロープウェーや岐阜城、夏の長良川鵜飼といった岐阜市の主要観光地へアクセスできます。所要は岐阜公園までおよそ15分前後で、本数も比較的多いのが利点。家族連れやカップルの半日観光にちょうどよい足になります。注意点は、観光シーズンの週末は道路が混みやすく、時刻表どおりに進まないことがある点です。金華山や鵜飼を目当てにするなら、帰りの最終バス時刻を先に控えておくと安心。市内観光の一日プランを組みたい人は、こちらの記事も参考になります。

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迷ったら7番付近の岐阜バス案内所へ駆け込める

「どうしても自分の乗り場が分からない」というときの最終手段が、7番のりば付近にある岐阜バスの案内所です。窓口では路線や乗り場、時刻の相談ができ、営業時間は平日が7:30〜19:30、土日祝が9:00〜18:00。始発から夕方まで対応しているので、朝早い移動でも頼りになります。スマホの電池が切れた、乗り継ぎが不安、といった場面でも人に直接聞けるのは大きな安心材料です。ただし土日祝は9時開始と平日より遅いため、早朝の便に乗る場合は事前に乗り場を調べておきましょう。窓口が開く前でも、ターミナル内の案内サインと接近表示で多くは自己解決できます。

名鉄岐阜駅のバス乗り場はどこ?北進・南進で分かれる仕組み

名鉄岐阜駅のバス乗り場はどこ?北進・南進で分かれる仕組みの解説画像

名鉄岐阜駅のバスターミナルは、JR岐阜駅とは番号の振り方が異なります。ここは「南進」と「北進」で乗り場が分かれているのが特徴で、この仕組みを知ると目的の方面を素早く選べます。

名鉄岐阜駅バスターミナルは南進1〜3番・北進4〜6番

名鉄岐阜駅のバスのりばは、進行方向で大きく2グループに分かれます。南方面へ向かう「南進」が1〜3番、北方面へ向かう「北進」が4〜6番です。南進側は1番が県庁・六条方面、2番が茜部・下川手方面、3番が市民病院・鏡島方面。北進側は4番が岐阜公園・長良橋・三田洞・高富方面、5番が市民会館・忠節・河渡方面、6番が北一色・県総合医療センター・関・高山・新宿方面です。JR岐阜駅の15のりばに比べると数が少なくコンパクトで、目的地が「北か南か」を意識すれば絞り込みが速くなります。名鉄岐阜駅は駅ビルに直結しているので、雨の日でも濡れずにのりばへ向かえるのがうれしいポイントです。

📍 名鉄岐阜駅バスターミナル
所在地岐阜県岐阜市長住町(名鉄岐阜駅隣接)
のりば南進1〜3番/北進4〜6番
高速バス6番のりばから高山・新宿方面
公式サイト岐阜バス のりば案内

JR岐阜駅から名鉄岐阜駅へは徒歩3〜5分で移動できる

新幹線や東海道本線でJR岐阜駅に着き、そこから飛騨高山行きの高速バスに乗りたい——そんなときは名鉄岐阜駅への徒歩移動が必要です。両駅は駅前広場でつながっており、案内サインをたどれば徒歩3〜5分。地下や歩道でおおむね屋根のあるルートも選べます。ただしスーツケースを引いての移動や、慣れない土地での初回は、表示より時間がかかることを想定しておきましょう。高速バスの発車時刻ぎりぎりにJR岐阜駅へ着く行程は避け、最低でも15分程度の余裕を見ておくのが安全です。名鉄岐阜駅前は繁華街でもあり、乗車前に食事や買い物を済ませたい人にも便利なエリアです。名鉄岐阜駅前の楽しみ方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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南北の方向を間違えると目的地と逆に進んでしまう

⚠️ 知っておきたい注意点

名鉄岐阜駅のバスは「南進」と「北進」で乗り場が分かれるため、行き先の方向を勘違いすると、目的地と逆方向のバスに乗ってしまうことがあります。特に同じ「県総合医療センター」「忠節」といった地名でも、経由するルートや方向が違う場合があるので、番号だけでなく「北進か南進か」まで確認しましょう。不安なときは待合室にある岐阜バスの窓口で聞くのが確実です。

名鉄岐阜駅のバスターミナルには待合室があり、その中に岐阜バスの窓口が設けられています。方向を間違えそうなときは、乗る前にここで行き先と番号を確認しておくと安心です。特に岐阜の地理に不慣れな旅行者は、地名だけで判断せず「北へ行きたいのか、南へ行きたいのか」をはっきりさせてからのりばへ向かいましょう。方向さえ合っていれば、あとは番号を頼りに進むだけです。

高山・白川郷へのバスはどの乗り場から出る?

このブログの読者がもっとも知りたいのが、飛騨高山や白川郷への行き方でしょう。結論を先に言うと、高山行きの高速バスは名鉄岐阜駅の6番のりばが起点で、白川郷へは高山で乗り換えるのが基本ルートです。

飛騨高山行きの高速バスは名鉄岐阜6番のりばが起点

岐阜から飛騨高山へバスで向かうなら、名鉄岐阜駅の6番のりばから出る「岐阜高山線」に乗ります。運賃は片道2,900円、所要時間はおよそ2時間02分で、岐阜乗合自動車(岐阜バス)と濃飛乗合自動車(濃飛バス)の共同運行です。電車を乗り継ぐより乗り換えなしで座っていける点が魅力で、荷物の多い旅行や、高山本線の本数が少ない時間帯の移動に向いています。降車は高山側の「ロフト前おりば」などで、高山濃飛バスセンターへ接続します。ドライブが苦手な人や、運転を気にせず車窓を楽しみたいカップル旅にもおすすめの手段です。始発から終発までの時刻は季節で変わるため、必ず事前に公式時刻表を確認しましょう。

📍 岐阜高山線(高速バス)
乗り場名鉄岐阜駅 6番のりば
運賃片道2,900円
所要時間約2時間02分
運行岐阜バス・濃飛バス共同運行/要予約(指定席制)
公式サイト岐阜バス 岐阜高山線

予約制と知らずに乗り遅れる失敗が多い

⚠️ 失敗しないための注意点

岐阜高山線は予約優先の指定席制で、乗車には事前予約が必要です。「バスだから当日並べば乗れるだろう」と思って6番のりばへ行ったら満席で乗れなかった、という失敗が繁忙期に起こります。予約は乗車日の1ヶ月前からインターネットや電話で受け付けているので、日程が決まったら早めに押さえておきましょう。連休や紅葉シーズンは特に混み合います。

この失敗を避けるコツは、旅程が固まった時点で往路・復路のバスをまとめて予約しておくことです。高山側からの帰りの便も同様に予約制なので、行きだけ確保して帰りを忘れると現地で困ります。予約サイトでは空席状況もリアルタイムで見られるため、混雑しそうな日は候補の便をいくつか比較しておくと安心。飛騨高山からさらに白川郷まで足を延ばす計画なら、高山を起点にした移動の全体像を先に描いておくと無駄がありません。

白川郷へは高山で乗り換えるのが基本ルート

「岐阜駅から白川郷まで直通のバスはありますか」とよく聞かれますが、岐阜市発の白川郷直通高速バスは基本的にありません。白川郷へ向かうなら、まず名鉄岐阜駅から高速バスで高山へ出て、高山濃飛バスセンターで白川郷行きのバスに乗り換えるのが王道です。高山〜白川郷間は所要およそ50分。乗り換えが1回入るぶん、時間には余裕を持たせましょう。合掌造り集落をゆっくり見たいなら、岐阜を朝早く出発する行程がおすすめです。高山から白川郷へのバスと車の比較は、こちらの記事で料金・時間・渋滞回避まで詳しくまとめています。

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時間を優先するなら高山本線の特急も選択肢

バスにこだわらないなら、JR高山本線の特急「ひだ」という選択肢もあります。JR岐阜駅から高山駅まで特急でおよそ2時間前後と、高速バスと大きくは変わりませんが、渋滞の影響を受けにくいのが鉄道の強みです。一方で高速バスは運賃が抑えめで、乗り換えなしという利点があります。「渋滞リスクを避けたい・確実に着きたい」なら鉄道、「費用を抑えたい・座って一本で行きたい」ならバス、という使い分けが目安です。どちらを選ぶにせよ、飛騨方面は季節による道路事情や運行本数の変動が大きいので、往復の時刻を事前に確認しておくのが失敗しないコツです。

東京・大阪・郡上八幡へ|高速バスの乗り場を一覧で整理

岐阜駅を起点にした高速バスは、飛騨高山だけではありません。東京・大阪・郡上八幡など、方面ごとに乗り場が変わるので、ここで一度整理しておきましょう。

東京・大阪方面のドリーム号はJR岐阜5番のりば

東京方面へ向かう「ドリームなごや号」や、京都・大阪方面の「青春ドリーム号」は、JR東海バスが運行しており、JR岐阜駅の5番のりばから発着します。名鉄岐阜駅ではなくJR岐阜駅側なので注意してください。夜行便を使えば、寝ている間に東京や関西へ移動でき、宿泊費を1泊分節約できるのが夜行高速バスの魅力です。運賃は時期によって変動し、閑散期は片道3,000円台から見つかることもあります。一人旅やコストを抑えたい旅行者に根強い人気の路線です。座席指定や予約が必要な便が多いので、こちらも事前予約を前提に計画しましょう。乗り場を名鉄と間違えないことが、この路線での最大の注意点です。

郡上八幡方面はJR岐阜14番・名鉄岐阜6番から

郡上おどりで知られる郡上八幡へは、高速バスでアクセスできます。乗り場はJR岐阜駅の14番のりば、または名鉄岐阜駅の6番のりばが起点です。郡上八幡は岐阜市から北へ向かうエリアで、水の町の風情や食品サンプル体験が人気。夏の郡上おどりのシーズンは特に混み合い、バスの利用者も増えます。マイカーがなくても公共交通で行ける貴重なルートなので、運転をしない旅行者にとっては頼れる選択肢です。夏の郡上おどり目当てなら、混雑を見越して早めの便を狙うのが賢明です。

高速バスは「どこ発か」を必ず確認する

💡 ぎふ旅メモ

同じ「岐阜発」の高速バスでも、飛騨高山・新宿方面は名鉄岐阜駅6番、東京・大阪方面のドリーム号はJR岐阜駅5番と、乗り場がはっきり分かれています。予約サイトに表示される「岐阜」がJRなのか名鉄なのかを、チケット購入時に必ず確認するクセをつけておくと、当日の駆け込み移動を防げます。

下の比較表で、主要な高速バスの乗り場を一目で確認できるようにまとめました。方面ごとに起点となる駅が違う点を意識してください。運賃や所要時間は改定されることがあるため、予約時に公式サイトで最新情報を確認しましょう。

行き先方面 乗り場 運賃・所要の目安
飛騨高山 名鉄岐阜 6番 片道2,900円/約2時間02分
新宿(夜行) 名鉄岐阜 6番 公式サイトで要確認
東京(ドリームなごや号) JR岐阜 5番 時期変動/公式サイトで要確認
京都・大阪(青春ドリーム号) JR岐阜 5番 時期変動/公式サイトで要確認
郡上八幡 JR岐阜 14番/名鉄岐阜 6番 公式サイトで要確認

※ぎふ旅手帖調べ(各社公式の乗り場情報をもとに整理・2026年7月時点)。運賃・乗り場は改定される場合があります。

岐阜駅バス乗り場で困らないための便利施設と持ち物

乗り場を把握したら、次は当日をスムーズに過ごすための準備です。案内所やコインロッカー、運賃の支払い方法を知っておくと、旅の負担がぐっと軽くなります。

案内所とコインロッカーの位置を先に押さえる

JR岐阜駅バスターミナルには、7番のりば付近に岐阜バスの案内所があり、乗り場や時刻の相談ができます。コインロッカーは1階の加納口方面に設置されており、大きな荷物を預けて身軽に観光したいときに便利です。名鉄岐阜駅側にも待合室に岐阜バスの窓口があり、コインロッカーは中央改札を出た階段付近にあります。飛騨方面へ高速バスで向かう前に岐阜市内を少し観光したい、という場合は、まず荷物をロッカーに預けてしまうのがおすすめ。トイレはJR岐阜駅側では1階のコインロッカー近く、名鉄岐阜駅側では待合室内にあります。乗車前に済ませておけば、長距離バスでも安心です。

📝 出発前に確認したいこと

  • 乗るバスの起点は「JR岐阜」か「名鉄岐阜」か
  • 高速バスは予約が必要か、往復とも押さえたか
  • 大きな荷物はコインロッカーに預けるか
  • 始発・終発の時刻と、帰りの最終便

運賃はICカードと現金どちらも使える

岐阜バスの路線バスは、交通系ICカード(manaca など)と現金の両方に対応しています。ICカードなら小銭を用意する手間がなく、乗り降りがスムーズです。ただし高速バスは予約制・別料金体系のことが多いため、路線バスとは支払い方法が異なる点に注意しましょう。市内路線を何度も乗り継ぐ観光なら、事前にICカードへ十分チャージしておくと安心です。現金派の人は、両替が車内でできるとはいえ、高額紙幣だと対応できない場合があるので、小銭や千円札を用意しておくとスムーズ。飛騨方面のバスや観光地では、都市部ほどキャッシュレスが浸透していない場面もあるため、現金も少し持っておくと万全です。

時刻表アプリと公式サイトを併用すると迷わない

当日の乗り場探しをラクにするなら、岐阜バスの公式サイトや乗換案内アプリを併用するのが確実です。公式サイトの「のりば案内」では、番号ごとの接近情報や時刻表を確認できます。旅行前にスクリーンショットを撮っておけば、電波が不安定な場所でも参照できて安心です。特に本数の少ない路線や、始発・終発の時刻は事前確認が欠かせません。バスは道路事情で遅れることもあるため、乗り継ぎがある行程では時間に余裕を持たせましょう。アナログですが、ターミナル内の紙の時刻表や案内板も正確で頼りになります。デジタルと現地表示の両方を使うのが、迷わないいちばんの近道です。

目的別に選ぶ!シーンで変わるおすすめの乗り方

同じ岐阜駅発でも、誰とどんな目的で使うかによって最適な乗り場や路線は変わります。ここではシーン別に、失敗しない乗り方の目安を紹介します。

飛騨・白川郷の観光旅行なら名鉄岐阜6番を軸に

飛騨高山や白川郷をメインにした観光旅行なら、名鉄岐阜駅6番のりばの高速バスを行程の軸にすると組み立てやすくなります。片道2,900円で高山まで乗り換えなし、そこから白川郷へ接続できるので、公共交通だけで飛騨の主要スポットを回れます。予約制なので、宿と一緒にバスも早めに押さえるのがポイント。荷物が多くなりがちな飛騨方面の旅では、乗り換えの少ないバスは体力面でも有利です。連休や紅葉シーズンは満席になりやすいため、日程が決まったらすぐ予約しましょう。

家族連れ・子連れは荷物を預けて身軽に動く

小さな子ども連れの家族旅行なら、まずコインロッカーを活用して身軽になるのが快適さの秘訣です。JR岐阜駅なら1階加納口方面、名鉄岐阜駅なら中央改札付近にロッカーがあります。ベビーカーや大きな荷物を持ったまま乗り場を探し回るのは大変なので、先に預けてしまいましょう。市内観光には12〜13番のりばから岐阜公園方面のバスが便利で、金華山や動植物園など子どもが楽しめるスポットへ向かえます。トイレの位置を先に把握しておくのも、子連れ移動では地味に効いてきます。

一人旅・ビジネスは高速バスでコストと時間を両立

一人旅や出張なら、高速バスをうまく使うとコストと時間を両立できます。東京・大阪方面の夜行ドリーム号(JR岐阜5番)を使えば、車中泊で宿泊費を浮かせつつ早朝に目的地へ到着できます。飛騨高山方面なら名鉄岐阜6番から乗り換えなしで移動でき、車窓を眺めながら仕事の資料に目を通す時間も取れます。一人なら予約変更もしやすく、スケジュールの融通が利くのも利点。ただし夜行便は到着が早朝になるため、現地でチェックインまでの時間の使い方も事前に考えておきましょう。

カップル・友人同士は市内観光と高速バスを組み合わせる

カップルや友人同士の旅なら、岐阜市内の観光と高速バスを組み合わせる欲張りプランがおすすめです。午前中はJR岐阜駅12〜13番から岐阜公園・金華山を楽しみ、午後に名鉄岐阜6番から飛騨高山へ移動、という一日の流れも組めます。岐阜駅周辺はグルメも充実しているので、バスの待ち時間に食事を挟むのも楽しみのひとつ。ふたりの体力や好みに合わせて、乗り場を軸に無理のないルートを描いてみてください。移動そのものを旅の一部として楽しめると、旅の満足度がぐっと上がります。

まとめ|岐阜駅バス乗り場は「2つの駅」を押さえれば怖くない

岐阜駅のバス乗り場が複雑に感じるのは、「JR岐阜駅」と「名鉄岐阜駅」という2つの駅があり、それぞれ別のバスターミナルを持っているからです。この前提さえ理解すれば、あとは行き先ごとに乗り場を選ぶだけ。市内路線の多くはJR岐阜駅北口の15のりば(行き先ごとに色分け)、飛騨高山や新宿への高速バスは名鉄岐阜駅6番のりば、東京・大阪のドリーム号はJR岐阜駅5番、と役割を分けて覚えておけば、初めての岐阜でも迷わず動けます。

特に飛騨方面へ向かう高速バスは予約制なので、旅程が決まったら早めに往復とも押さえておくのが、乗り遅れを防ぐいちばんの対策です。当日は案内所やコインロッカーを活用し、身軽に旅を始めましょう。

📝 この記事のポイント

  • 岐阜駅のバス乗り場は「JR岐阜」と「名鉄岐阜」の2つに分かれる
  • JR岐阜駅は15のりば・行き先ごとに色分け、市内路線が中心
  • 飛騨高山行き高速バスは名鉄岐阜6番、片道2,900円・約2時間02分
  • 東京・大阪のドリーム号はJR岐阜5番、方面で起点駅が変わる
  • 高速バスは予約制、往復まとめて早めに確保する
  • 白川郷へは直通がなく、高山で乗り換えるのが基本
  • 案内所(JR7番付近)・コインロッカーを活用すると身軽

まずやるべき最初の一歩は、自分が乗るバスの起点が「JR岐阜駅」なのか「名鉄岐阜駅」なのかを予約時に確認することです。そこさえ間違えなければ、岐阜駅発の旅は驚くほどスムーズに始まります。飛騨高山や白川郷への大きな旅も、この小さな確認から始まります。

※本記事の乗り場・運賃・時刻は2026年7月時点の情報です。ダイヤ改定などで変更される場合があるため、おでかけ前に岐阜バス公式サイトなどで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

飛騨高山・白川郷・下呂温泉を中心に、岐阜県の観光スポット・グルメ・温泉情報を発信しています。地元の人に教えてもらった穴場や、季節ごとのおすすめルートなど、旅行計画に役立つリアルな情報をお届けします。

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